ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

サンタはアカヤガラに乗ってやって来る

2010年12月23日 | クアトロ・スタジオーネの話

Photo 「おはよう、タニシ君。クアトロ・スタジオーネでは今日のディナーからクリスマス・コースが始まる。しかし、その内容は秘密にされたままである。クアトロのクリスマス・コースの予約が取れなかった同志はその内容に興味を持っている。
 そこで今回の君の任務だがクアトロのクリスマス・コースの内容を明らかにし、世に知らしめることである。
 例によって、君、もしくは君のメンバーが捕えられ、或いは殺されても、当局は一切関知しないからそのつもりで。成功を祈る」
「尚、このブログは自動的に消滅することはない」

タニシ君は、早速調査に入った。
まずは昨日の朝のことだ。クアトロの定休日にかかわらず、クアトロのシェフとクアトロの父が不審なものを運び込んでいる。どうやら、今日は天皇誕生日とかで市場が休みのため昨日中に食材を仕入れてきたようだ。
その中で特に怪しいものがある。長く赤いクチバシ。これがクリスマスにサンタを運ぶトナカイというものだろうか。
それにしては鼻が長い。さらなる調査の結果、これはアカヤガラという魚だということを突き止めた。
「アカヤガラとイトヨリのグリル/ウニのソース」
という料理が出ることを突き止めたタニシ君だ。

「サンタはアカヤガラに乗ってやって来る」
当局に暗号文を送るタニシ君だ。

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