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Lang ist Die Zeit, es ereignet sich aber Das Wahre.

太陽系に新たな第9惑星発見の可能性。 -the New Solar System's ninth planet.

2008-02-28 06:59:51 | Science
Xplanet



□ 太陽系外周に「新惑星」か=地球質量の3-7割と理論予測-神戸大

>> http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008022800064 (2008/02/28/05:54)

太陽系の惑星で最も外側を周回する海王星より、はるかに遠く、大きな軌道を回る惑星級の新天体が存在する可能性が高いとの理論的予測を、神戸大の向井正教授とパトリック・リカフィカ研究員が27日発表した。主に氷でできており、質量は地球の3-7割、直径は地球並みの1万-1万6000キロとみられ、今後の大規模観測で10年以内に発見される可能性があるという。

実際に発見され、国際天文学連合(IAU)の惑星の新定義を満たせば、準惑星に格下げされた冥王星(質量は地球の500分の1)に代わって、第9惑星が復活することになりそうだ。論文は米天文学誌アストロノミカル・ジャーナルに掲載される。
 海王星より外側では、太陽系外縁天体と呼ばれる小天体が1994年の初発見以来、約1100個も見つかっている。しかし、海王星より内側の惑星や小天体の軌道が円盤を成すように並んでいるのに対し、外縁天体群の軌道は楕円(だえん)形で、大きく傾いている。
 向井教授らはこの謎を解くため、約40億年前に太陽系が誕生してからの歴史をコンピューターでシミュレーションした。



向井正教授は日本惑星科学会会長で、宇宙探査機などの光学システムの技術更新にも大きく貢献している方です。外縁天体群の変則軌道を理論上再現するために仮想した『惑星X』。海王星の遙か外側を、長半径150-260億kmの楕円軌道で周回し、公転平面が他惑星に対して大きく傾斜している為、今まで観測されなかったそう。

観測が実現すれば、かつてセドナとエリス(不和の女神の名前)の存在によって、その座を追われた冥王星に代わり第9惑星の地位を得るのは間違いないでしょうね。


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