日々是勉強

気軽に我流でワインを楽しんでみようかと。

3/27-28 フレンチ・ディナー

2015-03-28 23:32:57 | Today's Menu

2015.3.27. Fri.  『まごわやさしいか』 

朝:

 グラノーラ   ㋙

 野菜ジュース   ㋳

お引っ越しの用意&お買い物。

昼: 夜に備え、カロリー抑え目に。

 めかぶと長芋、三つ葉の酢の物   ㋻㋑

 スモーク・サーモンとブロッコリーのサラダ   ㋚㋳

 野菜炒め  味噌味  しめじ、玉葱、人参、セロリ、もやし   ㋛㋳㋮

 職場のお弁当(分け分け)  ㋚㋮㋳

 麦ご飯

夜: 父の容態も安定したことだし、間も無く旅立つこぱんちゃんの壮行会。 いつものフレンチ・レストランにワインを持ち込ませてもらって。   ㋮㋙㋳㋚㋛㋑㋕

     

     

      

 Duval Leroy Femme de Champagne 2000  品種:シャルドネ95%/ピノ・ノワール5%

        

「特別な年のみ生産されるメゾン屈指のプレミアム・キュヴェ
トップキュベのファムは、最高の年のみ生産。複数のグランクリュのシャルドネと少量のピノ・ノワール。圧搾後、重力で発酵タンクへ移動。16-20℃でゆっくり発酵。一部は樽熟成。
金色できめ細かい泡。ブリオッシュ、バニラとオークの複雑な香り、ミカンとレモンのブーケ。口の中で最初に味わいが炸裂した後、シルキーなタッチで、絹のように滑らかで長い余韻にひたれる。ドサージュ6g/L。

HP: The prestigious cuvee Femme de Champagne is the product of the development of select vineyard plots put in place by the House of Duval-Leroy.  

The Chardonnay Grand Crus of Mont-Aigu from Chouilly, Chapelle of Avize, Terre de Noël from Oger, and Chetillon and Aillerand from Mesnil sur Oger, are vinified separately in oak barrels to highlight the elegance and vitality, while a touch of Pinot Noir imparts roundness and character.

Femme de Champagne vintage 2000 is an outstanding example of a special year. It is in the line of other unforgettable vintages, 1990, 1995 and 1996.

Its yellow gold colour carries fine strands of bubbles which reveal complex notes of a lively maturity: brioche, vanilla and wood aromas alternating with citrus fruits such as lemon and mandarin. After the fine initial burst of flavour in the mouth comes a silky touch interwoven with remarkable length on the palate.

With its "Femme de Champagne", the Maison opens its doors to an unforgettable tasting experience.  Grapes varieties: Chardonnay, Pinot Noir

ワインスペクテーター:94ポイント
Firm and expressive, with well-cut acidity framing flavors of currant, licorice, bread dough and blanched almond. The mousse is soft and creamy, and showing hints of mineral, apple and fennel seed that linger on the lasting finish. Drink now through 2022.

インターナショナルワインセラー:91ポイント
Stephen Tanzer's International Wine Cellar, Nov/Dec 12
(L2087 PM): Bright gold. Perfumed bouquet displays pear, nectarine, honeysuckle and buttered toast, with ginger and lemon pith notes adding energy. Fleshy pit fruit and candied citrus flavors provide very good palate coverage and pick up a gentle floral quality on the back end. Zesty minerality adds lift and cut to the long, gently leesy, subtly sweet finish, which leaves honeysuckle and pear skin notes behind. 91 points

ワインアドヴォケイト:92ポイント
eRobertParker.com #1112 (2012-11-30) レビュアー:Antonio Galloni 飲み頃:2012-2020
Lemon, green pears, pastry and spices are some of the many notes that take shape in Duval-Leroy’s 2000 Brut Femme de Champagne. There is a soft, open quality to the 2000 that is highly appealing. Hints of honey, flowers and Chamomile add complexity to a creamy finish nicely supported by lively, buffering minerality. This is a lovely effort from Duval-Leroy. Disgorgement date: Marc 27, 2012. Anticipated maturity: 2012-2020.

Tasting note: Glistening light gold. Refined, open nose marrying notes of pastries, ripe lemon, exotic fruits and mocha. Soft, silky attack, mid-palate supported by freshness. A full, ethereal, feminine style. Finesse plays a lead role. (02-Feb-2011) [Gilbert & Gaillard]

デュヴァル・ルロワ/Duval Leroy

設立当初より、徹底した品質管理を目指し、革新を続けるシャンパーニュ・メゾン
デュヴァル=ルロワ社の歴史は1859年までさかのぼります。シャンパーニュ商人であったアルマン・ルロワは、1855年に非公式に行われた最初のシャンパーニュ格付けを目にし、優れたシャンパーニュ造りにはブドウ栽培から醸造に至るまで、一貫した品質管理が欠かせないと気づきました。彼は、パートナーとなる醸造家を時間をかけて探し、自分の考えに賛同するデュヴァル家と共に1859年の収穫期に、シャンパーニュ地方コート・デ・ブラン地区南のヴェルテュ(Vertus)にデュヴァル=ルロワを設立しました。

その後、デュヴァル=ルロワ家は各地区にまたがる日当たりのよい丘陵地の畑を買い増し続け、6代にわたりメゾンは継承されています。1991 年から現当主であるキャロル・デュヴァル=ルロワの指揮のもと、年間約180万本のシャンパーニュが世界50ヵ国に輸出されています。デュヴァル=ルロワ社では、収穫後ブドウを新鮮な状態で圧搾するため、5ヵ所の村に16機の圧搾機を設置しています。シャンパーニュ・メゾンでは初めてISO9002を取得し、徹底した品質管理システムを導入しています。

有数のグラン・クリュ、プルミエ・クリュ所有者
デュヴァル=ルロワはグループ企業に属さないシャンパーニュの独立メーカーとして、モンターニュ・ド・ランスとコート・デ・ブランに200haを誇るプルミエ・クリュ(一級畑)とグラン・クリュ(特級畑)を所有し、とりわけコート・デ・ブラン地区では最大級のプルミエ・クリュ所有者のひとつとして知られています。
良質ブドウの豊富な供給元である利点は、NVキュヴェのクオリティの高さと安定した質にも見てとることができます。また、多くの畑は低農薬により育成され、一部の畑において有機栽培とビオディナミを実現しています。デュヴァル=ルロワは、ネゴシアン・マニュピュランとして唯一、オーガニック認証の畑を所有する生産者でもあります。

キーワードは、「女性的」・「繊細さ」・「気品」
弊社のデュヴァル=ルロワ取扱開始に伴い、日本に初めて登場したキュヴェが「デザイン・パリNV」。デザイン・パリはピノ・ノワール主体のキュヴェですが、切れのある酸味で、フレッシュな軽快さが特徴です。ここにもデュヴァル=ルロワのエレガンスを示す「女性的」、「繊細さ」、「気品」の3つのキーワードが表現されています。

この3つのキーワードには、現当主キャロル・デュヴァル=ルロワと、独自のシャンパーニュの個性を追求し数々の授賞ワインを世に送り出しているチーフ醸造家(メートル・ド・シェ)、サンドリーヌ・ロジェット=ジャルダンもまた女性である、ということも込められています。メゾンを代表する重要な地位を女性が占めているのも、ユニークなメゾンと言えます。ワイン文化のスポンサー
デュヴァル=ルロワは、シャンパーニュと合うデザートをテーマとした「デザート・オブ・ザ・イヤー」のスポンサーとなり、最高のマリアージュを奏でたパティシエを表彰しています。この活動によって、パリの一部のレストランの間でマカロンとやや甘口のシャンパーニュの組み合わせが人気を呼びました。
その他にも、フランス文化の継承として高度な技能を持つ職人に授与されるM.O.F.(フランス国家最優秀職人章)−ソムリエ部門をはじめ、「ヨーロッパ最優秀ソムリエ・コンクール」、フランスの「最優秀ヤングソムリエ・コンクール」 などのスポンサーとなり、シャンパーニュを通してプロのサービス人材の育成に力を注いでいます。」

未だ若い。 もう少し寝かせた方が良いと知りつつ開けたが、こぱんちゃんは「これぐらいの若さで飲む方が好き。」と言っていた。

しっかり蜂蜜の風味も感じられ、わずか5%のピノが、とてもいい仕事をしているように思われる。

 Meursault 2009 Louis Jadot

       

「ルイ・ジャド社のムルソーは強い芳香、良く熟した果実み溢れる香りが口中に広がり、とろみのあるなめらかなワインです。
熟した果実の豊かな香りが広がり、はっきりとしたヘーゼルナッツや、ほのかなスパイスの香りが溶け合っています。しなやかでまろやかな口当たりは、優雅な余韻へと続きます。
ムルソーのリッチな味わいは、魚のクリーム・ソースや、甲殻類、クリームを使用した家禽(鶏、アヒル、七面鳥)、白身肉(豚、仔牛)料理などと大変良く合います。」

ムルソーのお手本といったとろみ感の有る果実味豊かなシャルドネ。 ばっちり飲み頃で頂けた。

前回のルロワのムルソーはとても上品なもの、こちらは田舎くさいが、美味しく分かりやすい、といったイメージ。

同じムルソー、同じヴィンテージでも造り手の個性が良く現れていて面白い。

クロ・ヴージョ 2000 ドメーヌ・フォレ  Domaine Forey Pere et Fils Clos de Vougeot Grand Cru, Cote de Nuits, France

      

「ドメーヌ・フォレのフラッグシップ、特級クロ・ド・ヴージョ。10年以上の熟成を経て、ゆっくりと飲み頃に入り始めました。
12℃前後で抜栓。少し明るさと透明感を感じる濃いガーネット色、菫、薔薇、沈丁花、カシス、ドライラズベリー、イチゴ、グリオット、ブラックベリー、クランベリー、桃、赤身肉、レザー、鞣革、香菜、丁子、甘草、杜松の実、オレガノ、タイム、ローズマリー、陳皮、桂皮、バニラビーンズ、コーヒー、シガー、トリュフ、腐葉土、森の下草、湿った土、黒い土、ミネラル
VTは2000。どのクラスなのか? 不安に思いながら色を見る。予想以上にしっかりとした濃い色合い。しかし、14年経っている所為か、少し透明感と明るさが感じられる。期待させられる良い色合いだ。
混ざり合う花々と熟した果物のニュアンスが鼻腔を擽る。かなりしっかりとして力強く凝縮感を感じる。カシス、ラズベリー、イチゴ、グリオット等々、黒系と赤系果実が混ざり合いながら、次々に顔を覗かせる。 口に含んでみる。かなり濃くて、しっかりしている。前出の花と果実がめまぐるしく変化しながら飛び込んでくる。力強くしっかりとして鮮烈。 でも、一番驚いたのは、その輪郭と緊張感。ボヤ~ンとしたり、ホワ~ンとした雰囲気は全くない。非常にはっきりとして明確な輪郭を持ち、気品と言いたいくらいの緊張感が漂う。申し訳ないが、クロ・ド・ヴージョで、一口飲んだだけで、これだけ緊張感を強いられた造り手は過去に二つくらいか?
薫り高く、フルーティー、厚みもボリューム感も充分にある。ある意味、噛み応えがあると思える程、しっかりとしたコク・ボディを持つ。酸・ミネラルレベルも非常に高いのは当然か。 でも、一番はバランスと品格。それが悪ければ、全てが狂いかねない。これだけ、濃くてしっかりとした感覚を持つのに、諄いとか飲みにくいとかを覚えない。 どちらかというと、ヴォーヌ・ロマネの品格・バランスに相通ずる感覚なのかもしれない。時間が経つと、様々なハーブ達が踊り始め、コーヒー、シガー、トリュフなどがスパイシーさを見せつけてくれる。そうそう、まだまだ控えめだが、土・ミネラル系のニュアンスも複雑さと奥行きを深めてくれている。 しかし、驚きました。ここ、自分のスタイルを確立しているように思えました。クロ・ド・ヴージョでこうなるとヴォーヌ・ロマネがどういう姿なのか非常に興味が湧きます。人気の程が窺えるワインでした。2014.09.10

Domaine Forey ★★★★レジ・フォレは、彼のラインナップの中でもひときわ希少なワイン、ヴォーヌ・ロマネに あるゴーディショの区画の数少ない所有者として知られています。 彼のワインはAOCブルゴーニュから1級、そして特級のエシェゾーやクロ・ヴージョまで 一貫した高い品質を持っています。 フォレは最近、500リットル(ダブル・バリック)の大きな新樽を採用することによって 樽の中でのワインがオークと接触する比率を下げ、果実味の鮮度を強くしているのです。 けれんみのない、それでいて深い満足を得ることのでき、長期熟成に値するワインです。 濾過は行わず、亜硫酸も最低限しか添加していません。 Parker’s Wine Buyer’s Guide 7th Edition

ドメーヌ・フォレ DOMAINE FOREY PERE et FILS
1840年創設のドメーヌで、現在9.5haの畑を耕作しているが、所有しているのはその内4.5haで残りはメタイヤージュ(折半耕作)している。
この小さいけれども、素晴らしいワインを造るドメーヌは、1989年よりレジ・フォレが運営している。彼のワインはAOCブルゴーニュから1級、そして特級のエシェゾーやクロ・ヴージョまで 一貫した高い品質を持っています。
ヴォーヌ・ロマネ、ニュイ・サン・ジョルジュ、モレ・サン・ドニ、グランクリュでは、エシェゾーやクロ・ド・ヴ-ジョ等を造っており、特にヴォーヌ・ロマネの1級 Gaudichots(ゴーディショ) はラ・ターシュとラ・グランリュに挟まれた所に位置し、同じ畑を所有していたDRCは、ディジョンの裁判所に申請をして、ゴーディショをラ・ターシュに編入させたという話があり、ブルゴーニュファンには珍重されている畑。
また、フォレは、ラ・ロマネの醸造責任者としてもその名を知られ、近年まで醸造契約を結んでいた。
収穫は全て手摘みで、その後3~4日間の低温マセラシオン。通常22~26日間醗酵させ、3日に1度の割合でピジャージュを行う。マロラティック醗酵は樽で行い、その後16~20ヶ月小樽にて熟成。新樽の割合は20~50%。そのときのワインの出来具合やヴィンテージによって使い分ける。  その後、無清澄、ノンフィルターにて瓶詰め。」  

果実とお花の華やかなアロマ。 程良い酸味も有りつつ、しっかりとした果実味が有り、ばっちり飲み頃。 こぱんちゃんも「美味しい。」とご満悦。

ボルドー派の我々でも、このブルは美味しいと唸らされる。 飲み進めるとシガーやカカオのアロマが増す。

色んな表情を楽しめる、ブルにしては明るいイメージの楽しいワインでした。

    幸せな一時を有難うございました。

 

3/28 Sat.  『まごわやさしいか』 

朝:

 『ル・ベンケイ』のバゲット  チーズ、ミックスナッツ   ㋕㋙

 野菜ジュース   ㋳

 苺

 『ダマン』の「ポム」 

昼:

 ブロッコリーのサラダ   ㋳

 職場のお弁当   ㋮㋳㋑

 鴨せいろ讃岐うどん   ㋳

Ms.Yが訪ねてくれる。

おやつ:

 『神戸風月堂』の焼き菓子

 『ダマン』の「7 Parfums」 

 『みむろ』の最中 (

夜: 休肝日。

 めかぶ酢   ㋻

 海老とイイダコの唐揚げ   ㋚

 豚汁  大根、人参、蓮根、椎茸、蒟蒻   ㋳㋛㋑

 ご飯


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