ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

神戸花鳥園

2007年02月25日 | 一寸そこまで
            孔雀の赤ちゃん
          去年生まれたばかりです
         まだ大人のような羽はありません
        人間が育てたので、人を恐がりません
         帰りにもう一度見たかったのですが
      小さいからでしょう、飼育室に帰ったか居ません
         会えて良かった、ラッキーでした

今月の20日、孫娘の10歳の誕生日でした。「何処に行きたい?」「花鳥園に行きたい」と言う事で、二人で行ってきました。彼女は2度目、私は5度目です。

幾ら花の好きな私といえども1ヶ月前に「富士国際花園」に行ったばかりです、でもお正月からの約束ですから実行しました。

やはり大きな温室の中とはいえ、沢山咲いてはいるのですが、何となく春の華やぎはありません。

電車の中で、ハッと気付きました。身分証明を忘れてきたのです。受付で見ますと大人とシニアとでは400円ほども差があります。思わず口から愚痴が「財布を変えてきたので身分証明忘れたわ」「何でも良いのです、年齢を証明できるものであれば」「それが何にも無いのよ」「じゃ~、此処にお手数ですが住所氏名お書きくださればシニアでお入りいただけます」ハイハイ書きますとも、安くしていただけるなら・・・目出度くシニアで入場。

彼女がお腹が空いたと言うので、先に腹ごしらえする事にした。前回との違いはあちこちに「予約席」と言う札と共に「弁当とお茶がテーブルを占めて居る事だ。と言う事は団体のお客様が増えていると言う事だろう。

私達も1000円のお弁当一つ(お茶がセット)と肉まん2個、ジュースを取った。バイキングの席もあるが、彼女が食が細いので、勿体無いと思い止めた。お弁当は小さいが2段重ねになっていて、蓋には可愛い親子のフクロウが書かれている
「もしお持ち帰りにならないなら、お重はそのままお返しください」といわれた。以前来た時はこんな事言われなかった、きっと捨てていく人が多いし、一旦ゴミ箱に入れられたものを再利用しにくいのでこんな方法を考え付いたのだろう。私は前回持って帰ったが、使わず仕舞ったままなので、今回は言われたとおり残してきた。後でカレーもあることに気付いた。

今回は孔雀の羽を広げた姿を見なかった。飼育員さんに聞く「前来た時は午後4時頃ですが、羽を広げていたのですが、やっぱり4時頃ですか?」「昨日は12時頃でした。時間に関係ないと思いますよ」「この子を見てください、去年生まれたばかりで、まだ大人の羽は生えていませんが・・・」写真のように光部分は少ないが子供ながら、堂々と羽を広げている。飼育員さんが、箒を近づけると、羽をぶるぶる小刻みに震わす「威嚇しているのですか?」「いいえ、恐がっているのです」孔雀が震えるのを始めてみましたし、赤ちゃんの孔雀が羽を広げているのを見るのも初めてでした。珍しいものを見てラッキーでした。

彼女は小さなインコの部屋が一番好きで、餌を買って楽しんでいました。餌は15~6粒入って100円です。孫娘が無人のお金入れを覗き込んでいます「見てみて、5円、10円、50円が入っているよ」本当にそうでした。彼女はどうするのかと見ていましたら、ちゃんと100円入れていました。私のお金だからか?
帰りにもう一度覗き込んだ彼女が「100円が沢山入っている」と呟いていました。彼女なりに気になっていたのでしょう。

フクロウのショーも見ました。滞在4時間の楽しい一日は終わりました。「今度は春休みね」と大阪駅に迎えに来たお母さんにバトンタッチ。


コメント (2)
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