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Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

睨み合いの国境越え

2024-08-31 | 雑感
14時過ぎに帰宅した。旅行中二回程微妙なところがあった。なんと復路の二回のドイツ入国の時だ。夏休みで国民だけでなく、多くの観光客などが出入りするのでコントロールしているのだろう。混むときにやらないでもと思うが、先方にすれば効率よく人が捕まる。絶対無駄にならない。スイスからは若い一寸賢そうな南方系の黒髪のお兄さんと眼で通じてしまった。それで分かった。あそこで眼をそらしたら停められておいた。今迄はそこ迄やったことがないからだ。それはアルザスからのプファルツ入りでも同じことがあった。こちらも何か黒髪系でくまさんみたいな若い警官だった。国境の警備とはまた違う警官だ。これも当然のことながら睨み合って其の儘通された。停められると色々あってもこちらはそんなことでは負けない。

なによりも往復で途中給油無しに792km走れた。計算からすると800km走れた。今迄の最高記録ではないか。復路は下りなので通常は飛ばすことで燃費は悪くなる。しかし、夏休み帰りの車が多いのかいい加減に交通量が多くてストップアンドゴーはないものの出来るだけ定速で走れた。その代わりブレーキは往復で20回以上は強めに踏んだはずだ。平素は交差点でしかブレーキは掛けない。

数字からすると往路も100キロ7.7リットルだったが復路には一時7.6まで下げたが、最終的には8.0までだった。だから決して760km程度のミュンヘン往復と比較して良くはない。それ何に何故?更に宿泊所から駅前駐車場への30kmの往復二回が含まれている。

技術的に考えられるのはエンジンオイルではないかと思う。最近は減りが少なくなっていて、更に若干多めに注油しておいた。それが効いて滑らかな回転が得られたように思う。路面も乾いていて、減り加減のタイヤとの相性も良かったのではないか。残すは最後の外国旅行で、往復で五回の国境越えだ。今回と同様に往路はフランスに入らない方が躓きがないだろう。

復路のその買い物も無事適った。今晩の夕飯用のキッシュ類である。チーズも一つ買いブルゴーニュだけでなく、グルナッシュのロゼを購入。3ユーロ程度のビオワインだがカンカンに冷やして夏のなごみを惜しみたい。今日は何処も可も30度を超えるようなカンカン照りだった。

宿泊所に庭を掃除している地元のおばさんと挨拶した時に、暑いねと話したら、影ならいいわという。選んで恐らく私の部屋を掃除するのを待っていたのではないか。車が熱くなってというので、地下が一杯だったからねと。小奇麗なおばさんなのだが、言葉から典型的な中央スイスのそれだった。アーヴィダルーガとは言ってたら吃驚したかもしれない。

国境を抜ける時の為にTシャツの上にシャツをしっかり羽織っていいた。それどころかスイスから出る時にはボタンも締めた。そういうのもにらみ合い迄の推測で、ビジネスマンか商用で、それでもマフィアではなくという微妙な印象を車と共に与えたと思う。車の細かなところはじっくりと見ない。印象でしか見ない。新車になっても遊び車や特別ゴージャスでないというのも重要になる。さもなければマネーロンダリングと思われる。それでなければただの遊び人でしかない。



参照:
美しい響きをお土産に 2024-08-30 | 音
何処に見出すのであろうか 2024-08-29 | 文化一般

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