2014.3.5. Wed.
昼：
ベーコン・エッグ
『Le Benkei』 のパン・ド・ミ
水菜のスープ
こぱんちゃん、今回はワインの名醸地を旅するので、旅行中はこちらもそれに合わせてワイン紀行。
今日はメドックのシャトーを周るようなので、ボルドーを。
夜： いつもの中華料理屋さんにワインを持ち込ませてもらって。 バレンタインに父と連れに一度御馳走するね、って言ってたのだが、大雪で実現せず、今日まで延びていたのです。
冷菜三種盛り合わせ
クラゲの冷菜、檸檬風味
カニ肉入りフカヒレのスープ
小海老の天ぷら
海鮮三種とブロッコリーの塩味炒め
北京ダック
骨なしの鶏の唐揚げ
牛フィレ肉とスナップエンドウのあっさり炒め
五目あんかけ焼きそば
杏仁豆腐
Domaine Barons de Rothschild Private Reserve Bordeaux Blanc 2011 セミヨン60％ ソーヴィニヨン・ブラン40％
「ボルドーの辛口白ワインの銘産地 アントゥル・ドゥ・メールを中心に、DBRのテクニカルチームがぶどうを厳選し醸造。力強く、それでいて深みのある香り、グレープフルーツやライムを思わせる柑橘香と、ミネラル香のバランス。口に含むとソフトで、華やかな風味と、フレッシュな余韻が楽しめます。「プライベート・リザーブ」=「男爵のお気に入り」の名に恥じない、エレガンスをそなえた白ワインです。」
ボルドーらしいが、お安いグリーンノートばかり前に出た物とは違い、流石ラフィットのテーブル、といった印象。
バンバンジー、クラゲ、サーモンのお酢味の巻き物に〇。
小エビの天麩羅や鶏の揚げ物にも〇◎。
海鮮の炒め物に◎〇。
中華には、樽香の無いものでもマロラティックだと充分良く合うと思う。
Chateau de Camensac 2007 （フランス / ボルドー / メドック / AOCオー・メドック５級）
「メドック・グラン・クリュ・クラッセ格付第5級のシャトー・カマンサックの飲み頃！6年熟成！造り手はワイン評論家のヒュー・ジョンソン氏に「必ずしもクラシックとはいえないまでも、とても生き生きとしたワイン。新しい所有者(2005年から)は、シャス・スプリーンを所有する一族で、期待できる。」と★★Wスターで大注目！アシェット・ガイド誌2011～2013年版で、2006～2008年まで、3年連続星付で大注目！ゴーミヨ誌2011年版では、★★★3つ星獲得でこの2007年に16/20の高評価(これは2008年や2009年の上を行く高評価)！厳しい評価で知られるル・クラスマン誌2012年版でも、この2007年が15.5/20の高評価！平均樹齢35年のカベルネ・ソーヴィニヨン60％にメルロー40％をオーク樽15～18ヶ月熟成(新樽比率40％)で造られる究極グラン・ヴァン！メドックのグラン・クリュ・クラッセ第5級！しかもグリュオー・ラローズやシャス・スプリーン等の銘醸シャトーを所有する新オーナーになって、評価も品質も急上昇！洗練されたベリーやカシスの魅力的な香り！柔らかい果実味と滑らかでうまく溶け込んだタンニンにかすかにオークのニュアンスの品格のある味わいの究極格付オーメドックワインが限定でしかもインポーターさんとの協賛プライス！この円安時にメドックのグラン・クリュ！！格付ものがびっくりプライス！信じられないプライズで限定少量入荷！ 」
| Critic | Score | When to drink |
| Gilbert & Gaillard | 91/100 | |
| Wine Enthusiast | 89/100 | |
| Jean-Marc Quarin | 86/100 | |
| Gault & Millau | 16/20 | |
| Jancis Robinson | 16/20 | 2013 to 2020 |
| La Revue du Vin de France | 15.5/20 | |
| Vinum Wine Magazine | 15.3/20 | 2011 to 2017 |
| Bettane et Desseauve | 15/20 | 2014 to 2019 |
| Decanter | 14.8/20 | 2010+ |
大きめのボルドー・グラスに注いで30分程放置。 赤い果実の濃厚なアロマ通り、果実味たっぷりで、濃厚なお味。 ボディは重いわけではないのだが、とにかく濃厚で複雑、クラシカルでは無い今風のお味。
少し若過ぎるかな？と思っていたが、飲み頃もバッチリで、甘く鮮烈な果実実にパンチが有る。
連れも「濃くって複雑な色んなテイストが押し寄せてくる感じ。 美味い
」とお気に召したよう。
重過ぎないボディのお蔭で、北京ダックにも◎。
もちろん、牛フィレ肉にも◎。
唐揚げでさえ△〇。
う～ん、チーズに合わせたかった。
