ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

食育を考えるクアトロの父

2010年12月27日 | チーズの話

Photo いよいよ年の瀬。
魚市場も正月用の魚が並んでいる。
クアトロの営業も今日明日で終わりだが、正月用の高いだけの魚より、ここはチーズとワインでも楽しみたいところだ。
チーズといっても、色々なものがあり、季節感もあるのがチーズの魅力だ。
クアトロの一年を振り返っても、冬場はハードタイプのチーズが多い。
春になるとシェーブルチーズが美味しい。
初夏からは、さっぱりとブルーチーズが人気になる。
そして秋口になるとモンドールの解禁からはウォッシュタイプが食べ頃を迎える。
クリスマスシーズンには白カビチーズも魅力だ。
そして、年末年始からは夏草の香るハードタイプのチーズが登場する。
チーズの美味しさは、ワインと同様に限りない種類のチーズがあり、季節や食べるタイミングや食べ方などで味わいが変わる。そこが魅力である。
日本人はワインでもチーズでもその美味しさを表現するのは苦手である。
「このワインは美味しかったです」
「このチーズも美味しかったです」
で終わってしまう。どう美味しかったのか、どんな味だったのか表現する訓練を受けていない。かく言うクアトロの父も食べ物の表現は苦手である。
これからの子供たちには、豊かな食の表現を学ばしたいと考えるクアトロの父である。
孫娘もお食い初めを迎えた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする