ということで本日は午後16時30分から、Leminoにてフェニックスバトルのライブ配信。
普段の大橋ジム主催とは違い、週末、大阪での興行ということで、時間的には夕刻から、少し早めに始まります。
Leminoで「Lemino BOXING PHOENIX BATTLE 113 (フェニックスバトル113)」を見よう! https://t.co/NKNDzylRxj
— VoiceOn_Kos (@VOICEON_Kos) April 12, 2024
中元翔一@nakamotovoiceon も実況で“参戦”します!
是非!
こちらがJBCの試合予定。
一試合、4回戦が中止になったようで、8試合予定がひとつ減って、全7試合です。
メインは昨年、後楽園ホールでの二試合で戴冠、初防衛を果たし、評価を上げた長身サウスポー下町俊貴が、同じ大阪は六島ジムのデカナルド闘凜生を迎え撃つ一戦。
下町には減量という心配がつきまといますが、さらに進境を示して、上への話に繋がる機運を生み出せるか。
そしてセミにも、OPBFライトフライ級タイトルマッチが組まれ、これが比タイ戦。
王者ミエル・ファハルドに、グリーンツダとの契約もある?お馴染みタノンサック・シムシーが挑む一戦。
タノンサックは、京口紘人挑戦が相手のコロナ感染で前日に流れる不運に見舞われ、結局、仕切り直しの挑戦ならず。
その後、世界挑戦へと繋がる一戦として挑んだ矢吹正道戦では敗れたものの、世界ランカーとしての力は充分に示してきた選手です。
で、挑む先はどうなのか、という話ですが、これがなかなかの「タマ」かもしれず...王者ミエル・ファハルドは昨年8月15日、故・坂間叶夢のラストファイトの相手、ジョン・ポール・カブラニスを初回、あっという間に3度倒して、空位のOPBF王座を昨年獲得した選手。
試合動画ありましたんで貼ります。スマホの撮影なのか、ちょっと寄り過ぎ。一部切れてますが、最初と最後のダウンは視認出来ます。
赤のグローブがファハルド、青がカブラニスです。
話が早くてけっこうです。ところが、これに輪をかけたような試合もあり。
カブラニス戦の前の試合、22年12月28日、サラウット・ジアムトーンとの「ABF」ライトフライ級王座決定戦。ABF...そんなのがあるんですね。
こうなるともう、そんなあほな、という言葉しか出てきません。何しろ左フックの強打は相当なものですね。
なるほど、ここしばらくの間、日本の108ポンド級上位の選手が、誰もOPBFのことを言わんな、と思っていたら、こういう選手が王者だったからか...と納得したりなんかして。
ファハルドの戦績は14戦11勝(10KO)1敗2分。完璧とは言えませんが、現状の力はかなりのものかもしれません。
唯一の黒星は4回戦時代にアルアル・アンダレス(先日、重岡銀次朗戦を「病欠」した選手です)に敗れたものながら、判定は物議を醸した、とか。
先頃ガラル・ヤファイに敗れたアルゼンチン人ランカー、アウグスト・ガウトに初黒星をつけていたり(2回TKO)他にも勝ち方は圧倒的なものが多いと評判です。
これは人知れず、なかなかの好カードなのかもしれません。そうじゃなかったらごめんなさい(笑)
とにかく、こちらもメイン共々、じっくり見てみたい一戦ですね。