ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

あ、春~天然真鯛のカルパッチョ

2019年04月15日 | 魚の話

カルパッチョとは、もともとは薄切りの生牛肉に、オリーブオイルとパルミジャーノなどのソースをかけて食べるものだった。
カルパッチョはイタリアの画家の名前で、その作風は赤を基調とするものだった。
牛肉のカルパッチョがそのカルパッチョと云う画家の作風に似ているところから、この料理にカルパッチョと名付けたと云う説がある。
現在では、魚も生で食べるものをカルパッチョと呼ぶようになり、クアトロなどではカルパッチョと云えばイタリア風お刺身となっている。
さらに、クアトロのカルパッチョは姿造りだったりと、イタリアのカルパッチョ画伯の作風とは、ほど遠い。
魚の美味しいクアトロとしては、このカルパッチョがクアトロを代表する料理。
そして、今日のおすすめは、鹿児島産天然真鯛のカルパッチョ。 
真鯛は、初夏の産卵前の今頃が旨い。
クアトロ展覧会で、クアトロのシェフ画伯のカルパッチョを堪能しよう。

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コナンと4種チーズのタリアテッレの謎

2019年04月14日 | パスタの話

コナンは、クアトロの謎にまたひとつたどり着く。
クアトロの人気メニューのひとつに4種チーズのタリリアテッレがある。
タリアテッレは、幅広の手打ちパスタだ。
このパスタは、麺職人クアトロの父によるものだ。
超強力粉セモリナとタマゴを練って作られる。
このパスタの生地は、何度もたたんでは伸ばすと云う作業が繰り返され、もちもちっとした食感を産む。
熱を受けていない生パスタは、炊きたてのご飯と同様に、茹でたてが旨い。
さらに、このパスタの謎は、たたんでは伸ばす過程から、パスタに気泡を持っていることだ。
四種類のタイプの違うイタリアンチーズを使ったクリームソースがこの気泡に絡む。
このパスタに、華やかな味わいの白ワインを合わせる。
この組み合わせに惹かれまたしても多くの人々がクアトロ虜にされている。
そして、さらにコナンの運命は・・・。

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コナンと4種チーズのリゾットの謎

2019年04月13日 | パスタの話

コナンは、クアトロの謎にたどり着く。
クアトロの人気メニューのひとつに4種チーズのリゾットがある。
そのリゾットの語源はリーゾ=お米、オッティモ=最高の合成語。
最高のお米料理といった意味になる。
お米は日本のお米より細長くデンプン質が少ないイタリア米を使う。
お米は洗わずにアルデンテに芯を残して煮る。
そして、お米一粒一粒に旨みを絡ませたものが、最高のお米料理=リゾットと呼ばれるものとなる。
クアトロの4種チーズのリゾットもお米一粒一粒に四種類のタイプの違うイタリアンチーズが絡む。
その4種チーズのリゾットにスプマンテというイタリアのスパークリングワインを合わせる。
これがなんとも、オッティモだ。
この組み合わせに惹かれ多くの人々がクアトロ虜にされている。
そして、コナンの運命は・・・。



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あ、春~ボンゴレ・プリマベーラ

2019年04月12日 | パスタの話



寒い冬を越して、春に美味しくなるアサリ。
そのアサリと春野菜を合わせた、ボンゴレ・プリマベーラの発売が始まりました。
プリマベーラはイタリア語で春。
春のボンゴレです。
合わせるパスタは、リングィネ。
このリングィネというパスタは、イタリア語で“小さな舌”という意味だが、舌を切ったときの断面のような楕円形をしている。
もちもちっとした食感がある。
合わせるワインは、辛口のロゼだろうか。
クアトロで春を味わう。

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あ、春~シラスの和風スパゲッティ

2019年04月11日 | パスタの話



春になると、急にさっぱりとしたものが食べたくなる。
特に女性は、夏の水着が気になってくる季節。
そして、淡路産シラスがクアトロに入荷している。
このシラスを春向けパスタにアレンジしてみた。
ニンニクとトウガラシを効かしたオリーブオイルにシラスをくぐらせ、カイワレ、ダイコンおろし、ネギなどを合わせる。
すると、日本人のDNAに訴える味わいになる。
子供の頃、白いご飯にシラス干しをのせてしょう油をたらして食べた記憶が蘇る。
その子供の頃の記憶をさらに美化したような美味しさがこのパスタ。
今日限定のカキフライでちょっと一杯やって、仕上げにこのシラスの和風スパゲッティはいかがだろう。



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