ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

名もなき毒

2007年02月17日 | 読みました
             思いのままに
       一本の木に紅白の花が咲くという不思議
          まだ蕾だったのが一寸残念

写真は前の日に選んでおきます。朝刊にこの記事を見つけたとき、何とタイミングの良い事と思いました。

安倍晋三首相は官邸で、大宰府天満宮の「梅の使節」の表敬訪問を受けた。春の訪れを伝える梅の使節派遣は今年で26回目。梅の開花が国会の予算審議と重なることから、予算案がスムーズに通るように、と言う思いを込め「思いのまま」と言う品種の紅白梅が贈呈されている。首相は梅の香を楽しみながら、江戸中期の俳人、服部風雪の句「梅一輪 一厘ほどの 暖かさ」を披露。記者団に「梅が咲く頃に予算審議が本格化し、桜が咲く頃に予算が通過していくといい」と語った。

写真の「思いのまま」は7分咲きのようでした。大宰府は福岡ですから、滋賀県より暖かいのでしょう。首相官邸には色んな表敬訪問があるのですね。

           ☆  ☆  ☆  ☆  ☆

       名もなき毒   宮部みゆき    幻冬舎 

宮部さんの著書は沢山読んでいるつもりでしたが、調べてみると「模倣犯」「火車」「魔術はささやく」「ぼんくら」「理由」「誰か」そしてこの本と7冊だけでした。どうも桐野夏生さんと混同しているようです。

名も無き毒:「シックハウス」「土壌汚染」「いじめ」を指しているようです。
私が心に残った言葉は「人は皆、幸せの最中にあるよりも、これから幸せがやってくるという確信と期待に満ちたひと時をこそ望むものではあるまいか」です。

期待した幸せを手にして仕舞えば、それで当たり前と喜びは薄れる。それがやってきそうだという確信が持てたときが、後から考えれば一番の喜びの様な気がする。

ジャンボ宝くじを買う時もそうで、買うという行為をなした。買わなければ当らないが、買っていれば当る可能性もある。もし当ればどのように使うか・・・。「取らぬ狸の皮算用」と解っていても、どきどきと考えてしまう。買うといっても私は10枚しか買わない。寄付と言うのが色んな事情で好きでない私は寄付は出来るだけ避けている。だからこの3000円の内の2700円は寄付したと思えば良いわねと話している。

今年の年賀状の当りくじが1~3等まで全部当ったご夫妻がおられました。たったの70数枚の年賀状からです。1等は国内旅行にして、下さったご夫妻と温泉旅行されるそうです。私達は200枚以上頂いて、切手シート3枚です。

高額宝くじが当った方は表に出ないので解りまっせんが、案外10枚買っただけの方にも当っているのではないかと想像しています。何故なら、私が「ハワイ行きの特賞」が当った時も籤は3枚でした。

先日紙上の雑誌の見出しで「富士山の写真を飾れば、籤が当ったという人が出ている」とか書いてあったんです。ほんとかな~。富士山の写真いっぱい撮って来たから、プリントして飾ってみようかしら?

           ☆  ☆  ☆  ☆  ☆

陣内さんと紀香さんのインタビュー見ようと楽しみにしていたのに、すっかり忘れてしまって、後から少しだけ見ました。二人とも十二単衣も束帯もとても良く似合っていました。警備の都合上、一般の人は見ることが出来なかった様です。我が友、すぎおさんは婚約の時のように、良い写真撮れたのでしょうか。

陣内さんに随って行くと言う、近年には珍しい女性の紀香さん。陣内さんは幸せだ。楽しい家庭を作ってください。お幸せに!!
コメント (2)
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