田植えが終わったばかりの田圃を前に建つ懐かしい景観の葦葺き民家。
昨日紹介の大音集落より一つ東の隣り村、黒田の入母屋湖北型葦葺き民家・・・早苗の戦ぐ田圃に影を落としてなかなかの風情。
田圃と屋敷の間に小川が流れ、屋敷から小川へ降りる石段が設けられ、しばらく以前には洗濯や炊事の片付け等に利用されたのだろう・・・・
屋敷には別棟が建つものの、懐かしい農村そのものの佇まいをよく残す民家です。
ちょっと屋敷を覗いてみると平入の玄関口は昔の侭だろうが外壁は手が加えられている。
しかし屋根は随分痩せこけて居るので次の機会はどうなって居るのか少し心配。
撮影2015.5.26