五月晴れの中、群馬の片品村・川場村に遠出したクアトロの父。いきつけの酒屋さんでレアもののワインを仕入れる。その後、いきつけの蕎麦屋で満腹。そして、お気に入りの川場村にある花の寺と呼ばれる吉祥寺を訪ねる。春爛漫と咲き誇る花を愛でる。その吉祥寺には、みそなめばばあがいる。人はあの世に行く時は、欲念をみそなめばばあが取り上げる。価値あるワインを自慢したり、美食に溺れるような煩悩を戒めるのだ。クアトロの父は、みそなべばばあに対面し、悟りの境地へ導かれるのだろうか。さて、その後は、美味しいチーズを求めて次の目的地へ向かう父であった。
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