さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

内々に決まった、という記事

2020-01-30 12:39:40 | 関東ボクシング



今日になってこんな記事が出ていました。

カネロ、村田戦は東京ドームではなく、さいたまSA。
日本時間5月24日。米国のプライムタイムに合わせ、昼間の開催。

この試合については、しばらく前から色々と記事が出ていたんですが、どうしても、ドーム球場に5万人、というところに現実味を感じられない(観客動員力と、日程確保の問題)話だったもんで、拙ブログでも取り上げようか、どうしようか、と迷っていたところでした。

観客動員については、どう見ても5万規模の興行は厳しいだろうと。
辰吉の大阪ドームの試合でも、2万7千人の席を設定し、後に2千人分追加販売がありましたが、それでも3万に届いていない。
タイソン、ダグラス戦 ”TOKYO SHOCKER” でさえ、動員には苦戦していました。
ましてメイウェザーやパッキャオならまだしも、カネロやゴロフキンなんて、世間じゃ誰も知らんぞと。

しかし、さいたまSA、という妥協?があるなら、これはいよいよホンマなのかも、と思ったりもします。
この記事の情報源をある程度まで信じるなら、ですが。


もしこの日程が事実なら、GWを外した日曜、しかも昼間ですから、前日関東のどこかに宿を取り、翌日午前中に会場へ移動、試合が終わるのが遅くても午後3時まで、となれば、そこから充分、関西に戻れます。
翌日の仕事にも一切、支障ありません。楽で良いです。

関東圏の方々は、さいたま遠い、という声もおありなんでしょうが、私にしたら誤差の範囲内。
言うてみれば、見たい試合が府立であるか、神戸であるかの違いみたいなものです(笑)

ただ、こちらの記事にもあるように、もし本当に村田を対戦相手に選んだら、カネロにとって「評」の面では厳しいものが残りそうです。
残念ながら、無理からぬところではあるんですが...村田が結果どう以前に、試合内容でそれを覆してほしい、と思います。



ところでこの記事、文末にあるとおり、一部内容を「修正」してあります。
最初読んだときは、メイウェザー、那須川戦を引き合いに出し、カネロ、村田戦をそれと同一視する声もある、という内容だったのですが、それが拙かった、ってことなんでしょうか。

そりゃ、色々問題だと取ったり、気にくわなかったりする立場の人もいるんでしょうが、欧米に「そういう声」がある、ってことを紹介した部分については、何も問題ないと思うんですが。
この程度のことさえ、あるがままに書けないんだとしたら、ボクシングってやっぱり、あらゆる意味で「駄目」な世界、業界なんだな、としか、言いようがありません。

でも、こうして「修正」入れないと、引き続きボクシングについて、書き続けることはままならない。
それを拒否して、この世界を去った優秀な書き手も、現実にいます。
私のようなファンにとっては、ボクシングについて書かれた良い文章を読む楽しみを奪われたようなものなんですが、業界の支配階層にいる人たちにとっては、何の痛痒も感じない、どうでもいい話なんでしょう。

三浦勝夫氏について、現状、そこまで熱烈なファンだというわけではありませんが、誰にせよ彼にせよ、書きたいと思うことを、常識の範囲内で書くことの自由は、確保されているべきだと思います。
今回の「修正」が、自主的なものか、どこからかの「示唆」があったのものか、或いは...実際のところなど、知りようもありませんが。




コメント
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