lens, align.

Lang ist Die Zeit, es ereignet sich aber Das Wahre.

James Zabiela + Nic Fanciulli / "One + One"

2007-03-06 19:42:22 | music4
One_one


□ Zabiela + Fanciulli / "One + One"

>> lens,align.:James Zabiela + Nic Fanciulli / "One + One" Review.

Release Date; 02/ April/2007
Label; Ministry of sound
Cat.No.: tba
Format: 2xCDs

>> http://www.jameszabiela.co.uk/
>> http://www.nicfanciulli.com/

Disc 1
James Zabiela and Nic Fanciulli 'Rover'
Deep Dish 'Stay Gold' (Nu Mix, a JZ and Nic F Edit
Funk Da Void 'To Ya Waistline'
Crazy Penis 'The Way We Swing' (JZ Edit)
Rockers Hifi 'Push Push' (M.A.N.D.Y Mix)
Compuphonic 'Analogue Sparkles'
Di Indicator 'Nothing Like You'
Carl A Finlow 'Floating Point'
Cobblestone Jazz 'Dump Truck'
Simon Baker 'PLASTIK'
Jurgens 'Love it'
James Zabiela 'Human' (One+One Version)
Furry Phreaks 'Soothe' (Cyanide Ride - JZ's Northern Nod Edit)
Fragmente 'Think Of Love'

Disc 2
Shane Berry 'SimonSis1'
The Fix 'Being Stupid'
Alcatraz / Paul Woolford 'Giv Me Luv / Erotic Discourse' (Zabiela Erotic Luv Mash up)
Nic Fanciulli 'Cat Out Of The Bag' (Jim Rivers Mix)
Phil Keiran 'A Pinhole Of Light'
The Workidz 'Work it'
HiFi Bugs 'Don't Die, Don't Kill Anyone'
The Electroliners 'Ghetto Train' (Original Mix)
R3volve 'Netsplit'
Faxing 'Berlin'
Nic Fanciulli 'Scratch n Sniff '(album edit)
Guy Gerber 'When in Rome' (Name has now changed ***)
Derrick May 'Wiggin' (nick dk edit)
One+One 'No Pressure'


英国の最若手タレントDJ、James Zabiela(美男子です)とNic Fanciulliが先月結成を表明したデュオユニット"One + One"、その世界ツアーに先駆けたMix Compilationが来月発表されます。やはり目玉は、この二人がコラボレーションしたオリジナル新楽曲やリミックスですが、他にもDeep Dishや、あのCrazy "P"、Derrick Mayなども含まれていることから、ディープ・ハウスやエレクトロ・ファンク、デトロイト・テクノなど、ジャンルにこだわらない、彼らのプレイスタイル同様のエスプリが反映されていることが容易に想像出来て期待させてくれます。

その両者のプレイスタイルということに関して簡単に付け加えて置くと、例えばZabielaは、そのルーツであるアシッド・ハウス、ブレイクスの影響を嗅ぐわせる、エクスペリメンタルで硬質、抉るようなヘヴィ・グルーヴを得意としていて、2004年にRenaissanceから発表したMix CD"ALiVE"では、レトロでストイックとも言えるほど、全編ダークかつスローなインダストリアル・トラックで溢れていました。最近の楽曲、"Weired Science"、Sasha Vs. Charie May / "Seal Clubbing"のリミックスでも、そのソリッドな作風に磨きをかけていることが窺えます。

Nic Fanciulliについてはあまり明るくないのですが、"Cat Out of the Bag"などの代表作をザッとチェックした感じでは、スウィングするようなファンキッシュで細やかなビートテクスチャが特徴として目立ち、コンピレーションやgigではミニマルなトラックも好むようです。彼もZabiela同様、クラブシーンの末端から実力とセンスアピールで叩き上げてきた経緯があります。 Andy Chatterleyとのデュオ、Skylarkとして発表したTears for Fears / "Shout"のリミックスがDeep DishとPete Tongの支持を受け、一躍シーンで注目を浴びるようになり、昨年は"Renaissance Presents..."のMixerに抜擢された他、Zabielaとのオーストラリア、アジアツアーなどで成功を収め、現在進行形で着実にキャリアを築きあげています。

とりあえずこの二人、果たして次世代のトレンド・セッターとなるか、個人的にも大いに期待しています。


Jillian Ann / "The Fallen"

2007-03-02 12:39:14 | music4
Fallen


□ Jillian Ann / "The Fallen"

Lost
The Fallen 2

Release Year;2006

>> http://www.jillianann.com/
>> http://www.jillianann.com/myspace/
>> http://www.myspace.com/jillianann33 (試聴)

モデル、女優、アーティストを兼ねる美貌のマルチプレーヤー、Jillian Annの2006年のアルバム。彼女は昨年度のP2P Networkで5000万件のサーチリクエストを叩きだし、P2Pマガジンの表紙を飾ったこともあり、音楽・アート系のアンダーグラウンドシーンでは知る人ぞ知る大物のようです。

音楽の作風としては、ダークなサンプリングノイズを前面に出したアンビエント/ダウンテンポなもので、"The Fallen"ではエモーショナルなピアノとウィスパー・ヴォイス、ヴォーカル・エフェクト(どれも彼女自身のもの)を、長尺なエレクトロニカ・インストゥルメンタルに織り込むと言う手法を取っています。(Collideを薄味にした感じ)非常にメロディックでサウンドトラック向きですが、レイヤーが薄く、淡々とし過ぎていて、アルバムを聴き通すのは辛いかも。一昔前のmp3.comは、こういうのが氾濫してましたよねー。。音楽・絵画・写真といった多方面の才能に秀でていて、それらを精力的にアピールしているのと、何よりもその容姿とスタイルの美麗さが相まって話題性を高めている印象。今後に期待です。

近況としてはSleepthiefの"The Chauffer"のVideo Clipに出演している他、"Liberation Movement"というプロジェクトを進行中。そして今年の春にはフルレングス・アルバムが発売されるそうです。

myspaceでは彼女がモデルとなった膨大な枚数のポートフィリオが公開されていますが、これは必見です。ミステリアスでセンシュアル。綺麗で溜息が出ます。。。


Sleepthief feat.Kirsty Hawkshaw / "The Chauffer" Music Video.

2007-03-02 07:57:08 | music4
>> http://www.myspace.com/sleepthief

"The Chauffer"のMusic Clipが公開されました。
なんだかプレイボーイchを思わせるエロ&サスペンスな出来。
でもこれまでのPVの中では一番分かりやすいです(笑

Kirsty Hawkshawの相手役の女性は、
ゴシックなトリップホップを歌うアーティストで、
モデル、女優業も務めるJillian Ann。
彼女は注目株です。

http://www.jillianann.com/

運転手がJustin Elswickで、もう一人の男性がTyler England。
みんな美形でハァハァ。


・その他新着情報

・third singleは"just say it" Kyokoさんの出番です!
・Sleepthiefのニューアルバム(6曲分の構想あり)
・Roberta Carter Harrisonのソロアルバムに参加。

等々です。


Baltic Sound / "Glimmer"

2007-02-21 18:45:46 | music4
□ Baltic Sound / "Glimmer"

Glimmer (Micah & Joel Armstrong Remix)

Release Date; 05/03/2007
Label; Ruhnsong Recordings
Cat.No.: RUHN003

>> tracklisting

1.Glimmer
2.Glimmer (Micah & Joel Armstrongs's ruhnsong Remix)
3.Glimmer (Joel Armstrong Remix)

ロシアのupfrontプロッグDJ、Ilya MalyevのBaltic Sound名義での作品が、Michahのレーベル、Ruhnsong Recordings (see also.http://www.myspace.com/ruhnsong)より来月リリース。

なんと言っても、レーベルオーナーであるMicahと、そのパートナー的存在であるカナダのプロッグコンポーザー、Joel Armstrongによる、次世代ニュークリックテクノとも言えそうなソリッドかつ粒子的サウンドが白眉のリミックス。

昨年はMarkus Schulzのmix CD"Ibiza 06'"にGlimmerのJoel Armstrong Remixの方が収録されていましたが(tracklistの"Micha & Joel Armstrong"は誤植)、非常に鋭角的で攻撃性のある展開が他曲の中で異彩を放っていて、単体でのリリースなら間違いなく昨年のベスト・リミックスに挙げていたでしょう。

Micahは現在Benz & MDのレーベル、Aurium Recordingsからリリースしている"Mnemosyne"がヒット中。ビートに重ねたクリック音が特徴的です。同レーベルがリリースを控えているBenz & MDの新曲、"The Sundowner"も相変わらず期待を裏切らないSonic & Lush Textureな楽曲。しばらくこの両者の動向からは目が離せません。


I'm currently listening to...

1. Baltic Sound / "Glimmer (Micah & Joel Armstrongs's Remix)"
2. Maor Levi / "Reflect"
3. Shlomi Aber,Bao / "Crop Duster"
4. Headstrong feat.Tiff Lacey / "The Truth (Adam White Remix)"
5. Snake Sedrik / "untouchable"

昨年夏辺りから注目しているTilth MusicのSnake Sedrick、川底を打つ石のようなドープな響きのトライバルビートとダークなシンセが、個人的にいつもストライクです。





□ Tunes of the Day

□ Headstrong feat. Tiff Lacey

The Truth (David West Progressive Mix)

>> http://headstrong-hq.com/
>> http://www.solarecords.com/
>> http://v3.tifflacey.net/

Don Jacksonのユニット、Headstrongが"Close Your Eyes"に続き、Tiff Laceyをフィーチャーした楽曲。David WestやAdam White等、ハード・プログレなリミックスが呼び物で、昨年12月に発表されていたプロモ盤は既に多くのDJ達の指示を得ている他、Andy Moorの"tunes of the year"に指定されるほど。

北欧のトレンドセッター、David Westのリミックスは、彼得意のリズムの連音と、一点に加速度的に凝縮するノイズテクスチャが刺激的。後半部からせり上がってくる悲壮なストリングスが哀愁溢れる名アレンジ。Reuben Halseyによるディープなチルアウト Mixもオススメです。





□ Union Jack

Two Full Moons + A Trout (Luke Chable Remix)

UKトランスレーベルの老舗、Platipusの輩出したUnion Jackの永遠のアンセム、"Two Full Moons + A Trout"のリミックストリビュート盤(昨年リリース)から、Luke Chableのリミックス。ブルガリアン・チャントと重厚なビートロールのマッチングが素晴らしいです。

この曲のリミックスといえば、同じUKレーベルとしてPlatipusと双璧を成していたRising Highのオーナー、Casper Pound(2004年に逝去)によるものが最も有名だと思うのですが、このリミックスは、ブレイクで視界で開けるようなブルガリアン・チャントへの抜き方など、何処か彼のリミックスに通じる雰囲気があって好きです。





□ Terra Ferma

The Adventures of....

Platipusレーベルは、Simon Berry(a.k.a. Art of Trance、Union Jack)によって設立され、UKトランスの黎明期を牽引してきましたが、2000年前後のレーべルカラーとしては、チルアウトやゴア、Acid Tranceといった曲調をブレンドした、一見掴みどころの無いアーティスティックな作品群を多く扱っていたのが特徴的で、現在のトランス・ハウスのアーティスト・アルバムに見られるような起伏に富んだ作品の作り方に、少なからず影響を与えているのではないかと思えます。

SimonとはUnion Jackとして共に活動していたClaudio Giussaniがソロユニットとして立ち上げたのが、このTerra Ferma。2000年に発売されたアルバム"the Adventures of..."は、当時主流であったエピックトランスのメソッドを軸に展開しつつも、アルバムの緩急をアンビエント、アシッド・トランス、トライバル・ハウスと、ジャンルの垣根を縦横無尽に行き来することで設け、クラブミュージック・アルバム(とりわけトランスの文脈)においてアーティスト性を主張するアルバムの走りとなったとも言える作品。


Sleepthief NEW Single / "The Chauffer / Send Me an Angel"

2007-02-18 11:01:43 | music4
>> http://www.myspace.com/sleepthief

Sleepthiefのニューシングル"The Chauffer"に
"Send Me An Angel"が収録されるようです。
来週にはトラックリスト、Video Clipが公開されるとのこと。
CDシングルはNeuro Discよりの限定数リリースで、
Eurydiceのようにi-Tunesでの販売となります。


□ Solarstone >> Landscape@unit

Solarstone (Richy)Landscapeの一周年イベントで昨日初来日していました(ノд`)・。・。

彼の案内役を務めたj.d.さん曰く、かなりの日本人女性好きで、
街角でしょっちゅう目移りしていたらしい。このエッチ!

とはいえ、私が最も好きなトランス/チルアウトDJで、
現在のアンビエントライクなトランスの第一人者。
(Adiemusをサンプリングした"Seven Cities"でクラブシーンを席巻)
都合で上京できませんでしたが、昨日はよっぽど空港へ
駆け込もうかと。。。次回は絶対行きます!!


PANTONE 8400.

2007-02-15 23:32:35 | music4
Pantone8400_1


□ SoftBank 812SH SV

PANTONEケータイ、着荷しました♪
PANTONEメタリックフォーミュラの8400番、
ハーフミラー仕上げのミニマルなデザインで嫌いじゃないです。

Pantone84002_1

待ち受けはPANTONEのカラーチャートが一定時間で
切り替わります。Simple is Smart.
機能面の方は特に興味ないのですが、
ボタンも押しやすくて、インターフェイスも直感的で好感。
(Sharp製に帰ってきて落ち着いたというだけかも)

ちなみに、割賦金システムが嫌いな私は
スーパーボーナス非加入で本体料金を一括払い。
今月からWプラン¥980だけで使わせて頂きますv




□ Tunes of the Day

□ Maor Levi

reflect

Maor Leviの新曲です。今冬一番のイチオシトラック。
氷の結晶の如く降り注ぐ硬質でアトモスフェリックなサウンドテクスチャ。



□ Planisphere / "Solarism"

no sugar added

L-Veeのプログレッシブトランス用の名義、
Planisphereのニューアルバム"Solarism"が
2/13にリリースされました。
淡く澄んだ透明感と煌めきは健在。

この曲は有機的な生音コラージュが
どこかGill Norris / "Forme"を彷彿とさせます。



□ Alucard (last update)

http://www.myspace.com/alucardpeterm
http://www.alucard.ca/

Alucardの最新楽曲がmyspaceで試聴できます。"Lonely Night"が感動的なので是非聴いてみてください!。しかし"When Two Hearts Collide"もそうですが、最近は逆にシンプルでスッキリした音に傾倒しつつありますね。環境音のサンプリングやダークな曲調が好きなのですが。。Scott Bond and Solarstone / "Redline Highway (Alucard Mix)"やZehavi and Rand / "Paroxetine"のリミックスのように吹っ切れた、重厚でシネマティックなサウンドメイキングがまた聴きたい。。。


Sleepthief feat.Kristy Thirsk/ "Send Me an Angel"

2007-02-14 19:07:09 | music4
□ Sleepthief feat.Kristy Thirsk / "Send Me an Angel"

http://www.myspace.com/sleepthief (フル試聴)

Sleepthiefの新曲"Send Me An Angel"がmyspaceにて公開されました!マイナー調で物悲しくも雄大なストリングスとドープなビートが印象的で美しい佳曲。サースクの潤った幽玄な歌声が存分に堪能できます。今までで一番好きかも。

the Scorpionsの同名曲をKristy Thirskがカヴァーしたもので、ギターはBalligomingoで組んだVic Levakが弾いています。新アルバムに収録されるのも楽しみですが、単体でのリリースも望みます!


関連して、"the Dawnseeker"でフィーチャーされた
san.drineも近々ニューアルバムを出すということで期待です。

http://www.san-drine.com/
http://www.myspace.com/sandrineonline

ディープ・イルビエントなサウンドに乗せた、官能的なフレンチ・トリップホップで、その向きの方にはSleepthiefよりも受けるかもしれません。


そういえば今日2/14はヴァン・アレン帯の日ですね。

(Van Allen Velt) 引用:Space VLBI

※SVLBI・・・世界中の電波望遠鏡を駆動した3-4万kmの仮想望遠鏡による観測プロジェクト。

赤道上空を中心に、地球をドーナツ状にとりまく、高エネルギーの粒子が多量に存在している領域です。放射線帯ともいいます。

 高度2千~5千キロメートルを内帯、高度1万~2万キロメートルを外帯といいます。高エネルギー粒子はほとんど陽子と電子からなり、内帯には陽子、外帯には電子が多くなっています。

 1958年に、エクスプローラー1号(アメリカが打ち上げた最初の人工衛星)の観測結果から、アメリカのバンアレン博士が発見したので、この名前がつきました。

 宇宙空間の高エネルギー粒子が、地球の磁場に捕捉されたて出来たものと考えられています。このような放射線帯は、地球以外にも、木星や土星などに存在することが認められています。


***********************************************

"Send Me an Angel"

Music :Rudolf Schenker
Lyrics:Klaus Meine

The wise man said just walk this way
To the dawn of the light
The wind will blow into your face
As the years pass you by
Hear this voice from deep inside
Its the call of your heart
Close your eyes and your will find
The passage out of the dark

Here I am
Will you send me an angel
Here I am
In the land of the morning star

The wise man said just find your place
In the eye of the storm
Seek the roses along the way
Just beware of the thorns

Here I am
Will you send me an angel
Here I am
In the land of the morning star

The wise man said just raise your hand
And reach out for the spell
Find the door to the promised land
Just believe in yourself
Hear this voice from deep inside
Its the call of your heart
Close your eyes and your will find
The way out of the dark

Here I am
Will you send me an angel
Here I am
In the land of the morning star
Here I am
Will you send me an angel
Here I am
In the land of the morning star

????????????????

賢者の伝え 夜明けの光射す方へ
ただ歩めと
吹き抜ける年月のように
風が頬を打とうとも
その深淵なる声に耳を傾けて
心があなたを呼び起こす
目を閉じれば見つけるでしょう
闇を引き裂くあの道を

わたしはここにいます
どうか天使を遣わせてください
ここは
暁の星出づる地


賢者の伝え 嵐の目の中で
居を構えよ
道なりに咲くバラを手繰り
ただ棘に触れてはならぬ

わたしはここにいます
どうか天使を遣わせてください
ここは
暁の星出づる地

賢者の伝え 手を翳して
その刻を掴みなさい
約束の地の扉に向かい
己を信ずれば
深淵の声を心に呼び覚ます
目を閉じれば見えるでしょう
闇を抜けるあの道が


わたしはここにいます
どうか天使を遣わせてください
ここは
暁の星出づる地
天使をわたしに
どうか....


The IPCC 4th Assessment Report.

2007-02-04 12:26:55 | music4
>> http://www.ipcc.ch/
>> http://www.ipcc.ch/SPM2feb07.pdf (Summary)

地球の温暖化要因が科学的に"very likely"、ほぼ90%の確率で人間に拠るものの可能性が高いとされました。世紀末までの平均気温上昇予測では、best estimateで1.8-4.0℃で、前回の値を若干下回っています。(拡大は変動幅のみで、気温上昇の「加速化」は、"Likely range"についてのマスコミのミスリーディング)

気候変動の人因性の高さは、逆に変動抑制の可能性を高くします。(但し、CO2濃度と気温上昇との相関には正のフィードバックが在るため、実現されてしまった温暖化を冷却することの実現可能性は低い)しかし、現状で多発している温暖化要因によると見られる異常気象によって、世界的な作付けに影響が出ると、すぐに食糧問題から地域紛争まで響いてくる為、対策が急務であることには何ら変わり在りません。海面上昇については、南極大陸の融解についての調査が遅れている為、現時点での数値的な信頼性は評価できないものと考えられます。

経済的なダイナミクスに染まりつつある、2012年までの京都議定書以降の国際的な温暖化ガス排出量削減の枠組みに必要なのは、環境技術開発とアセスメント事業へのインセンティブの拡大であると考えます。たとえば、ゴミのリサイクル一つとっても、リサイクルにかかる燃料費、輸送におけるエネルギー消費を総合的に評価すると、まだまだ削減出来るアルゴリズムを開発できる余地があるはずです。環境維持・再生の「長周期でのリスク・コストを評価する」情報体系が、まだまだ統括されていないと感じられるのですね。

(これについては、対環境モジュールだけでなく、各事業のフレームワークを組み立てる主流となっている現在の『オブジェクト指向型』システムでは限界を迎えていると考えられます。つまり、個別のトランザクションの効率化を全体に還元できなければ意味が無い。これからは相互換に異体系間を繋ぐ、もっと俯瞰的で、自己評価・生成的な枠組みが必要となる。)


□ presume.

英国の温暖化ガス削減量、京都議定書目標値の2倍となる見込み (NIKKEI BP.net)

同時に、現状での温暖化ガス削減については、英国独自のポリシーミックス(「気候変動税」、「協定制度」、「排出権取引制度」の共用)により、政府・民間、EUでの取り組みと協同体制が成功して、目標値を大幅に上回る改善が見られたというケースが報告されており、京都メカニズムにおいて今後強い立場を維持するものと思えます。

一方、環境税すら実現していない日本では、それが今後の各企業への環境取り組みへのインセンティブ発効の財源として必要不可欠(と、私は考えている)にも関わらず、阻害しているのはやはり経団連の利己的な活動に拠るもの。日本においてはまだまだ「勝ち組が目標」と言い換えても良いくらいの「自己中心的な経済力学」というエゴの支配力を抜け出せていない。「格差は構造問題である」という本質と、その世界の構造の中で経済的強者に必然的に生じる「罪の責任」を果たそうとは考えられないのです。

(然し乍ら、環境問題等への経済的行使力と責任の有無は、個々の経済力のみに由来するものではない。彼らと関係性を築いて、経済的スタンダードに置いている人々全員が相互要因を兼ねている為、責任と行使力は分配されていると捉えられる。)


資本主義は、そのシステムの性質上、拡大し続けなければ存続できない。その陰で私たちが食いつぶしているものは何か。明らかにバランスを欠いた世界で、私たちは「日常」を享受できる。これは「寄附」で贖えるレベルの問題ではありません。しかしながら、私たちが守るべき日常がなければ、今貧困に晒されている人々へ未来に受け渡すべき日常も危ういものになる。(貧困を産み出している現状のシステムを直ちに放棄すれば、彼ら自身も被るリスクがある)その取捨選択には慎重な手続きが必要なのも事実です。

生命ネットワークには「適応疲労」という限界があって、環境を定義する変数のハードランディングを繰り返した適応度地形においては、ネットワークを保持するある幾つかの要素が変調をきたしただけで、ドミノ式にネットワークが崩壊することがあります。環境の変動を予測することは私たちに出来ても、それがもたらす影響の種類と深刻さは、問題が顕在化するまで見落としてしまう可能性が非常に高いのです。


□ reverie.

地球は、生命は、人間が何をしたところで、たとえ草木一本残らず焼き尽くそうが、素知らぬ顔で歩みを続けるでしょう。結局の所、環境問題とは、人間が人間自身に課した教条に過ぎません。護るべき自然と生態系とは、人との関わりの中で、中心的なシステムを担い、指標となり得るものなのです。

あなたには家族がいますか?
あなたには好きな人がいますか?

未来を見据えると言うことは、過去に立脚するということ。彼らの子供と、その子供達の幸せを願うことが出来るのなら、その「情」は何よりも確かな、生命の歴史が刻印した「人の指向性」なのかもしれません。


□ tunes of the day.

□ e.s.Posthumus / "Unearthed"

Antissa
Menouthis
Isfahan


>> lens,align.:e.s.Posthumus review


BT / "This Binary Universe" (改訂版)

2007-02-02 05:17:59 | music4
Tbu_1


>> http://www.thisbinaryuniverse.com/



□ BT / "This Binary Univerese"



All That Makes Us Human Continues



Release Date;29/08/2006
Label: DTS Entertainment
Cat.No.;1140
Format: 1xDVD and 1xCD.
Note: DTS 5.1ch Surround Mixed



>> Tracklisting.



[DVD]



1. All That Makes Us Human Continues [Film]
2. Dynamic Symmetry [Film]
3. The Internal Locus [Film]
4. 1.618 [Film]
5. See You On The Other Side [Film]
6. The Antikythera Mechanism [Film]
7. Good Morning Kaia [Film]



[CD]



1. All That Makes Us Human Continues
2. Dynamic Symmetry
3. The Internal Locus
4. 1.618
5. See You On The Other Side
6. The Antikythera Mechanism
7. Good Morning Kaia



映像と音響のコラボレーション。
この作品はBTの正統なアーティストアルバムとは言えないですが(5th Albumは製作中)、さほど目新しくはないにしろ、21世紀初頭にして次世代の音楽との付き合い方を提起しています。各曲に割り当てられた、新進気鋭のデジタル・アートクリエイターによるヴィジュアルアート、CGアニメーションをエディティングして音楽とシンクロさせ、視覚刺激、聴覚刺激の両面から視聴者を圧倒する仕掛けがいっぱい。更にこの作品はDTS 5.1ch Surroundにて真価を発揮します。(アメリカでは5.1ch Surroundで聴いてもらう為に、各地の映画館でツアー上映が行われています。)



5つの出力音源と重低音をフルに活用して、音源移動(音がグルグル回る!)や包み込むようなリアルな環境音、サウンドエフェクトを超巧微細にブレンドし、分厚いオーケストラが壁のように押し寄せる演出は正に音のトリック。5.1ch Breaksサウンドを構築するSonic Architects製のプラグイン(未発表)を使用しています。



音楽性については、残念ながら個人的には斬新さに欠けるような気がしました。BTがやる必要はないというか、この手の音楽なら既にIDM・エレクトロニカシーンで先進性を切り詰め切り詰め、末端に至るまで多様な試みが行われてきたからです。それらに鑑みても、BTの今作品の音はむしろIDMの前時代に聞かれた様式、よくいえばかつてAutechreが奏でていた音をもっと単純化したような。。映像に助けられている部分が大きいです。とはいえ、ザラついたアトモスフィアの質感などは、この人にしか出せないものがありますね。BGV・サウンドスケープとしては良い具合にアンビエントで、これくらいが映像を邪魔せず良いのかもしれません。



BTはアーティストアルバムと並行して、多くのリミックス・ワークやフィルム・ワークをこなす職業音楽家でもあり、寧ろそっち方面が本業なくらい大きな評価を得ています。この"This Binary Univerese"の前身であり、同じDTS Entertainmentから発表されたシャーリーズ・セロン主演の映画"MONSTER"のサウンドトラックではややハンス・ジマーを意識したサウンド構成が見られましたが、基本的にこのTBUと変わらない路線でした。(「モンスター」の実話をモデルに映画化した『テルマ&ルイーズ』のスコアはハンス・ジマーが手掛けていた)





テクノ・エレクトロニカリスナーが音楽を聴いていて思い描くヴィジュアルはどういうものでしょうか。個人差はあれど、おそらく多くの場合アブストラクトな形象の「動き」や、シュールなアートワーク、主観で宙を駆けるイメージ等など共有する領域は決して狭くはないと思うのですが、ここに収録されているCGアートもご多分に漏れず私達に喚起されるイメージをコンピュータ上の「バイナリの宇宙」に具現化したような作品揃い。(それは主流のメソッドとソフトウェアの特性と制限を背負ったものであるけど。)ここでは一曲一曲について、紹介・感想を述べて行きます。尚、サウンドやビジュアルの視聴にあたっては公式サイトを利用することをオススメします。
>> http://www.thisbinaryuniverse.com/


"This Binary Universe" -このバイナリの宇宙で



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1. All that Makes Us Human Continues                      .
Animation and Editing BY MONDI



「バイナリ化された宇宙」のソースであるアトモスフィアがさざ波のように鳴り、全作品を通して象徴的な金属打楽器、鍵盤楽器のメランコリックな旋律で静かに幕を開ける。無数のフレームにカットアップされた「面」があらゆる方向に透過・乱反射して伸びている。無造作に分割された空間のセグメントに、サウンドの高揚に従って様々な色彩とイメージのレイヤーが明滅・回転し、ディテールが描きかえられていく。巨大で複雑な建造物からわずかに覗く外の風景(地球?)を見上げるようでもある。



画面にはしばらく動きがないが、グリッチやノイズが折り重なり、臨界点を迎える曲の展開部でフレームが光源化し一気に視点移動する。サウンドにベースが乗ると、光と影の『二極化』されたフレームの織り成す世界へ。終盤で画面は徐々に夕陽色の優しい色彩を帯び始め、フレームの境界から溢れ出す眩い光で覆われる。





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2. Dynamic Symmetry                                            .
Artwork BY Jeff Nentrup
Animation and Editing BY Gabe Watkins
Additional Animation And Editing BY Scott Pagano



水平線に隔てられた海と空の『2つの世界』の狭間を1羽のハトとトンボロボットが往く。。まるで絵本に飛び込んだかのような幻想的世界。しかしどこか悪夢的でビザーレであり、動物ともロボットともつかない奇妙な生物が夜を支配する。BT得意のブレイクスに併せて画面がクローズアップ。曲調がジャズ色を帯びると、怪奇生物の宴が始まる。



あのねー。。とにかくキモイ。CGでコラージュされた空想の動物。目玉の塊とか、体が犬で頭が毛の無い鳥?みたいなヤツとか、形状だけならまだしも動きが生理的にキモイ。うわ。。見たくない、見たくない。。とか思ってると嫌がらせみたいに突然カメラが寄る(!)だがそれがいい。。のか?銀河を吐き出す装置がお気に入り。これは是非観てもらいたい。




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3. The Internal Locus                      .
Artwork BY ADAM DOYLE
Animation and Editing BY Scott Pagano



イラストレーター、アダム・ドイルが描く1枚1枚の絵を大胆なカメラワークとエフェクトで捉える物語。音楽は"This Binary Universe"において最も複雑で聴き応えのある構成で、ハイライトトラックと呼ぶに相応しい。スクラッチされたフィルム効果、雨の音と雷鳴、錆びれたパイプと地下室の絵で始まり、ドビュッシー・フレーバーのするピアノが、ある一人の少年の日常にフレームセットする。



日々の生活を長閑に過ごす少年。彼はウサギが飛び回る夜にある夢を見る。いつもと変わらない朝。彼は日常の些細な変化に思いあたる。あのウサギがいなくなってしまったと寂しさに駆られるが、同時にある疑念を抱く。(少年(あるいはロボットも)はBT自身の象徴かもしれない。彼は最近愛犬のTOOTSIEを亡くしており、本作は彼に捧げられている。)そう遠くないところにある大木、ウサギはそこからやってきたのだろうか。



彼がそこで目にしたものは、頭が魚、体がウサギに改造された奇妙な生き物。ウサギは地下に伸びるケーブルに彼の注意を向ける。その下には、孤独に発明を続ける一体のロボットが息を潜めていた。やがて交わることのなかった『二人の世界』が繋がる時が来る。



音楽はトーマス・ニューマン風に生楽器とオーケストラをふんだんに使って展開され、BT独特のイリーガルな音響効果・ブレイクスのコンビネーションも見られる盛り沢山の内容。絵と音が奏でる、どこか寂しくて心温まる物語に、しばし無心で耳を傾けて欲しい。



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4. 1.618                                                               .
Cinematography,Animation,and Editing BY Scott Pagano



吹き抜けるような肌寒い風を想わせるアトモスフィア。鳥の鳴き声が入る。映像は一転して実写。特殊なレンズを通してミニチュア化された荒涼とした岩場・砂漠の風景。その造型をアーキテクトする数学的真理が裏側に息づいている。美の摂理、黄金比(1:1.618...)。



ここでは法則的に振舞う『自然の二面性』が象徴される。イメージのシークエンスは実写→左右対象のワイヤー運動→CGメカニック・アート→アニメーション→各シークエンスのフラッシュバックなど、非常にヴォリュームとヴァラエティに富むが、やや猥雑な印象も受ける。



黄金比を示す多様なシンボルが紅い色彩に目まぐるしく動く芸術的意匠は、極めてビデオ・ドラッグ的要素が強い。複雑に流れるように噛み合う装置の艶かしい質感。主観でトンネルを潜り抜ける臨場感あるカメラワーク。黄金比の定義よろしく、分割されたフレームの一部に際限無く取り込まれていくフラクタル・イメージ。ドープなエコーとエッジの効いた粒状のビートと、ギターの奏でるアコースティックな色合いが不思議とマッチしている。空間の前後に流れていくような音圧を感じさせるサウンドエフェクトが、広大にデザインされた宇宙を泳ぐ主観を演出する。





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5. See You On The Other Side                                 .
Animation  and Editing BY Dose Productions.



空間上の見えざる平面に反射する光源。モニター平面に描かれる宇宙に、位相を別とするもう一つの空間が重なる。『2重の世界』の光の競演。哀愁のギターリフに重なるように、ギミックを施された粒状のブレイクビートが聴覚空間上に質量を纏う。静止した宇宙空間では、干渉できないもう一つの世界が光の洪水を伴って別次元の暗黒物質を照らし出す。



やがてビート同士が共鳴し、リズムという重力によって結晶化、規則性のある運動を見せはじめると同時に、空間上のワイヤーも結晶化、組成して『踊り始める』。やがて2つの宇宙は重なり充溢する。各々の音の響きが「光」としてお互いに干渉しながら、燃えるように溶け合い、高みへと向って主観が飛翔する。




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6. The Anhtkythera Mechanism                                .
Cinematography,Animation,and Editing BY Scott Pagano



"1.618"と同じ舞台、物悲しいピアノの旋律とともに雪に覆われた岩場が開け、一人の少女が途方に暮れて歩き出す。彼女は記憶を頼りに迷宮の入口となったクリスタル(装置)に触れる。システムに内包された『2重の時間軸』と並行する世界。



ソフィスティケイトされたサイバーなビートワークが、この世界に潜む機械的な意思を不気味に投影する。やがて少女は作られた現実の森を脱出しようと走り出す。ここで大胆な映画的ストリングス・ワークが登場。ちょっとナルニア国物語思い出した(笑)



映像は透明で見えない何らかの装置の鳴動を、光の屈折を重ねて描き出す。そして突然システムの正体、紅い機械仕掛けの都市が眼前に顕れ、主観で空中を舞うと、音楽は再びブレイクスにカットイン。しかし突然装置がホワイトアウトし、活動を停止。ここの360°サラウンドを駆使した罅割れるような音響効果が圧巻。少女は変形していくクリスタルを手放し、フェードアウト。



標題の"The Anhtkythera Mechanism"(アンティキティーラ・メカニズム)は、実際に存在する考古学的遺物。紀元前82年にギリシアで作られた精巧な天球儀(アストロラーベ)。エーゲ海沖、アンティキティラ島付近に沈む難破船から発見された。その不可解な程の精密さから、史上最古のコンピュータと形容される。



7. Good Morning Kaia                                             .
Directed BY BT
Editing BY Jonathan Silver and Kevin McCullough
Additional Editing BY Chris McKinley and Radar Dog Productions
Addtional Animation,Editing,and Typography BY Scott Pagano



BTの一人娘、Kaiaに捧げられたメッセージ・フィルム。
ピアノの独弾きから(映像ではBTがKaiaの手をピアノにあてがっている)ノイズの導入でシューゲイザー風に展開するミニマルなロックで、これまでの閉塞感を爽快に吹き飛ばすほどのエピックで優しい楽曲。ホームビデオを監修してビジュアルワークを施し、父親としてのBTの想いを綴ったタイポグラフィが娘との『二人の絆』を物語る。見ててちょっと気恥ずかしいかも。



"I will watch you create for the stars conspire for you"
(あなたとあの星々が創り出すものを見届けるよ。)



一人の人間と世界との関わりを、愛のある視点で更に外部から見守る存在がある不思議。『This Binary Universe』この二分化された宇宙は、決して外部に埋没する自他との関わりだけで成り立っているわけじゃない。希望と慈愛に満ちた観察する視点、この物語を紐解く「あなた」が心を開いて受けとめることができるのだ。



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※このエントリは、過去ログ
lens,align.: BT / "This Binary Universe"
を再構成したものです。


lens,align.Mix - "Stella"

2006-12-16 08:28:26 | music4
この間も紹介した、なつみるくさん用に制作した
コンピレーションの第三弾を試聴用にuploadしました。
今回のイメージはー。。。

『星』

静けさに包まれた聖夜の星空に
舞う雪のごとく伝う雫のごとく
白く輝き綾を織り成す
天来の灯影 かの夜這星なりて(略

今回は統一感よりも流れを重視していますね。


□ lens,align.Mix

Stella   (72MB)


>> Tracklisting.

1. Unreal / Yello
2. Smile / Olive
3. Spaceman / The Beloved
4. Carpe Noctem / E Nomine
5. Resurrection / John Debney
6. Spiritus / Khayyam / Globus
7. Bkab (Speechless Mix) / Ethan Stoller
8. Spirit Dance / Peter Buffett
9. Around the World in A Tea Daze / Shpongle
10. Forbidden Love (Remixed) / Govinda
11. Auglaize River, 1830 / Peter Buffett
12. Awaiting Eternity ("Dead and Gone to Heaven" Version) / Rose Chronicles
13. Yesterdays / Junkie XL
14. Light & Day (Single Version) / The Polyphonic Spree
15. When You Take My Hand / John Boswell




□ Tunes of the Day

□ Hans Ulrich Werner

Dreams and Memories


□ Delerium / "Spiritual Archives"

Deceased


□ Alucode [Alucard + Code(Jared Kesler)]

Beautiful Midnight


_*


双子座流星群

2006-12-16 07:30:59 | music4
山の中腹にある展望台へ。。
ほとんど見られませんでした(ノ_;
空が晴れてきたのはピーク後夜明け前くらい。
三日月も意外と明るく、海岸の工業地帯の灯りが。。
まばらに流れるのを確認できた程度でした。

でも、三日月と宵明けの蒼い空、
彼方に走る稲光と流星群というのも、
なかなか綺麗な取り合わせで満足。

もう数日は見られるはずなので、今年最後の見納めとして
零れ落ちる星空を眺めてはいかが?




□ Tunes of the Day

□ Sissel / "All Good Things"

Weightless


□ Madonna / "Ray of Light"

The Power of Good-Bye



□ Oceanlab

Satellite



_*


Sleepthief feat.Kirsty Hawkshaw / "The Chauffer (The PSYCHOSOMATIC REDUX)" and NEW Track.

2006-12-10 14:10:03 | music4
http://www.myspace.com/sleepthief

JustinとIsraelが手掛けた"The Chauffer"の
ニューバージョンがmyspaceに公開されました。
こちらもシングルに収録予定とのこと。

そして、Sleepthiepとしての新曲を制作中だそうです。
まだ詳しくは話せないらしいですが、
歌手は「お馴染みの誰か」だとか。。。



□ Tunes of the Day

□ Mikael Stavostrand

Onside



□ bizz.circuits

Grace Under Fire

_*


Carmine.

2006-11-30 12:02:13 | music4
Carmine(IXY DIGITAL L2; Exp±0; ISO 100; AWB; Macro; Evaluative.)



思ひにや、焦がれて燃ゆる野辺の狐火、小夜更けて。
狐火や、狐火野辺の野辺の狐火、小夜更けて。

あぁ、翅が欲しい、
羽が欲しい、
飛んでいきたい知らせたい、
逢いたい見たいとつまごいの、
千々に乱るる憂き想い    
            -八重垣姫

            『狐火』 -本朝廿四孝




□ Tunes of the Day

Hammock / "Raising Your Voice...Trying to Stop an Echo"

Startle the Heavens (Lament)




□ Hildegard Westerkamp / "Transformations"

Beneath the Forest Floor




_*






Sleepthief feat.Kirsty Hawkshaw / "The Chauffer" Music Video.

2006-11-23 08:48:19 | music4
□ Sleepthief feat.Kirsty Hawkshaw / "The Chauffer" Music Video.

>> http://www.myspace.com/sleepthief

次回のシングルカットとなる"The Chauffuer"の
PVを撮影中の様子が、上記URLにも貼られている
YouTubeにアップされています。

フィルムノワールを思わせる雰囲気となりそうで、
出演しているKirsty Hawkshawのイメージもハマりまくり。
彼女の顔立ちってほんと役者向きなんですよね~♪
にーしても、Justinはつくづくナイスガイだなぁ~。
あのKirsty相手にフランクな紳士オーラを振り撒いてます。





□ Tunes of the Day

□ Red Buddha / "Tibet Trance"

Red Buddha




□ Shiva feat.Magdalena / "Shiva's Dance"

Door to Himalaya
Miracle of Love

Volker Barberが1996年に発表した、ニューエイジ/ワールドビートの名盤。Kerstin PfeuやMagdalena Breszkaといった実力派ボーカリスト達のパフォーマンスに、インド/パンジャブのトラディショナル・エレメントをシンセを触媒に融合。今聴いても、その本格的な創り込みと完成度に驚かされます。




□ Pangea / "Pangea"

Memories of Pangea

こちらも同じく、時代を席巻したワールドビートのパイオニア、
Deep Forestの仕掛人ともいえるDan Lacksmanのアルバム。
リリースされた1996年は、Enigmaの3rdアルバムも発売されるなど、
こっち系の音楽が豊穣を迎えた時代でもありました。


lens,align.Mix - "Rosso"

2006-11-19 00:40:11 | music4
引き続き、自作コンピレーションから"Rosso"の紹介です。
イメージとしてはクリスマス・カラーから
だんだんと深紅に暗くなっていく感じで。
クリスマスは切ないです。。。(ノ_;)


□ lens,align.Mix

Rosso (62MB)


"Rosso"

1. Ambicion Eterna / Thievery Corporation feat.Verny Varela
2. Welcome to My Seventeen / Snooze
3. I'll Carry You / Carmen Rizzo feat.Hifi Mike & Inga Liljestom
4. Haunted / Poe
5. Wild / Poe
6. Explode Baby / AGF & Delay
7. Charles / Beanfield
8. America Video / Kettel
9. Madwoman's Vision / Meredith Monk
10. Romeo And Juliet / Jocelyn Pook
11. Guide Me God (Afterlife Chillout Mix) / Ghostland
12. Summoning of the Muse / Dead Can Dance