ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

ヒメウツギとミュスカデ

2011年05月02日 | ワインの話

Photo ゴールデンウィーク頃になると可憐な白い花を咲かせるヒメウツギ。
そのヒメウツギがクアトロの花壇に登場している。
派手さはないのだが、心を和ませてくれる花だ。
花の香りは穏やかで控えめ。
そのヒメウツギのようなワイン“ミュスカデ・ド・セーヴル・エ・メーヌ・シュール・リー”がクアトロに入荷。
このワインはヒメウツギに似ている気がする。
このワインの香りが白い花の香りに例えられるからだろうか。
このワインは味わいや芳香に派手さはないが、魚介料理とはとても相性が良く、料理の味わいを引き立てる。
レモンやグレープフルーツのような爽やかな酸味が和食のような繊細な味わいにも適応する。
料理の名脇役を担うこのワインはやはりヒメウツギに似ていると思う。
五月の爽やかな空気の中で、クアトロの魚料理とともにこのミュスカデはいかがだろう。

コメント
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