ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

今日この頃

2007年02月08日 | 思い出話
             富士国際花園
           右が雌花、左が雄花
        花びらの数が違い、豪華さが違う

何処のお店に入っても目に付くのが、バレンタイン・チョコのコーナー。今が正念場。昔のような義理チョコは減ったらしい。その代わりに台頭してきたのが、女同士の交換チョコに、自分の為に購入するチョコ。店によれば本場から腕利きの職人さんを呼んで、腕によりをかけて作り販売しようと言うのです。消費者も一年に一度本場の美味しいチョコレートを自分の為に買おうというのです。

            ☆  ☆  ☆  ☆  ☆

鹿児島県出水市(いずみし)に渡来し越冬していた「マナヅル」「ナベヅル」が今日、北帰行を始めたそうです。今日はシベリア方面に向かって7羽飛び立ちました。

鶴の家族は普通4羽だそうで、夫婦と子供2羽。という事は鶴は卵を2個産むという事でしょうか?それが7羽飛び立ったという事は、誰かが1羽欠けた家族と2家族の先発隊と言う事になりますね。

出水市のマナズルは天然記念物に指定されています。マナズルは黒っぽいのです。今年は10万羽を越えるマナヅル、ナベヅルが渡来しました。

数を如何して数えるか?、朝目覚めて、飛び立つ時の数を数えるそうですが、10万羽もいては大変ですね。最今は近くの高校の生徒も加わっているようです。

10万羽といえば、えさ代も馬鹿になりません。県、市からの補助は勿論、全国の皆さんの寄付でまかなっています。

もうシベリアが暖かくなったと、如何して知るのでしょうか?出水市の何かでもう帰る時期だと知るのでしょうか?10万羽のうちの誰が決めるのでしょう。

シベリア、中国、韓国を経て渡来しているらしいのですが、如何して地図も無いのに行き来するのでしょうか?特に海上は目印になるものがありません、磁石の様なものが体内の何処かにあるのでしょうか?解らないことばかりです。

鹿児島には何度も行っているのですが、この時期(11月~3月)に行った事が無いので、見たことが無いのです。見てみたい気持ちはあるのですが、今年は間に合いそうにありません。

北海道の丹頂鶴は見ました。「札幌雪祭り」を見に行った時に網走の流氷と3点セットでマイプランで行きました。

「鶴の居る宿」と言うネーミングに引かれて宿を決めました。私達が宿に到着した時、本当に鶴が宿の前に居たのです。1mと離れていないところに居ました。接写しようと近づいても知らん顔です。私が喜んで写真を撮ろうとしましたら、主人が「荷物を置いてからにしたら」と言うので「そうやね」と宿に入り、荷物を置き、さて鶴を撮ろうと降りていくと、其処には鶴は居ませんでした。鶴は羽があり飛ぶことをすっかり忘れていたのです。大失敗でした。

夕方、鶴がねぐらに帰る通り道に宿のおばあさんが連れて行ってくれました。鶴は私達の頭の上を飛んで行来ました。羽を広げて飛ぶ鶴の大きさに吃驚しました。又、雪の上に残された鶴の足跡の大きさにも驚きました。

夜明けには宿のご主人が鶴のねぐらの川辺の橋の上に連れて行ってくれました。鶴は一本足で立って寝るのですね。片足で頭を羽に差し込んで寝ていました。

そのときご主人が「お客さん、オジロ鷲が居ますよ、珍しいですよ。お客さんラッキーですよ」と枝を指差して「あそこあそこ!」と教えてくれましたが、私には姿を捕らえる事は出来ませんでした。

主人は見えたと言っていますが、本当かな~。私は今でも怪しい!と疑っているんだ。
コメント (8)
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