10月11日(金)快晴
午前の回診で退院許可が下りた。右腕手首の患者票を切断し、留置針を抜いて無罪放免。留置針とは、動静脈の血管内に留置する注射針で、主に長時間の点滴の際に使用される。金属針とプラスチック製のカテーテルから構成されており、血管に刺した後、内針を抜いて外針のみを留置する。留置針の主な特徴は次のとおり。外針は柔らかいプラスチック製のカテーテルなので、腕や体の動きでも痛みを感じにくい。感染や腫れ、痛みを伴う静脈の炎症などを引き起こす危険性があるため、3~4日毎に入れ替える必要がある。点滴終了後はビニール袋投網包帯で包んでおくので、右手も自由に動かせるし、シャワーを浴びることもできるので川崎医大より楽だった。検査の結果は2週間後。