Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

大きな成果は無かったが

2014-05-18 | アウトドーア・環境
金曜日の夜は先日の課題の続きを試した。大きな成果は無かったが、確実な進展があった。目下大きな目標となっている「アクセルシュヴァイス」において一手先に進んだことだろうか。VIDEOによればそのまま左足の足場を上げれば右手が比較的確りした手掛かりに届いて殆ど登り切る。但し、何とか立てた右足があまり安定しないので、右手の横腹辺りのサイドホールドを押さえてバランスを取る必要があるかもしれない。

その辺りを試そうと思っていると両手が滑ったので、肝心の左手の中指と薬指の第二関節を擦って、少し出血した。着衣類が汚れるのが嫌なので、体力はまだ十分であったが適当に終了とした。なにか見えてきたような気がする。

その前に、ポッペルブロックの左右の手掛かりと殆どその肘の高さまでに上げた右足で身体を安定させて、右手を上の手掛かりに運ぶ動作を繰り返した。前回安定しなかった右足の踵でのホールドが靴を5.10の「ヴェルデ」に替えることで大分安定した。それでも右手を上の手掛かりに安定させることは適わなかった。理由は動的過ぎるからだろうが、あまり繰り返すと痛めている肩が壊れるといけないので適当に諦めた。前回から一手先に進もうとしたが適わなかった。右手が決まれば、左手を上にかけて殆ど終わりである。恐らくそれで正解だと思うが、如何に静的に右手を手掛かりに安定させることができるかである。

靴の相違を味わって、アクセルシュヴァイスで「ヴェルデ」を使うと、なるほど見えなくても足の感触で足場を探れるが、きっちり立つのは難しそうなので、結局「シャマーン」に履き替えた。先の場合は踵のゴムが広いので細い棚には安定しないのだが、身体全身のバランスを思うように使えるのはポンタスとかわらない。ヴァルデの方は、踵のゴムが丸く尖がっているので細いところに置きやすいのだ。なるほどボールダーでは靴の性格に大きな差が出る。

可也肩を酷使したに拘わらず、前回のように熟睡を妨げられたほど酷くはならなかった。大分よくなってきている証拠である。それでも朝から一っ走りして身体を解す。週三回目のボールダー、四回目のランニングである。登る距離も走る距離も短いが、以前では考えられないほどの身体への負荷を与えているので、大分鍛えられてきているに違いない。



参照:
フィッシングメールをかわす 2014-05-16 | 生活
乾いて動的な爽快感 2014-05-14 | 試飲百景
コメント
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