豪州落人日記 (桝田礼三ブログ) : Down Under Nomad

1945年生れ。下北に12年→東京に15年→京都に1年→下北に5年→十和田に25年→シドニーに5年→ケアンズに15年…

サハリンの飽食

2002-08-26 22:05:48 | 海外旅行
8月26日(月)快晴

    サハリンの飽食

10:00からN志村とコルサコフの市内を歩き回り、アルファホテルという真新しい建物を見つけた。水先案内人の小倉の太鼓グループ「巴組」の2人とホテルのレストランで昼食。ここでも英語は通じないし、メニューはロシア語。それでも当地の名物のイクラ、カニ、甘エビなどの料理をたらふく食べることができた。代金は4人で7,600円。

18:00コルサコフ出港。

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黒田義久 在ユジノサハリンスク日本総領事 殿

われわれ第38回ピースボート(在日朝鮮・韓国人、ドイツ人、イギリス人を含む、参加者及びスタッフ計539人)は、市民相互の有効を深めるために、2002年8月15日に神戸港を出港し、本日8月25日、サハリンに到着しました。この一連の訪問は、南北コリア政府、ロシア政府の了解のもとに行われ、また日本外務省からも、法律には何ら反するものではないとの確認を繰り返し受けております。それにもかかわらず、貴殿がロシア政府、サハリン州政府及び関係機関に対して、われわれの国後島上陸の拒否を再三に渡り要請していることが伝えられております。
以上の点に鑑み、取り急ぎ以下の点につき改めて確認を求めます。
   1、今後の国後島への渡航は日本国の法律に全く反しないものであること。
   2、この語の国後島への渡航はロシア国及びサハリン州政府の法律に全く反しないものであること。
   3、今後の国後島への渡航は、国際法及び国際習慣法に認められたものであること。
以上につき、再度の確認を求めるとともに、日本国民が大半であるピースボート参加者及びスタッフに対して、在外邦人保護を任務とする領事である貴殿が行っている一連の措置に対して強く抗議し、われわれピースボート一行の国後島訪問について、速やかに保護扶助が提供されることを申し入れます。
             2002年8月25日
                 ピースボート共同代表  吉岡達也
                 住所 東京都新宿区高田馬場3-14-3
                 現連絡先 サハリン州コルサコフ北港
                    M/V OLVIA内 ピースボート事務局

読書:「記号論への招待」池上嘉彦                    

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