大晦日の井岡一翔、ジョシュア・フランコ戦アンダーで、大物ルーキー堤駿斗の２戦目があることは決まっていましたが、相手が発表されました。
デビュー戦からジョン・ジェミノという難敵でしたが、２試合目も「名前のある」相手で、前ＯＰＢＦ、スーパーバンタム級王者ピート・アポリナル。
「ペテ」じゃなくなった？のは良いことですね（笑）。
武居由樹戦では王座を失ったものの、小柄ながらなかなかのレベルを見せていた選手です。
階級はひとつ下ですが、元々フェザーでの試合も多かったらしいですね。
堤の次、私はアポリナルに敗れた元王者、ジュンリエル・ラモナルあたりを選び、その次にアポリナルという流れで行くんではないか、と思っていたんですが。
なかなか強気というか、自信があるのでしょう。
ここですんなり勝ったら、それこそ日本上位か、或いは日本タイトル挑戦くらい、すぐにあっても不思議じゃ無いですね。
阿部麗也（または前田稔輝）への挑戦とか、今から想像しても楽しみです。
そして、やはりparaviでのライブ配信が行われるとのこと。
これは当然見ないといかんですね。また別料金ですが、まあ仕方なし。
大晦日、上京して観戦し、蒲田に一泊するよりもリーズナブルですから（笑）。
そういえばparavi、名古屋の田中恒成、シッキボ戦はやってくれないですかねえ。ひと月にふたつライブ配信が見られるなら、充分お得なんですけど．．．。
ここ数年、元トップアマ勢など先が期待できる選手が多数デビューしましたが、「スター候補」としては堤と武居でしょうか。本人達のマインド含め。この2人が同じ相手と対戦するのは興味深いです。後は村田昴も気になっているのですが、ちゃんと追えておらず。
話逸れますが、その武居の次の相手のタリモ、どの程度の相手と見るべきか難しいですね。動きや攻め口はやや単調で、結構隙もある。世界レベルというよりは、ランキング上位に時々いる「地域王者」という感じに見えます。そう考えると今の武居にちょうどいいハードルなのですが、とはいえ二階級上の話なので、Sバンタムでは相当な脅威と見るべきでしょうか。違う階級でどうでるかは選手によるので、読みにくいですね。
デビュー戦でジェミノ相手にあの内容ですから、大丈夫だろうと思いますね。国内上位相手となれば、出来れば多くに見てもらえる、従来とは違う配信にしてもらえんかな、と思うところですが。
堤と武居に比べ、村田昴は正直不安ですね。相手が自分より細かったり小さかったりしても、無理な踏み込みをしないと効くパンチが打ち込めない。自分も打たれるリスクがある。身体の出来以前に、フレーム細いなあ、と。体格に見合うスタイルを見つけられるまで時間がかかりそうな印象、ですね。
武居、タリモ戦は配信ありますし（この辺はひかりＴＶ、ｄＴＶがAmazonにまさるところです）、じっくり見られるでしょうね。実際向かい合ってどう見えるか、ちょっとわかりませんが。簡単に倒せないとしたら、その展開で色々見えるものがあるでしょうね。