発表会1か月前ともなると生徒たちは自分の曲を、一応スムーズに、その曲のテンポで弾けるようになっています。ここからが、きっちり仕上げに入っていく段階です。
インテンポで弾けるようになると、速くばかり弾きたがるのが子供の常です。もちろんその気持ち、私もよくわかります。しかし、ちゃんと速く弾けるようになったら、逆にゆっくり練習することも大切。
ゆっくりゆっくり、丁寧に一つひとつの音を吟味しながらやるのがコツです。けっこう面倒な作業ですが、根気よくやっていると本番で崩れたり転んだりしないのです。一日に1回でもいいので、ゆっくり弾く練習を取り入れるように指導しています。
かくいう私も、ちょっと油断してそれを怠り、とても痛い思いをしたことがあります。何回もステージに出したからこの曲は大丈夫と思っていました。それがまた練習のときはほんとにスラスラ行くんですよね。なので、「ゆっくり弾く」練習を少し怠ってしまったのです。結果はまさかの大失敗。しょっくでした。もう一度その曲を弾くのが怖いくらい、トラウマになりました。
そんなわけで、どんなにスラスラ弾けるようになっても、ゆっくり弾く練習、大事です。折に触れて1から曲を見直すくらいの気持ちでやり直してみたいものです。曲に慣れて毎日やっているうちに、感覚や記憶が逆に鈍ることもあるということを実感しています。いつも1からのスタートでという心構えが必要ですね。
あんな悲しい思いを生徒にはさせたくありません。スラスラ弾けるようになっても、最後まで気を抜かず、ゆっくり練習で丁寧に再確認、これを心がけましょうね。
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インテンポで弾けるようになると、速くばかり弾きたがるのが子供の常です。もちろんその気持ち、私もよくわかります。しかし、ちゃんと速く弾けるようになったら、逆にゆっくり練習することも大切。
ゆっくりゆっくり、丁寧に一つひとつの音を吟味しながらやるのがコツです。けっこう面倒な作業ですが、根気よくやっていると本番で崩れたり転んだりしないのです。一日に1回でもいいので、ゆっくり弾く練習を取り入れるように指導しています。
かくいう私も、ちょっと油断してそれを怠り、とても痛い思いをしたことがあります。何回もステージに出したからこの曲は大丈夫と思っていました。それがまた練習のときはほんとにスラスラ行くんですよね。なので、「ゆっくり弾く」練習を少し怠ってしまったのです。結果はまさかの大失敗。しょっくでした。もう一度その曲を弾くのが怖いくらい、トラウマになりました。
そんなわけで、どんなにスラスラ弾けるようになっても、ゆっくり弾く練習、大事です。折に触れて1から曲を見直すくらいの気持ちでやり直してみたいものです。曲に慣れて毎日やっているうちに、感覚や記憶が逆に鈍ることもあるということを実感しています。いつも1からのスタートでという心構えが必要ですね。
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