昨日に引き続き同じ山添村広代に有る磨崖石仏・・・。
昨日の橋の畔から国道を東へすぐ、道路脇に一軒家があり、その家への入口脇空き地に突き出た大岩と・・・
多くの小石仏とその家のものだと思われる墓石等が建ち並べられている。
一番西端、小川縁に有る頭の尖った岩には、西側を正面にして・・・
向かって左側に大きく「南無阿弥陀仏」と六字名号を刻み、中央には舟形を彫り沈め・・
中に像高40~50cmの合掌地蔵立像を中肉彫りで刻み出している。
一方、墓石の後ろ、小石仏の脇に突き出した角の有る岩には、小さな舟形の中、殆ど簡略化しすぎて尊名も覚束ない双体仏。
しかしいくら鄙びた里山田舎とは言え、まさかこんな国道端に磨崖の石仏が在ったとは・・・・この道は何度も走ってるのになあ。
撮影2013.2.26