山口県で原田のブランドで日本酒を作る酒蔵“はつもみぢ”
はつもみぢは文政2年が創業年。
文政は西暦で表すと1819年、江戸時代の1818年から1830年までの期間。
徳川家斉が将軍の頃でシーボルト事件や、伊能忠敬が中心となり大日本沿海輿地全図を製作したことで有名な時代。
吉田松陰をはじめとする明治維新の重要人物が多く生まれたのもこの文政の時代。
この文政の2年目に、はつもみぢの原点である酒造りが始まり以降多くの経験が現在のはつもみぢに受け継がれています。
山口県にある会社としては9番目に古くからある会社です。
蔵の規模がひじょうに小さいため、このお酒を含めて全ての酒を大吟醸と同じ超小仕込みで醸している。
この酒は、一世を風靡した新潟タイプの端麗辛口酒(サラリとしたキレの良い水の如く流れる酒)とは一線を画す。
お酒単体でも楽しめるし、食中酒としてもOK。
きき酒名人・原田康宏杜氏の自信作であり、まさに飲み手を魅了する素晴らしいお酒です。
熟した果実の様なやさしい香り。
エレガントな酸味があり、バランスがとてもよく食中酒としても最適。
まるでお米で出来たドイツ白ワインの様。
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