豪州落人日記 (桝田礼三ブログ) : Down Under Nomad

1945年生れ。下北に12年→東京に15年→京都に1年→下北に5年→十和田に25年→シドニーに5年→ケアンズに15年…

陸軍伍長「横井正一」

2021-11-26 08:12:58 | 歴史
11月26日(金)曇時々雨
 
横井はグアム島で終戦を知らないまま、竹藪に自分で掘った地下壕に28年間身を潜め、栄養失調の自給自足で生き延びていた。1972年に地元の猟師に発見されて身柄を拘束された。戦争中に日本軍が現地人を強制労働させて、山中に最終決戦基地を作った。弾薬を運ばせてから、秘密保持のために全員を殺したので地元民の復讐意識は強かった。終戦後日本軍200人近くが投降したが、その大半は地元民の討伐隊に殺された。拘束された横井は地元民の私刑か否かの意見が割れて、運よく命拾いした。
 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 潜伏29年「幻想の英雄・小野... | トップ | リモートクラス会 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

歴史」カテゴリの最新記事