クアトロは遂にどぶろくにまで手を出した。
どぶろくと云うと密造酒と思えるが、この“十富禄酒”は千葉の酒蔵・東薫が造ったものである。
どぶろくの自家消費については裁判にもなっている。個人で楽しむためにどぶろくを自家製造して何が悪いというものだったが、裁決はお酒たるものは納税されなければならないから、自家消費でもお酒を無税で造ってはいけないということだ。
酔っぱらうには納税が必要だということである。
“十富禄酒”は、税金が払われているので、安心して酔ってもよい。
まだ酒米の粒が残り、麹の甘みと酵母が醸す乳酸菌と炭酸ガスの酸味が爽やかでとても飲みやすい。
気付いたら飲み過ぎて、近所の公園で
「裸になって何が悪い、税金は払っているぞ」
と叫びそうなお酒である。
そのためか、「ご注意」と書かれた赤い紙が付いている。
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