ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

キンメダイ対アカムツ

2009年05月30日 | 魚の話

Jps あやかり鯛党とともだち党の党首討論がクアトロで行われた。
あやかり鯛党は、鯛でもないのになんとか鯛と名乗っている魚達の一群である。現在の党首はキンメダイ太郎くんだ。
一方ともだち党は、やはり似たものの名前を借りる魚達の一群である。現在の党代表は、ムツではないがアカムツと名乗るアカムツ由紀夫くんだ。
キンメ「クアトロのお客さんにカルパッチョにするのなら、私のような見た目も名前も目出度いキンメダイがふさわしいのか、めったに市場に出てこない不細工で腹黒いアカムツがふさわしいのか解ってもらえると思う」
アカムツ「腹黒いとは聞き捨てならないな、ノドグロとは云われるけど腹黒いのはそっちにもいっぱいいるだろう、それに私アカムツこそが“白身のトロ”と云われる高級魚なのだ、しかしあなたは相変わらずに上から目線だな」
さて、キンメダイ、アカムツどちらも美味しい季節を迎えている。
クアトロのお客様はどちらを選ぶのだろうか。
※今日、クアトロで旨さを競う魚達
福島産マコガレイ、北海道産トキシラズ、銚子産キンメダイ、青森産アイナメ、銚子産アカムツ、福島産馬頭鯛、長崎産イサキ、三重産岩ガキ、沖縄産海ブドウ、宮城産ムール貝などだ。

コメント (1)
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