Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

キールからの燻製小魚

2014-05-05 | 料理
北ドイツの港町キールの名産を食した。スーパーで売っていたキーラースプロッテンと称する小魚を燻製にしたものである。オイルサーディンとは違ってある程度味が確りしているので調理に使える。またサラダに入れても使えるようだ。

ネットのレシピーから、いつもやっているプフェルツァーピッツッァの魚版でキーラーピッツァをやってみた。作り方は殆ど同じで、レバー団子の代わりにこの小魚をフライパンで炒めて、卵とじにするだけである。

味は、燻製してあるのでそれほど魚臭くはない。卵の甘みによくあった。二度目は、オーヴンにかけて、ジャガイモとアスパラガスと一緒に食した。兎に角価格が安い割りに、尾頭付きなので食べ甲斐がある。

土曜日に続いて沢沿いの道を軽く往復した。軽く汗ばむ程度の、18分ほどの運動だが、それでも気持ちがよい。月曜日に走ったから週三回短くとも走ったことになる。

就寝前に風呂に浸かったので、肩にはよかったのかもしれないが、背中の張りが感じられるようになった。無理をしていたからに違いない。相棒の町医者が言ったように温めるのがよいのだろう。

恋文書きにインクを注文しようとしたが、紙が無いことに気がついた。勿論印字用の紙でなくて、手書きがし易い便箋である。よく考えれば、ドイツに来た当時はまだまだ何処でも便箋が普通に売られていたが、今や印字のコピー用紙がスーパーにも並ぶようになって、時代が変わったことを感じる。手元にもカレッジノートみたいな穴あきの切り取り線と線の入った紙はあっても、個人用の便箋のブロックが無いことに気がついた。探してみると価格は若干するが、五十枚組みぐらいの便箋は見つかった。それでもそれほど種類も反響も少ないことを考えると手書き文化がもはやオールドファッションになってきているのを感じる。



参照:
上手にふっくらと出来上がり 2009-08-25 | 料理
朝から青ざめる日々 2014-05-04 | 生活
コメント (2)
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