豪州落人日記 (桝田礼三ブログ) : Down Under Nomad

1945年生れ。下北に12年→東京に15年→京都に1年→下北に5年→十和田に25年→シドニーに5年→ケアンズに15年…

バロン大滝

2011-01-13 01:30:45 | ケアンズ

113日(木)快晴

 

洪水でQLD州では日本列島に匹敵する面積が水没し、多くの死者や行方不明者が出ています。世界の小麦と石炭の価格の上昇は確実とか。ケアンズはいつものように夜間は雨が降って日中は快晴。熱帯雨林の遊歩道路を通ってバロン大滝へ。蝶ではなくセミが大量発生し、鳴き声がうるさい。雨期のバロン大滝は水量が多くて豪快です。

  

バロン大滝

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Barron Falls

Thu. January 13 : fine

In QLD the same size of land as the entire Japan has swamped by flood and there are lots of missing and dead. It leaves no doubt that international price of wheat and coal will rise. In Cairns it rains at night and shines during daytime as usual. Passing through the boardwalk in the tropical rain forest we went to Barron Falls. The plague of cicadas (not butterflies) makes the route noisy. Barron falls in rainy season is swollen with a volume of water and it’s quite splendid.   

 

 

Barron Falls

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2 コメント

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やはり。。。 (吉蔵)
2011-01-13 14:26:46
一昨年見たバロン川は
乾季で残念でしたが
やはり、水が流れている滝は壮大な
んでしょうね。。。

それにしても、QLD州の洪水は
本当に凄いことになっていますね。
日本でも大きくニュースとして
取り上げられています
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「パニックに陥るな」 (管理人)
2011-01-14 23:05:17
OZは自然災害を「人知の及ばないあるべきこと」として受け入れる傾向があります。イスラムの「すべては神の思し召し」という世界観に似ているかもしれません。
豪州では毎年多くの干ばつ、洪水、山火事、高潮などの自然災害が起こります。今回の水害ではダムが防災の役割を果たしませんでした。「もっと防災ダムを」という声より、「これ以上ダムはいらない」という声の方が多いようです。
「パニックに陥るな」、「危機にはルールを守れ」という教育が徹底しています。
市民は避難勧告や通行止めには素直に従います。水が引いた後のクリーンアップ作業には市民が自発的に参加しています。苦しい状況でも人々は明るさを忘れません。
災害時に買いだめに走ったり、我先に非常口や高速道路に殺到する某国の民。役所や政治家の責任を声高に追及したり、感情に走る被災者やマスコミ。
豪州は大人の国、先進国です。
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