カルパッチョとは、もともとは薄切りの生牛肉に、オリーブオイルとパルミジャーノなどのソースをかけて食べるものだった。
カルパッチョはイタリアの画家の名前で、その作風は赤を基調とするものだった。
牛肉のカルパッチョがそのカルパッチョと云う画家の作風に似ているところから、この料理にカルパッチョと名付けたと云う説がある。
現在では、魚も生で食べるものをカルパッチョと呼ぶようになり、クアトロなどではカルパッチョと云えばイタリア風お刺身となっている。
さらに、クアトロのカルパッチョは姿造りだったりと、イタリアのカルパッチョ画伯の作風とは、ほど遠い。
魚の美味しいクアトロとしては、このカルパッチョがクアトロを代表する料理。
そして、今日のおすすめは、鹿児島産天然真鯛のカルパッチョ。
真鯛は、初夏の産卵前の今頃が旨い。
クアトロ展覧会で、クアトロのシェフ画伯のカルパッチョを堪能しよう。
コナンは、クアトロの謎にまたひとつたどり着く。
クアトロの人気メニューのひとつに4種チーズのタリリアテッレがある。
タリアテッレは、幅広の手打ちパスタだ。
このパスタは、麺職人クアトロの父によるものだ。
超強力粉セモリナとタマゴを練って作られる。
このパスタの生地は、何度もたたんでは伸ばすと云う作業が繰り返され、もちもちっとした食感を産む。
熱を受けていない生パスタは、炊きたてのご飯と同様に、茹でたてが旨い。
さらに、このパスタの謎は、たたんでは伸ばす過程から、パスタに気泡を持っていることだ。
四種類のタイプの違うイタリアンチーズを使ったクリームソースがこの気泡に絡む。
このパスタに、華やかな味わいの白ワインを合わせる。
この組み合わせに惹かれまたしても多くの人々がクアトロ虜にされている。
そして、さらにコナンの運命は・・・。
コナンは、クアトロの謎にたどり着く。
クアトロの人気メニューのひとつに4種チーズのリゾットがある。
そのリゾットの語源はリーゾ=お米、オッティモ=最高の合成語。
最高のお米料理といった意味になる。
お米は日本のお米より細長くデンプン質が少ないイタリア米を使う。
お米は洗わずにアルデンテに芯を残して煮る。
そして、お米一粒一粒に旨みを絡ませたものが、最高のお米料理=リゾットと呼ばれるものとなる。
クアトロの4種チーズのリゾットもお米一粒一粒に四種類のタイプの違うイタリアンチーズが絡む。
その4種チーズのリゾットにスプマンテというイタリアのスパークリングワインを合わせる。
これがなんとも、オッティモだ。
この組み合わせに惹かれ多くの人々がクアトロ虜にされている。
そして、コナンの運命は・・・。