2011年8月25日(木)
冷凍庫に眠っているカイユのホール。
shop の説明:
オス雛鶏です。一般的には卵からかえったばかりの雛を指しますが、材料として使われる場合には500gくらいに成長した雛のことを指します。
※コクレとプーサン
オスをコクレ、メスをプーサンといいますが、450gぐらいを境に大きいものをコクレ、小さいものをプーサンと分けることもあるようです。さらに、シャモ種の雛鶏をコクレワレンと言います。
どう料理しようか思案中。パパさんが形のままだと嫌がるんだよなぁ~
フォアグラとか詰めて丸でローストしたいんだけど、キュイスドじゃないから、骨抜きは自信無いし…
捌いてから焼くべきか…
家禽に合うワインはピノ・ノワールだったよな。
Carela の ピノ・ノワールを合わせるか。
8/26 Fri.
近くの量販店で「パットリアッシュ ピノ・ノワール」 ¥980 を仕入れる。
8/27 Sat.
カイユ(ホール) 結局手羽・もも・胸と捌いて焼きました。パパさんのためもあるし、色んな焼き方を楽しみたかったので。
手羽: コパンちゃんが南仏に行ったときニースの『Girolfe & Cannelle』で買ってきてくれたmixedのスパイスで。
店名の通りクローブとシナモン、胡椒・塩・ローズマリー等が入っているように思う。故に結構甘口なテイスト。
もも: チーズをのせて仕上げる。 因みにゴーダ・レッドチェダー・モツッアレラのミックスシュレッド。
胸: ドライのローズマリー・ホールをたっぷりのせて
鴨(河内鴨)もも肉 シンプルに塩・胡椒、半分はバルサミコ酢と
焼き野菜: ししとう・三度豆
口休め: パルミジャーノ・レッジャーノ + フレッシュ・ブルーベリー + (時折)バルサミコ酢
〆: ソース味の焼きそば 鴨を焼いた油で、玉ねぎと白菜をたっぷり入れて。
どうせなら2種のピノ・ノワールをと思いブルゴーニュ(?)とカリフォルニアを用意する。
CALERA(Central Coast) Piot Noir 2009
パトリアッシュ ピノ・ノワール '09 (ブルゴーニュ系?) ¥980
ブルゴーニュの有力ネゴシャンが南フランスで造るピノ・ノワール
注いだ瞬間「色が薄い」 、とついボルドーと比べてしまう。 若干カレラの方がくすんだ色目。
香りはどちらもプラム・ベリー等のフルーツの香りが前に出ている。干し葡萄の臭いも?
カレラは最後まであまり変わらず、ブルゴーニュは最後枯れた臭いになった。
こぱん先生が言っていたように、アメリカ産は甘口、ブルゴーニュは酸味が強い。
ワイン単体ではやはり軽くてフルーティーなお味でそんなに好きではないかも。
マリアージュはと言えば
カイユ手羽 (甘いスパイス) ・ カイユもも (チーズ)
カレラ: 〇◎の間 益々甘く感じられる
パトリアッシュ: 〇 比較するなら酸味が若干増したかな?
カイユ胸 (ローズマリー)
カレラ: 〇◎の間 ↑と変わらず
パトリアッシュ: ◎ 胸の淡白さなのかローズマリーのせいなのか、高め合う美味しさ!
冷凍物となめていたが、このカイユ、かなり美味しかった。 これなら、ブルゴーニュの方はもう少し良い物にすれば良かったと反省。
鴨
両者ともに〇◎の間 鴨のソースが甘いフルーツ系のソースとマスタードのソースとどちらがいいか、みたいな感じ。
『フランクフルト』の「ケーゼヴルスト」
カレラ: 〇 意外といける
パトリアッシュ: ☓ 全然駄目。
パルミジャーノ・レッジャーノ
両者ともに結構いける。イタリア物だから合わないのかと思いきや、ハード系のチーズはワインを選ばないのかな?
ソース味の焼きそば
両者ともに全く合わず。 パパは焼酎と、私はウーロン茶とで頂きました。
実は物入れの隅から誇りをかぶったワインの段ボールが…
覚えのない『カルロ・ロッシ』の「California Red Muscat」を抜いてみる。
微炭酸のはずが、完全に息が抜け、気の抜けたファンタ・グレ-プで笑ってしまった。
煮込みの砂糖代わりにでも使おう。
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