さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

ボクシング転向、その行き先は

2022-01-09 08:24:38 | その他





実際に何があったか見てはいないんですが、格闘技の試合に筋書きがあったとかなかったとか、話題になっています。
この話自体には、基本的に何も思うことがないんですが、負けた方の選手の名前を見て、おや、と思った次第です。

久保優太、という人は、以前ボクシング転向とか言ってなかったかな?と思ったら、やっぱりそうだったようです。
とはいえ、当初からどこのジムに籍置いて、という話もなく、ようわからんなあと思っていたら、やっぱり取り止めになってたんですね。


そういえば、昨年来、話題になっている那須川天心の転向、聞けば色々と大がかりな話みたいで、でも、キックの方でビッグカードが決まったので先送り、なんだそうです。
あっさりと予定変えるんやなあ、というのも含め、正直、誰が、どの程度の熱意をもって、本気でやろうとしているのか、ちょっとわかりにくいというか、まだはっきりと見えていない。そういう印象です。


もちろん、先行きを断じることは出来ないですが、仮に転向が実現したとしても、キックや格闘技のキャリアに望むものがまだあって、いずれはUターン、というのも、普通にあることでしょう。
ボクシングやるからにはボクサーとして全てをかけて、なんて、ボクシングファンのこっちが勝手に思うだけのことでしかない。
問題は「戻る」ときの商品価値がどうなっているか。それが唯一の、とは言いませんが、かなり重大なテーマだったり。
実際どうかは別にして、そのくらいに思っておいた方が良いのかも知れません。


藤本京太郎のように、傍目にも得心のいく「やりきった」感が残れば、結果どうこう別にして、さいわいなことではありますが。
別に、上記のややこしい話とは関係なく、その辺は気にかかるところですね。




コメント (5)
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