先日、6月1日に入札予定と報じたれた、WBOフライ級タイトルマッチ、中谷潤人vsアンヘル・ティト・アコスタ戦ですが、
ボクシングマスターさんのブログによると、入札は回避、キャンセル、まあ言い方はともかく、なくなったとのことです。
その後、たぶん
別の海外記事も出ていて、8月か9月に開催という方向で、両陣営が合意。
場所に関しては、アコスタ側のミゲル・コット・プロモーションは米国で検討している、とのことです。
日本側は当然、別の希望を持っているのでしょうが、昨今の情勢を見るに、色々難しいままでしょう。
先日、12月28日にゴロフキンと対戦合意、とも報じられていた村田諒太との試合とセットで、ということが夏頃に可能かどうか、にも左右されるのでしょうが。
それが無理なら国内で、単独で、となりますが、可能性が高いとは思えませんし。
やはり、現状で一番良いのは、東海岸のメジャーなイベント、マジソンやバークレイズのような会場のセミで、という形でしょう。
当然、アコスタへの大声援に立ち向かうことになりますが、その状況で勝てば、そして良い内容を残せれば、中谷潤人は通常の試合に倍する評価を得られるでしょう。
どうせ強敵相手、お出かけになるのなら、そういうシチュエーションの方がいっそ...と思うのは、あくまで傍目のファンの勝手なのかもしれませんが(笑)。
当然、どのボクサーでもコロナ渦のさなか、大なり小なり苦境にあるのは同じですが、それでも同じタイトルホルダーであっても、何とか試合が出来ている者もいるわけで、中谷潤人のような、若く、大きな可能性を持つボクサーが、もう8ヶ月くらいですか、試合が出来ずにいる状況は、ただただ残念です。
今から試合実現となれば、それこそ記事の通り8月だ9月だ、となるわけで、言葉としては「一年弱」と言うことも出来てしまうわけで。
何とか早期に、そして数少ない試合の機会なのだから、勝てば得られるものが大きい舞台で、試合の実現を願いたいものですね。