日々是勉強

気軽に我流でワインを楽しんでみようかと。

カイユ

2011-08-27 23:07:46 | Today's Menu

2011年8月25日(木)

冷凍庫に眠っているカイユのホール。

shop の説明:

オス雛鶏です。一般的には卵からかえったばかりの雛を指しますが、材料として使われる場合には500gくらいに成長した雛のことを指します。
※コクレとプーサン
オスをコクレ、メスをプーサンといいますが、450gぐらいを境に大きいものをコクレ、小さいものをプーサンと分けることもあるようです。さらに、シャモ種の雛鶏をコクレワレンと言います。

コクレ(雛鳥)

どう料理しようか思案中。パパさんが形のままだと嫌がるんだよなぁ~

フォアグラとか詰めて丸でローストしたいんだけど、キュイスドじゃないから、骨抜きは自信無いし…

捌いてから焼くべきか…

家禽に合うワインはピノ・ノワールだったよな。

Carela の ピノ・ノワールを合わせるか。

 

8/26 Fri.

近くの量販店で「パットリアッシュ ピノ・ノワール」 ¥980 を仕入れる。

 

8/27 Sat.

 カイユ(ホール)   結局手羽・もも・胸と捌いて焼きました。パパさんのためもあるし、色んな焼き方を楽しみたかったので。

   手羽: コパンちゃんが南仏に行ったときニースの『Girolfe & Cannelle』で買ってきてくれたmixedのスパイスで。

        店名の通りクローブとシナモン、胡椒・塩・ローズマリー等が入っているように思う。故に結構甘口なテイスト。

   もも: チーズをのせて仕上げる。 因みにゴーダ・レッドチェダー・モツッアレラのミックスシュレッド。

   胸:  ドライのローズマリー・ホールをたっぷりのせて

 鴨(河内鴨)もも肉   シンプルに塩・胡椒、半分はバルサミコ酢と

 焼き野菜: ししとう・三度豆

 口休め: パルミジャーノ・レッジャーノ + フレッシュ・ブルーベリー + (時折)バルサミコ酢

  〆: ソース味の焼きそば   鴨を焼いた油で、玉ねぎと白菜をたっぷり入れて。

どうせなら2種のピノ・ノワールをと思いブルゴーニュ(?)とカリフォルニアを用意する。

 CALERA(Central Coast) Piot Noir 2009

 パトリアッシュ ピノ・ノワール '09 (ブルゴーニュ系?)  ¥980 

    ブルゴーニュの有力ネゴシャンが南フランスで造るピノ・ノワール

 注いだ瞬間「色が薄い」 、とついボルドーと比べてしまう。 若干カレラの方がくすんだ色目。

 香りはどちらもプラム・ベリー等のフルーツの香りが前に出ている。干し葡萄の臭いも?

 カレラは最後まであまり変わらず、ブルゴーニュは最後枯れた臭いになった。

 こぱん先生が言っていたように、アメリカ産は甘口、ブルゴーニュは酸味が強い。

 ワイン単体ではやはり軽くてフルーティーなお味でそんなに好きではないかも。

 

マリアージュはと言えば

 カイユ手羽 (甘いスパイス) ・ カイユもも (チーズ)

   カレラ: 〇◎の間 益々甘く感じられる

   パトリアッシュ: 〇 比較するなら酸味が若干増したかな?

 カイユ胸 (ローズマリー) 

   カレラ: 〇◎の間 ↑と変わらず

   パトリアッシュ: ◎  胸の淡白さなのかローズマリーのせいなのか、高め合う美味しさ!

冷凍物となめていたが、このカイユ、かなり美味しかった。 これなら、ブルゴーニュの方はもう少し良い物にすれば良かったと反省。

 鴨

   両者ともに〇◎の間 鴨のソースが甘いフルーツ系のソースとマスタードのソースとどちらがいいか、みたいな感じ。

 『フランクフルト』の「ケーゼヴルスト」

   カレラ: 〇 意外といける

   パトリアッシュ: ☓ 全然駄目。

 パルミジャーノ・レッジャーノ

   両者ともに結構いける。イタリア物だから合わないのかと思いきや、ハード系のチーズはワインを選ばないのかな?

 ソース味の焼きそば

   両者ともに全く合わず。 パパは焼酎と、私はウーロン茶とで頂きました。

 

 

実は物入れの隅から誇りをかぶったワインの段ボールが…

覚えのない『カルロ・ロッシ』の「California Red Muscat」を抜いてみる。

微炭酸のはずが、完全に息が抜け、気の抜けたファンタ・グレ-プで笑ってしまった。

煮込みの砂糖代わりにでも使おう。

 


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