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Lang ist Die Zeit, es ereignet sich aber Das Wahre.

心せばくやしめを 結ふらむ

2005-10-02 00:08:49 | music
秋────。
葉は装いを変え、肌寒い風に吹かれさざめき
秋霖に噎ぶ街灯は、光褪せてほのあかりとなる。
鳴る鐘の色、燻る想いの温もりに涙零るる(ウソ


□ Tunes of the Day (Autumn Tunes)
  -秋音セレクション(笑)

□ mono / Formica Blues

Life in Mono

フレンチ・エレクトロ、ヌーヴェルポップの
走りとも言える名盤。チェンバロやオルゴールの響きに、
Siobhan De Mareの透き通ったヴォーカルが共鳴します。
プロデューサーのMartin Virgoはビョーク作品の
プログラミングも手掛けている最重要人物の一人。
随所にJohn BarryやBurt Bacharach、David Sylvian
といった名匠の楽曲をサンプリング、ムーディーな
セピア色のフレンチフレーバーを享受しています。
この曲は映画『大いなる遺産』の予告編で使われて
話題となった。


□ Emilie Simon

Graines D'etoiles

幼少の頃からIRCAM(パリ国立音楽音響調整研究所)に
出入りしていたという天才少女。IRCAMの協力を得て
一世風靡したセルフタイトルのデビューアルバムから。
デュエットは有名なアイルランド人シンガー、Perry Blake。


□ AGF / Delay on My Pillow

Delay on my Pillow

ベルリンの女性音響アーティスト、AGFが
500枚の枚数限定で発売したミニシングル。
(簡単に手に入ったんですけど。。)


□ Ozgur Can / Changed

Changed (Original Mix)

硬質で有機的な音像を紡ぐプログレッシヴ・ハウスを
売りとする先鋭、Ozgur Canの新曲。
あのGabriel & Dresdenが主宰するOrganized Natureから。
原曲を異質なまでに分解したG&Dのリミックスも面白いです。


Sleepthief feat.Kristy Thirsk/ "Sublunar"

2005-09-26 00:54:13 | music
Img_0474_2

(IXY DIGITAL L2; Exp.-1/3; ISO 400; AWB; Evaluative.)

□ Sleepthief feat.Kristy Thirsk / "Sublunar" Preview

>> Sublunar
>> http://sleepthiefmusic.com/v-web/bulletin/bb/viewtopic.php?t=75

今最も注目のプロジェクト、SleepthiefがKristy Thirskを
フィーチャーした曲、"Sublunar (Sweet Angel)"のサンプルが
プレビューされました。うーん、そのBoardにあるように
何処と無くトーリ・エイモスを髣髴とさせますね~♪


ってわけで、けーたいを換えました。
ボダユーザーな私の心を射止めたのは
V603Tのブラック&シルバー。
3Gは機能性に優れるものの、
費用対効果的にまだまだ厳しいので保留。
テレビも見れるV6モデルなのに、
ポイントやらアフターサービスで
1円で済みましたー。嬉しい。

ノリノリで美容院に行ったのですが、
いつもお任せしてる人がいねーΣ( ̄□ ̄;
何故か最後は自分がワックスでセットするという
妙なシチュエーションになりましたw

愛・地球博もなんだかんだで終わりましたね。
一度は、もりぞー&きっころに会って見たかったなぁ。。


夕鳴り

2005-09-19 23:32:22 | music
人は死ぬ為に生き、その足跡は語られることもない
- Bomb the Bass "Winter in July"

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(IXY DIGITAL L2; Exp.+2/3; ISO400; AWB; Evaluative.)

周囲を見渡すと不思議に思える
満たされることのない人生を
よく生きられるものだと
永遠に見つけることのできない
答えを探しあぐねる

孤独な心 揺れる想い
どれを取るか 選択を迫られる道々が
この先無数に点在する
でも人生とはゲームのようなもの
特別な道や方法など存在しない
与えられたものを最大限に生かして
時がすべてを解決するでしょう
自分を否定するのは止めて
冬のように厳しい7月
そんな風に生きていてはダメ

過去の中に生きている限り
未来の夢は儚いものでしかない
目標を高く掲げ 前へ進みながら
不可能と感じていた その方法を見つけなさい

 ―Tim Simenon,Guy Sigsworth / Loretta Heywood


□ Tunes of the Day.

□ Cyndi Lauper / "Hey Now!(Remixes & Rarities)

Walk On By (S.A.F.'s Walk to the dance floor club mix)
The World Is Stone

今年4月に発売されたレア曲、レアリミックスの
特集盤。"The World Is Stone"はTim Riceの
ミュージカル"Tycoon"の主題曲で、
私の思い入れが最も強い曲。高校生の頃は
良く聴きながら登下校してましたねー。
同盤収録の"Mother(Extended Version)"は
エスノ・ニューエイジ風味が効いています。


□ Fjord / "Fairytales"

One Day

スウェーデンの美人姉妹ハンヌとエラのユニット。
十代の頃はトップ・アスリートとしても
活躍していたそうです。


The Truth Is Out There.

2005-09-15 00:57:44 | music
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"the X-Files"、中学生の頃に出会って以来、
私にとっては空気か水のようにさりげなく、
そしてなくてはならない何かを印象として抱いていた
ドラマでした。約10年間に渡り全10シリーズと
劇場版が発表され、私も全て観ながら追跡してきた
のですが、その魅力についてはまた別の機会に
存分に語りたいと思う。(エー※←嫌がるROMの声

20世紀フォックスが展開してる"2枚で\1,990"
キャンペーンで、この1stシーズンの頭4話分を収録した
DVDを購入しました。『X-ファイル』は2ndシーズン以降
「ドラマ性の発展」を志向してより複雑怪奇に
なっていくのですが、1stシーズンに限っては
全く別の新鮮なスタンスが感じられる、
ある意味で私が『正統』と認めている唯一の
シリーズです。80年代後半から時代の共通感覚として
地盤を築いてきたオカルティズムとドキュメンタリズム、
それをドラマとしてスタイリッシュに融合、昇華させた
真にエポックメイキングな時期でした。
(Boxセットを買わないのも、そこら辺が理由)

主役の二人の明快な対比構成が、フィクションの
中に堅甲でリアルな論理性を演出しています。
基型は単純、モルダー=「肯定」、スカリー=「否定」
この二本軸が衝突しあうことで、視聴者に物語を
より客観的な階層から俯瞰させ、視聴者自身に
イマジネーションを広げさせる余裕を与えているのですが、
それに求められる表現過多に陥らない淡々とした語り口、
物語構成は、この1stシーズンを最期に違う方向へと
進んでしまいました。とは言っても、10年もやってると
奇蹟と思えるような素晴らしいエピソードも幾つか
生まれるわけですが、それはまた今度、機会があったら。。

※・・・特典映像の未公開シーン、
スカリーが恋人と、恋人と……ウワーン(T□T
こんなのスカリーじゃない!
と思ったのは私だけじゃないハズ。
あと個人的に好きなのは、結局オチが
超常現象じゃなかったという変則パターンものですね。
特に天才手品師とモルダーの頭脳戦を
描いたエピソードは秀逸でした。


□ Tunes of the Day.

□ Ugis Prualins

Atiti Leldina

歴史的に不幸な経緯を辿りながら、
洗練を遂げてきたラトヴィアの音楽文化。
その系譜を正統に継ぐ音楽グループ、
Ugis Prualinsによるラトヴィア民謡のアレンジ作品。


□ Biruta Ozolina

Zvidi Zvidi Sermais Zirdzen


□ Laiksne

Zynu Zynu Brolu Satu

これらもラトヴィアのトラディショナル・ソング。
ラトビアの伝統的な流行歌はシタール、
バグ・パイプなどを用いて演奏されるのがポピュラー。


□ Stone Age

Maribrengael
Lines of Stone

こちらはフランスはブルターニュ出身のユニット。
ケルト語派に属するブルトン語の響きとケルトの伝統音楽、
そしてエレクトロニクスが融合したハイブリッド感は
狙い通り(笑)マリブレンガエルは、アイルランドに
生息する夜行性の肉食カエルの一種…ではなくて、
ボカールの老三姉妹、Marielle,Brenda,Gaelleから
取ったもので、原曲はブルターニュ地方に伝わる
古いラブソングだそうです。


沈黙の蒼

2005-09-13 23:08:48 | music
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(IXY DIGITAL L2; Shutter Speed 1"6; ISO400;AWB)

ここで語るつもりは無かったのですが、
選挙について一つ。私は期日前投票に行ってきました。
あの紙、やけに鉛筆の滑りが良くありません?(笑)
そんなことはどうでもいいのですが、
自民圧勝(※総得票差はそれほどでもないです)の
要素の一つとして、国民が改革を望んでいることの
現れだという意見は最もなのですが、この選挙、
国民には選択権があってないようなものだったとも
思えるのです。民主党は、国民の改革への疑念の
受け皿にはなり得なかったのですね。
また与党の議席数を後押しした思惑の裏には、
「改革がまだ何もなされていないじゃないか」
という厳しい声の裏返しがあるような気もします。


□ Tunes of the Day.

□ Jocelyn Pook / "Flood"

Romeo & Juliet

現代音楽、アヴァン・ミュージック、映画音楽など
多方面で活躍するヴァイオリニスト、
Jocelyn Pookの1stアルバムから。


□ David Hykes / "True to the Times"

Prayer Songs for Sorrow / Pythagoras Over Persia

現代音楽家で世界各地の歌唱法・伝統音楽を習得した
マルチ・プレーヤーでもあるDavid Hykes先生。
ホーミーにイスラムの歌唱法をかけあわせた
独特の唱法とトライバル・パーカッション、
エレクトロニクスの組み合わせが絶妙です。


□ Stellamara / "Star of the Sea"

Kereshme

City Of Tribesのダークウェーブバンド。
ペルシア音楽を題材としたこの作品は
伝統歌"Persian Avas"に基づいたもの。


Markus Schulz / "Without You Near"

2005-09-12 02:46:20 | music
□ Markus Schulz / "Without You Near" 10/10 Release.

>>http://www.markusschulz.nu/

Info courtesy of PHg:

Markus Schulz - Without You Near [Armada Music BV] 10-10-2005

01. Clear Blue (Feat. Elevation)
02. Arial
03. First Time (Feat. Anita Kelsey)
04. Without You Near (Coldharbour Mix)
05. Once Again (Feat. Carrie Skipper)
06. You Won't See Me Cry 2005
07. Never Be The Same (Feat. Carrie Skipper)
08. Red Eye To Miami
09. Ballymena (Feat. Airwave)
10. Peaches And Cream (Feat. Interstate)
11. Travelling Light (Feat. Anita Kelsey)
12. Sorrow Has No Home
13. Without You Near - Reprise (Departure With Gabriel & Dresden)


得体の知れないEnigma/Deleriumのリリースより
ずっと楽しみなのが、私の最も好きな
プロッグアーティストの一人、Markus Schulzの
このオリジナルアーティストアルバム。

"You Won't See Me Cry 2005"が気になりますねー。
オリジナルMixは個人的にとても思い入れのある曲。
女性ヴォーカルが神々しいアトモスフェリック(笑)
な楽曲でした。次点はGabriel & Dresdenのリミックス。
Carrie Skipperは最近"Time Goes By"のヒットが
記憶に新しい旬なヴォーカルです。


rusty fossil.

2005-09-03 22:05:10 | music
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(IXY DIGITAL L2; Exp.±0; ISO 400; AWB; Evaluative.)


ここの所仕事が忙しく、もう1ヶ月は休日が無い状態。
そんな中でも映画は色々観てます。最近観た中でも
『奥様は魔女』(ニコール・キッドマン主演)は
全編やる気のなさが漂ってて素晴らしい脱力系コメディでしたw
旧シリーズに思い入れのある人とはキッパリ評価が
別れるんでしょうけど・・・。

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内容はリメイク、ではなく、前作へのオマージュ。
あくまで『奥様は魔女』はドラマだったという世界で、
偶然にも本物の魔女・イザベルが、人間界で理想を
叶えるためにリメイク映画に出演してしまうというあらすじ。
何と言っても相手役の男性が最悪で性悪のヘタレ。
ところが呪いで恋に落ちた途端、意味も無く
くるくる回ったりする(←ココがウケル!)
メルヘンチックなお花畑男になってしまう
ギャップが最大の見所でした(笑)


□ Tunes of the Day

3232822082002


□ Nourith / "Like the Sand"

Ela
Universal Hobo

カナダ出身のユダヤ系イスラエルシンガー、Nourith。
このミニアルバムは、主にフランス語で唄われている
彼女の1stアルバムの数曲ヘブライ語にアレンジしたバージョン。
ジャケットのフォント表記も全てヘブライ語。
"Ela"はEric Serraがプロデュースしています。


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□ Frontline Assembly / "Everything must perish"

Providence

FLA名義でJennifer McLarenを起用した異色曲。
オペラチックで疾走感のある、Deleriumファンに
最も人気のFLAの曲の一つ。このシングルにのみ収録。


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□ Transa

Astro Dawn

                             _*


Conjure One "Fix"set in AOL.

2005-09-01 22:05:32 | music
http://www.myspace.com/whitelabel

昨日お伝えしたConjure OneのWhite Label Sessions。
AOL Radio側の事情から混乱が続いていましたが、
本日、ようやくRhys Fulberの意図した通りの
Mixsetに差し替えられました・・・んが!!

昨日のバージョンで公開されていた"Satellite Girl"が
再び行方を暗まし(泣)、トラックリストにある"Release"という
"Center of the the Sun"のインストVer.に変わってしまいました。
もしかして一連の騒ぎは意図的なものだったりして。
"Satellite Girl"は権利上の問題で発表できないので、
手違いで流出したことにしたとか。。。(笑)
この曲は、Delerium"KARMA"直系のトリップホップ路線を
今風にハイテクにしたような雰囲気で、ファンの間では
最もリリースを望まれている曲の一つでした。

そして、昨日のミックスでは残念ながら聴けなかった
Conjure One - Manic Star (Junkie XL LP mix)がやっと公開。
こちらはオリジナルバージョンをマイナーチェンジしたような
控えめなリミックス、というよりは単なる別テイクといった趣。
元々Junkie XLがOriginal Mixを手掛けていますからね~。
でも間奏の雰囲気の違いと、アウトロでのビートと
オーケストラの抑揚に味わい深いものがあって好き。

これでConjure Oneでの未発表曲は"Savior"と"Telepath"の
残り二曲になりましたね。。。(※…Telepathは流出済)


Conjure 1 White Label Sessions

2005-08-31 21:25:43 | music
□ Conjure One White Label Sessions in myspace.

http://www.myspace.com/whitelabel

※補足…
↓のMix Setのプログラムですが、Mixを第三者が変更したそうで、
Rhysがセットしたトラックリストとは違うものになっているようです。
今後正しいリストが発表されるのかは不明。

1 SPK - Invocation
2 Yulduz - Caravan (Uzbekistan)
3 Renegade Soundwave - Bacteria
4 Conjure One - Release (unreleased)
5 Candan Ercetin - Kaybettik Biz (Turkey)
6 SPK - In The Dying Moments
7 Hakan Polat - Segah Taksim (Turkey)
8 Future Sound Of London - Cascade
9 Bomb The Bass - The Air That You Breathe
10 Conjure One - Manic Star (Junkie XL LP mix)
11 OMD - Romance Of The Telescope
12 Archive - You Make Me Feel
13 Pete Shelley - Witness The Change
14 Conjure One - I Believe (version)
15 The Aloof - One Night Stand


前々からお知らせしていたRhys Fulberによる
Mix setがmyspaceにて放送開始されました!
インダストリアルの佳曲、トリップホップの名曲
(Bomb The Bassのあの曲まで!)織り交ぜ、
Conjure Oneとしての未発表曲が遂に公開されました。

4 Conjure One - Release (unreleased)

↑これが前回お蔵入りとなった"Satellite Girl"。
そして何と言っても"Manic Star"のJunkie XL Remixが
本邦初お見えです!(ワーパチパチ☆
とりあえずこれからゆっくり聴きこむ予定~♪


Stealth.

2005-08-30 23:26:04 | music

See the stars come fallin' down from the sky
Gently passin' may kiss your tears when you cry
See the winds come suddenly below your hair
From your face
See the rain,tidal waves graze
Still I'm sad

空を流れる星を見上げて
そっと通り過ぎて泣き哀しむ涙に口づけてくれる
吹き抜けていく風を見て
顔から髪を撫でていく
雨を見て 潮波はそっと触れてくれる

それでも私は悲しい
    -Yardbirds "Still I'm sad"

(※…Enigma"Sadeness"の源流になったとも言える曲)


□ Conjure One feat.Poe / "Extraordinary Way" 3,October release.

Extraordinary Way (Original)
Extraordinary Way (Antillas Club Mix)
Extraordinarr Way (Low end Specialists Remix)

(Special thanks to j.d.)

シングルのプロモ盤が出まわり始めたようです。
Antillasは緩急の付け方は流石に巧いものの、もう少し
音の厚みが何とかならなかったのか疑問。
多くの人が彼らに期待していた音とは違う印象を
受けるかも。手抜き?


□ Sleepthief "The Dawnseeker" Tentative Tracklist.

1 "Eurydice" feat.Jody Quine
2 "Desire of Ages" feat.Harland
3 "The Chauffeur" feat.Kirsty Hawkshaw
4 "Tenuous" feat.Jody Quine
5 "Sublunar (Sweet Angel)" feat.Kristy Thirsk
6 "Fire From Heaven" feat.Roberta Carter Harrison
7 "Brilliant" feat.Caroline Lavelle
8 "Kiss to Savor" feat.Jody Quine
9 "The Metro" feat.Jerri Eckert
10 "Just Say It" feat.Kyoko Baertsoen
11 "Afterthoughts" feat.Lauren Edman
12 "Oceanic" feat.Nicola Hitchcock (tentatively)
13 working title (with jakki jelene)

こちらは最早手当たり次第といった状況。


□ 否定と対立項

物事を否定する時、その文脈と
背反する対立項を己の内に
たてるプロセスが存在する。

対立項とは恣意的に構成されるもの。
つまり否定の根拠は反証を基に
否定される項自身をもって成立する。

人はしばしばそこで誤る。
対立項自体が、常に対象項への誤解と
誤謬を孕んでいるからである。


□ Tunes of the Day

Andru Donalds / "My Place Is Here"
Sandra / "I Close My Eyes"

上二曲はEnigmaファミリーのそれぞれのソロ作品。
どちらもMichael CretuとJens Gadがプロデュースしています。

Way Out West feat.Kirsty Hawkshaw / "Stealth (Way Out West Club Mix)"

                          _*

というわけで、一万アクセスありがとー♪


Enigma / "Hello & Welcome"

2005-08-29 00:48:10 | music
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(IXY DIGITAL L2; Exp,±0; ISO 50; AWB; Evaluative)


□ Enigma New Single "Hello and Welcome"

http://www.crocodile-music.de/enigma/index.php

-Hello and Welcome-
(Release in Oct.)

1.Radio Edit 3.39
2.Thunderstorm Mix 6.09
3.After the storm Mix 6.28

ML : Michael Cretu
Produced by Michael Cretu
Vocals : Andru Donalds


also releases....

>> box of all Enigma albums and dvd (in Nov.)
(includes Remixed CD by DJ Rollo)

>> Enigma 6th album will come out end 2006.

>>


Traces.(Light & Weight)

2005-08-26 00:23:48 | music
Img_0353
(IXY DIGITAL L2; Exp.+2/3; ISO 400; Evaluative;)

□ Tunes of the Day

GH_5151□ David Lyndon Huff / "Worldbeat"

The Journey
Solace
Day spring

スタイルは"Enigma + Deep Forest"とでも形容できる、
GreenHillレーベルの名盤。


200422295471

□ Airwave / "I want to believe"

God Surrounds Us
Sunspot

プログレッシヴハウスの重鎮L-VeeことAirwaveのアルバムから。

"God Surrounds Us"はEnigma系チルアウト~BTまでの
影響を匂わせています。


□ Extraordinary Ways Lyrics.

"The Promise that I kept out of bricks that I saved before it burned."

以前の訳に自信がない少々難解なくだりですが、砕いて訳すと
『破られないように あの約束はかたくなに受け入れなかった』
という風にも、ひょっとしたら解釈できるかもしれません。


Extraordinary Ways.

2005-08-21 00:47:40 | music
(※…再三に渡り歌詞を修正 8/21 23:42)

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□ Conjure One / "Extraordinary Ways"

01 Endless Dream (feat. Poe)
02 Face the Music (feat. Tiff Lacey)
03 Pilgrimage
04 One Word (feat. Poe)
05 I Believe (vocals Rhys Fulber)
06 Beyond Being
07 Extraordinary Way (feat. Poe)
08 Dying Light (feat. Joanna Stevens)
09 Forever Lost (feat. Chemda)
10 Into the Escape




Rhys Fulberのメインプロジェクト、Conjure Oneの2ndアルバム。
CDは八月下旬~九月初めのリリース予定で、
Nettwerkにてダウンロード先行発売されています。
ダウンロード販売で購入したけど、とりあえず
詳しいレビューはCD購入時まで割愛させて頂きます。

>> Werkshop.com

にてDL購入及び、長尺のサンプル試聴が出来ますので
参照してください。

今作はポップを要にしていると言われる前作や
Deleriumとは一線を画する、いわば「ロック」な音像に近く、
有機的なドラムワークとダブ・エレクトロニクス、
ヴォーカルの渾然一体となった折衷的な魅力を放っています。
"Endless Dream"、"One Word"(Delerium"Spheres II"と同ネタ使用)、そして表題曲"Extraordinary Way"でのPoeのソングライティングが突出しているものの、エスノ・アンビエント、レトロなテクノミュージック、エキゾチックなワールド音楽風と、アルバム全体でのヴァラエティは環をかけて彩り豊か、でもちゃんとしっくり溶けこんでいるのが凄い。

Pilgrimageは前作の"Premonition"の続編とも言える作風ですが、
巧緻を極めたサウンドの進化をしっかり対比させて感じさせます。
東欧の聖歌の導入で、Joanna Stevensが登場する"Dying Light"も
前作の流れを継いで、中盤からはCollideのリミックスワークで見せた
湿ったインダストリアル・ロックな作風に展開、あくまで差別化を
図ります。Tiff Laceyの"Face the Music"は、どこか昨今の
プログレッシヴ・ハウスの影を漂わせていて、Rhysの現在の関心事
を覗えるよう。Chemdaが前作から一転して英語詞を唄う(前作では
イスラエル語)"Forever Lost"はちょっとクランベリーズや
オフラ・ハザを髣髴とさせました。

とにかく色んな要素の詰まった作品ですが、
軸には一本尖ったロック魂のようなものが感じられる熱いアルバム。
ただ、Rhysがヴォーカルをとるレゲエ調の"I Believe"が…。
これを最後まで聴けずに、気付いたら"Extraordinary Way"ばかり
ヘビーローテーションしているという現実です。。

***************************************************************************

"Extraordinary Way"

What I have is nothing to my name
No property to speak of and no trophy for my game
Intangible and worthless my assets on a page
My coffers are empty and the offer of safety has faded away

What I have, what I have is

On an ordinary day the extraordinary way you take
what I can give and you treasure it
On an ordinary day the extraordinary way
you turn to me and say "I believe in this"
And that makes me lucky, God I'm lucky,
so much luckier than I ever thought I'd be.

Cause what I have means so very little to this world,
the promise that I kept out of bricks that
I saved before it burned.
The sacrifice that I made that brought me to my knees.
The choice that cost me everything and set somebody else free.

What I have is the value that you see in these things.

On an ordinary day the extraordinary way you take
what I can give and you treasure it.
On an ordinary day the extraordinary way
you turn to me and say "I believe in this"
And that makes me lucky, God I'm lucky,
so much luckier than I ever thought I'd be.

What I have is the value that you see in these things.

And everytime I forget those things
you bring them right back to me
With your patience when I'm blind and mad
And your passion when I'm really, really bad
And your eyes taking in everything I am
And your body, your soul and the way that you know how I treasure you

On an ordinary day the extraordinary way you take
what I can give and you treasure it.
On an ordinary day the extraordinary way
you turn to me and say "I believe in this"
And that makes me lucky, God I'm so lucky,
so much luckier than I ever thought I'd be.

On an ordinary day the extraordinary way you take
what I can give and you treasure it.
On an ordinary day the extraordinary way
you turn to me and say "I believe in this"


****************************************************************************************

"Extraordinary Way"

私には何もない
語るほどのない資産 何かを勝ち取ったことはなく
虚ろで 無価値な 書類に遺るものは
空っぽの金庫と 色褪せた保証書だけ

私の 私の持っているものは… 
 
あのありふれた日々は 途方もない道 
私からあなたへの かけがえのない
ありふれた一日 途方もない道 
あなたは返してくれる 「この道を信じてる」
それが私の幸せ 私は本当に幸せ者 
今まで自分でそう思ってきたよりもずっと

私の持っているものは この世界には小さ過ぎて 
家が焼け落ちる前に持ち出したのはあの約束だけ
犠牲に跪かせた者 その選択の対価に 私は全てを差し出して
無償で他の誰かに渡ってしまった

私の持っているものは あなたに見られてこそ価値があるもの

あのありふれた日々は 途方もない道
私からあなたへの かけがえのない
ありふれた一日 途方もない道 
あなたは返してくれる 「この道を信じてる」
それが私の幸せ 私は本当に幸せ者 
今まで自分でそう思ってきたよりもずっと

私の持っているものは あなたに見られてこそ価値を持つの

そして私がそれらを忘れてしまう時は あなたが私の元へ戻して
あなたのその忍耐で 時に私が盲目で おかしくなっても
あるいはその情熱で 私が本当に…本当にどうしようもない時
その目は 私の全てを受け入れてくれる 
その体も その魂も それを知る方法も
私があなたをどんなに大切にしているのかを

あのありふれた日々は 途方もない道 
私からあなたへの かけがえのない
ありふれた一日 途方もない道 
あなたは返してくれる 「この道を信じてる」
それが私の幸せ 私は本当に幸せ者 
今まで自分でそう思ってきたよりもずっと
あのありふれた日々は 途方もない道 
私からあなたへ送る かけがえのない
ありふれた一日 途方もない道 
そしてあなたは返してくれる 「この道を信じてる」と


When things go wrong....

2005-08-13 00:08:53 | music
─On an ordinary day the extraordinary way you take what I can give and you treasure it.
              -Conjure One "Extraordinary Way".


──もう深夜の二時を回ったところだ。この地域と海岸特有の湿り気が絡みつくような暑さとなって部屋を満たしている。この1週間というもの、季節はずれの雨の監牢に閉じ込められたままだ。これならいっそ、雨だろうが海で泳いでいた方がマシかもしれない。とにかく貴重な休暇に失望を抱き始めた私は、今夜もアルコールの助けを借りてどうにかうだるような熱帯夜をやり過ごすところだった。グラスから漂うささやかな冷気の心地良さにすがりながら、とりとめのない謬見を巡らす。その暗い曲線を伝う水滴が、まるで外の闇を背負う窓の景色を切り出したようだ。ふと、先刻まで窓をたたきつけていた風雨が、何時の間にか穏やかになっていることに気付く。

コトコトと揺れる窓をよそに照明を落とし、ベッドに沈んだ。考えごとから感情が拗れる時は、眠りに委ねるのが一番だと経験的に知っていたし、事実そういう時に睡魔はやってきた。雨音は弱まっている。しばらくは遠くの雷鳴を意識半分で聞いていたが、静寂が訪れると同時に、その圧迫感が安らぎを妨げはじめた。私は灯かりの点かないスタンド───これは北欧を旅した友人の贈り物だが──に立て掛けてあった本を手に取り、以前読み終えた箇所を探したが、それも虚しい行為に終わる。とにかくこの部屋の置き物は、なにもかもがその歩みを踏み留めているようだった。一度そこに置いたら最後、あたかも岩が景観に貼りつくかのように、こうして虚ろな質量で空間を徐々に蝕んでいく。うんざりした私は再び眠気を手繰りよせようと、無駄な抵抗を決め込むのだった。

37315


□ Rosy Parlane / Iris

Iris (Part 2)


大きな蜘蛛を見た。といっても夢の中かもしれないし、定かではない。まだ暗い部屋の中で飛び起きた私の体は、汗でぐっしょりと濡れていた。お盆にはよく、田舎に遊びにきた子供が悪い夢を見てむずかるという話を聞くが、これが丁度そのような感じなのかもしれない。青白くゆったりと揺れる天井の枝影を見つめながら、先ほど見かけた蜘蛛がまだそこらにいやしないかと不安に駆られた。とても大きく、毛の生えた蜘蛛だ。私の最も苦手とする生物である。子供の頃、家の庭でかくれんぼをしていた時に、まったく気付かずに巨大な蜘蛛の巣に絡めとられてしまったことがトラウマになっている。鬼をやっていたミリタリー好きの友人(彼は常にエアガンで虫を獲物にしていた。)は、鬼気迫る私の悲鳴に驚いて隣家まで走って逃げ出したそうである。まったく面白くないが、巣を壊された当の蜘蛛はもっと面白くなかっただろう。

□ Enya

Pax Deorum
Book of Days


そういえば、あの友人とは良く一緒に映画を観た。「ランボー」とか「プラトーン」特に戦争やアクションものを多く見せられていたと思う。彼は今や結婚して子持ちだが、相変わらず銃の玩具なんかを買い与えているのだろうかと、少し訝しく苦笑する。千々に乱れる私の妄想は、遂にこうした馬鹿げた回顧癖への批難へと変わり、次いでそこに何らかの意味を与えて自己満足を得ると、もっと前向きに明日へ思いを馳せようという気持ちを起こさせた。まだ夜は長い。しかし実際、今頃この闇の帷の向こうでは、ペルセウス座流星群が光のシャワーを注いでいるに違いなかった。私にとって自然の美しさは、退屈に重ねた時の重さを補って余りある程に、生きることへの報いとしては充分だった。それは他でもない、その美を定義し、共感し得る人々の存在への繋がりを感じさせるものであった。朝はきっと晴れるだろう。そしたらこの連日のツケを償うように、蒼い海へと駆け込むのだ。置きっぱなしのグラスには、溶けた氷水が仄かに輝いていた。

□ Alucard pres. The 49th Line feat. Jennifer Grimm

Blue On Blue (Hydroid's Vocal Dream Mix)


今日と明日が出会う時、クロスオ~バ~イレブン。
今宵も私、津嘉山 正種がお送りしました。