さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

自業自得、その途中経過

2020-01-14 23:52:57 | その他




JBC破綻か、という記事が朝日新聞デジタルに出ていて、それがYahoo!にも転載されていまして、目に入ってきました。

以前、この拙いブログでもって、一生懸命批判していた頃にあれこれ書いたんですが、結局のところ「亀田」をどうこう言うよりも、彼らの跳梁跋扈を許したボクシング界の自業自得である、というに尽きます。
今回の話も、裁判が終わったわけではなく、あくまで途中経過なのでしょうが、その事実は何も変わりません。

協会、JBC共に、業界挙げてあの一家の「ケツ」を持ち、ランキングをねつ造し、犯則容認の裁定を下し、結果ありきの判定を出し...当時、本当に腹が立つこと再三でしたが、そのツケがとりあえず、JBCの方に回ってきた、ってことでしょう。
協会、つまり「業者」の方もまた、一部の好選手にまつわる部分以外のところで、深刻な「ツケ」に日々、悩まされていることでしょうが...。


今後のことを確定的に言えるような知見は持っていませんが、JBCに関しては、感情的に言えば「あんなもの、いっぺん潰して、綺麗に更地にしてしまえ」くらいに思っています。
とはいえ、あとの準備というか、引き継ぎが何もないでは、やっぱり困るなあ、とも。

本当に、独立性のある、政治行政の管轄下にでもあるようなコミッションが作られるのなら、それは大きな改善かもしれませんが。
もし「業者が自分でやる」のだとしたら、それも如何なものか...とここまで書いて、考えて見れば現状も...と思ったりもします。


それにしても、あんなしょうもない者を自分たちで担ぎ上げた、その結末が業界衰退にコミッション破綻だとしたら、本当に趣味の悪い笑い話ですね。
お天道様は見てはりますわ、というところでしょうか。結末がどうなるかは、まだわからない...のでしょうが。はてさて。



コメント (2)
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