穴にハマったアリスたち

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マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第1話「真珠の涙」(感想2周目)

2007年06月18日 | マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ
当ブログはぴちぴちボイスをがむしゃらに愛するブログです。

夏の楽しみ「ナツコン」まであと2ヶ月。
それに備えて今年も「ぴっち」を第1話から見直してみることにしました。
自分内で6月7月の恒例行事になりつつある…。

・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第1話「真珠の涙」

一年前に書いた感想:
 ・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第1話「真珠の涙」

去年の記事でも書きましたが、「ぴっち」を知らない方のために基本設定。
「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」は2003年4月から2004年12月までの間に放送された土曜朝8時のアニメです。
掲載紙「なかよし」。メインスポンサーは旧タカラ。
アンデルセンの「人魚姫」を下敷きに、綺麗なお歌とラブロマンスが売りの素敵なお話です。…建前上は。

 第一期オープニング
 第一期エンディング

次々と繰り広げられる超展開、狂った色香と頭の膿んでる登場人物、
魅惑的な「ぴちぴちボイス」、頻発する放送事故、全てを「まぁぴっちだし」の一言で片付けられる適当さ加減、
そして何より関係者一同の際限ない愛に、放送終了から2年と半年たった今でも狂信的ファンがついています。

主人公は桃色人魚の七海るちあさん。
お話の目的は主に二つです。

 1.初恋の相手、堂本海斗くんを口説き落とす
 2.海の平和を脅かす謎の敵を倒す

1.に関して。
「人魚姫」が元ネタということもあり、「人間に人魚という正体を明かすと泡になる」「海斗くんは『人魚の』るちあさんが好き」というちょっと珍しい状況が特徴です。
「恋敵が別の姿の自分自身」「正体を隠すことに意味のある設定付け」はなかなか熱いのですが、最終的にこの設定は意味がなかったのがまた熱い。

2.に関して。
いわゆる変身ヒロインものなのですが、るちあさんたちの戦闘手段は「歌」です。
人魚姫なので、素敵なお歌で敵を浄化するのです。

るちあさん:
 「ぴちぴちボイスでライブスタート!!」

 必殺:Legend of Mermaid

敵攻撃無効つきの回避不可のエリア攻撃です。
単なる精神攻撃のみならず、物理的破壊力も搭載。
射程範囲は北極で歌って南極に到達するレベル。凶悪。

それに加えて酷いのは、必殺攻撃を歌に設定したおかげで、毎回毎回バンクと販促を自然に垂れ流す環境が成立したこと。
このアイデアを思いついたとき、スタッフ様は大歓喜したんじゃなかろうか。
そして放送後、すぐに後悔したんじゃなかろうか。


去年の記事でも書きましたが、第1話は猛烈な勢いでお話の設定が説明され、そして分単位で状況が覆されていきます。
恐ろしいまでのぐだぐだ感。ゼロから始まって、あっという間に「ぴっち」の日常環境が構築されていく様は圧巻です。
この第1話、高速で行われる販促シーンといい、「面倒なことは、とっとと片付けてしまおう」という匂いがふんぷんする…。


(左画像)
太陽の楽園~Promised Land~<ぴちぴちピッチオープニングテーマ>

(右画像)
マーメイドメロディ ぴちぴちピッチ オリジナルサウンドトラック1

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今年こそは計画的に全視聴しようと思ってたのに、気が付けば2ヶ月前。
また一日1話以上見ないといけないのか…。
全91話、道は長い。

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