lens, align.

Lang ist Die Zeit, es ereignet sich aber Das Wahre.

不思議がいっぱいGoogle Earth.

2007-02-17 14:14:49 | art music
Circle_1

(The Richat Structure, a prominent circular feature in the Sahara desert of Mauritania near Ouadane)


□ Google Earth Mystery Trek

>> Google Earth
>> Google Earthで見つけた奇妙な場所 Part2

謎の地上絵、不可解な地形、顔のように見える森、モザイクで隠蔽された機密区画。人の所業か自然の力か。この地球上には、わたしたちの想像も及ばない「不思議な造形」が溢れているーーー。

Celestiaが飽きてきたので(早ッ!)、再びGoogle Earthで衛星写真を楽しんでいます。NASAの"World Wind"の普及版のようなものとして考えていましたが、ユーザビリティという点ではこちらの可能性が遥かに高いですね。故に課題も山積しているのですが。。因にわたしはGoogle Earthがあれば一ヶ月引きこもって遊べる自信があります。(`Д´)ゴゴゴ...

上記のスレッドにあるように、なんせ地球は広いものですから、すっごいヘンテコなものも沢山写真に捉えられているのです。たとえば、

Triangle
(37.589046655N, 116.926611164W)

area51の周辺にある、一辺1.2kmの三角形。


Airplane

ミサイル実験で撃墜されたと思われる飛行機の残骸。


Ephemeralbeauty3

(キング・ハリド軍事都市)


Elephant

アフリカの草原を行くゾウの家族。実はこれは衛星写真ではなく、航空写真を合成したもの。Google Earthのシームレスな映像のシーケシングはそうして実現されています。

Google Earthのインタフェース上には、こうした映像にアトリビュートを設けている様々なコミュニティや無数のインフォメーションを表示することができます。後はルート機能の日本版への早期の実装を望みます。

個人的にどう楽しんでいるかと言うと、地点間の旅行経路を確認したり、誰も踏み入らないような辺境の暗い土地を見つけて悦に入ったりするくらい。学術用途、ビジネス・マーケティングには技術的にまだまだ向かないと思います。(Pro版と Google Earth Enterprise Solutionsは、そちらの方に特化しているものの、地理空間データの一点集積は、インターフェース上の限界も示唆してしまう)しかし、改めて地球を見回してみて、地上に遍く根を張る生命ネットワークには、ただただ感嘆せざるを得ません。地球の緑色って、すべて命なんですよね。当たり前のことだけど。今「アリタ前」って打った。。

最後に、わたしが見つけたお気に入りの風景を二つ。
場所は詳しく説明できないので、
写真の経緯度でトラックしてみてください。

もしかしたら、まだ誰も見つけていない景色は
あなたが見つけるかも。。


Ephemealbeauty



Ephemeralbeauty2






□ Tunes of the Day

□ Steve Roach / "Spirit Dome"

ll





□ arne nordheim / "electric"

solitaire

>> biosphere / deathprod "nordheim transformed"レビュー (頁下部)

北欧のアヴァンシーンを牽引するルーングラモフォンから、ノルウェーの現代作曲家の作品集。前衛音楽の過渡期に作られたものだけあって、30年という時差を感じさせない程独特の音世界を構築。ミュージックコンクレートの枠内に属するものですが、音の透明度、質感、コラージュセンスが抜きん出ています。時に電子音で繋ぎ、生々しく触感を嗅ぐわせる音像を無秩序に羅列。しかし確実に感情をコントロールされてしまう気味の悪さ。不協和音やハム音、人声や何かが壊れる音など、一寸先の予想もつかない音のパンデモニウムといった様相を呈しています。





□ fennesz / "Venice"

Chateau rounge

水の都ヴェニスをテーマにした憂愁派サンプリング・ノイズ。数々の環境音、音素材が極微の粒子となって、フラットなノイズの砂絵に織りこまれています。そのノイズ平面一つを操って膨大なイメージを喚起させる手法で、トライバルコーラス~都市の喧騒、自然音までも表現してしまう手腕は流石。刹那にクリアなビートが割りこんで来たり、David Sylvianが登場する哀愁のボーカルトラック"Transit"など、アルバムの表情も様々。


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