井上尚弥、ベガス滞在を一日延期、とのこと。
前回の遠征なども、試合終わったら帰ってくるの早い早い、という感じでしたが、まあそういうものなのだろうか、と思うしかないところでした。
ご褒美、とは大げさですが、一日滞在を延ばすというのは、費用の面なども含め、色々あるということなんでしょうね。
しかし、帰国後、数日の隔離を経ないといかんのですから、まだまだ、こちらの方面でも大変です。
で、今日になって国内のメディア複数により、次戦は国内開催、という記事が出ました。
実際のところなど知りませんが、おそらく、トップランクとの契約か合意か取り決めか、言葉はともかく、2試合ないし3試合、アメリカでやったら、1試合日本での試合を挟む、ということになっているんじゃないか、とは、容易に想像がつきます。
米国の大手プロモート会社と契約、といったって、クラブ・ジム制度の日本ボクシング界、その業者がプロモートの権益を全部手放すわけがないですから、TV放映権料、スポンサー、そして当然、数分の一の興行権を確保した上での話、でしょうし。
国内の情勢は、年末にもなれば色々と...と思っていいのかどうか、昨年来のあれこれを経て、疑わしい気持ちも消えてはいませんが、さすがにワクチン接種も広範に行われているでしょうし、大会場でのイベントも、何とか可能でしょう。と思いたいです。
また半年空くのか、と思いもしますが、井上尚弥の「地位」とコンディションを含めて、彼のキャリアはそういう時期にさしかかっているのかもしれません。
そして、昨日も触れましたが、やはりこの試合との絡みもあるのかな、と思います。
確かにビッグカードでしょうが、それでも、このカード単独で東京ドーム、となると、やはりもうひとつ目玉が欲しいところじゃないのかな、という。
もし3万人くらいの集客でいいならともかく、タイソン級の興行にするなら、と...。
もしそんな興行が実現するなら、ここまで思うように観戦出来ていない鬱憤を晴らすべく(笑)平日だろうと突撃してやろう、と今から手ぐすね引いていたりもしますが...はてさて、どうなりますやら。
まあ、井上の次の相手が、すんなり日程通りに決まるかどうかも不明ですし、こういう話って、実際にはもうちょっと時間がかかったりするものですけど、それでも何かひとつ、楽しみに思える話もないと、という気持ちですね。