ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

新着日本酒~鮎正宗初鮎

2015年02月26日 | お酒の話

新潟と長野の県境、妙高山の麓で作られるお酒「鮎正宗」。
その蔵は豪雪地帯にあり、冬の間は雪に囲まれ、蔵全体が低温に保たれ、じっくりとお酒を醸すことに適している。
逆境を逆手に取ったと云えるのだろうか。
しかも、妙高山の湧き水がこの素晴らしいお酒の命だ。
この「鮎正宗」の季節限定品、上槽後間もない若々しい新酒しぼりたて純米吟醸「初鮎」。
毎年恒例となっている受注生産の特選純米吟醸であり、その年の出来を見るのに最適な新酒。
日本酒のボージョレ・ヌーヴォーのようなもの。
原料米には、新潟県産の酒造好適米「高嶺錦」を65%精米、母屋の横井戸から自然に湧き上がる伏流水を仕込水に越後杜氏の確かな技で仕込み、上槽後間もない生まれたての新鮮な味わいを封じ込めた純米吟醸の生酒。
新酒のフレッシュで軽快な飲み口、香り高く上品な味わい、上槽後間もない若々しい酒質の中に、鮎正宗らしいほんのりと優しい甘味・酸味が広がるなめらかな美味しさ。
今しか味わえない新酒の醍醐味をクアトロの肴で楽しんでみましょう。

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