昨日、ジロリアン陸の試合、YouTubeにあったのを貼って紹介させていただきましたが、早々に削除されています。
どうやら、YouTubeのライブ配信のみが許可されていて、動画アーカイブとして残すものではなかったのでしょう。
貼るなら試合前からチェックして、ライブ配信の紹介として貼るべきでした。申し訳ありませんでした。
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どこまで続くコロナ渦、ワクチンの接種が英国で始まったそうですが、なんでも厳重な冷凍管理が必要なものらしく、広範に使われる、といくかどうか。
本当に、一刻も早く、普通の感染症と同等に扱えるようになってもらわんと、今の基準で物事が動くのだとしたら、にっちもさっちもいきません。
今日もまたまた、ノニト・ドネアに新型コロナウィルスの陽性反応が出たとのこと。
日本時間20日の注目カード、エマヌエル・ロドリゲス戦は欠場となります。
ノルディ・ウーバーリに続いて自身も感染とは。
カード自体も「呪われた」なんて表現を使いたくなりますが、この手の話をいちいちそんな風に言っていたら、もう、そこらじゅう呪いだらけ、というのが昨今の現状です。
対戦相手のロドリゲスも、ネリー戦消滅に続きコレですから、こちらはさらに気の毒というか。
何にせよ、こういう話はこれで打ち止め、となってもらいたいですが...WBCバンタム級王座の「正常化」に、またしてもひとつの過程がプラスされてしまった、というところでしょうか。
ロドリゲスとレイナート・ガマリョ戦が行われる可能性あり、ただしWBCが認可するかは不明とのことですが。
とりあえず井上尚弥の次は、IBF指名試合クリア、その次は、リゴンドー戦が噂に上がっているというカシメロか(或いはリゴンドー?)、という運びで、その次にWBCの勝ち残り、という風になるのでしょうかね。
しかし、ここまであれこれ躓き、時間がかかる間に、井上転級のタイミングが来てしまったら、それはもう、そういうものだと諦めるしかないですね。
せめてカシメロ戦までは戦って欲しい、と思いますが、それもなかなか...どうなりますか。
このコロナ渦において、良いことは何もありませんが、改めて、ボクサーの生きる時間、その濃密さを改めて感じるところです。
加えて、様々な困難により、大仰に言えば「運命」が交錯する様を見続けた果てに、それを振り返って、壮大なドラマを見た、と思えるならば、その中心にいるボクサーこそが、真の王者であり、スーパースターなのでしょう。
そして当然、昨今のバンタム級、軽量級シーンにおいては、井上尚弥こそが、と信じています。
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ということで、一曲。
BOOM BOOM SATELLITES “NINE” です。