橋本屋吉次郎電子日誌

YAMAHA SR400・マツダ デミオ・ツーリング・城廻りについて・その他

グリップを交換しようと思いつく

2021-10-14 | SR400
いつの頃からかSR400に長時間乗ると、ハンドルが硬く、まるで校庭にある鉄棒を握っているようになってきました。
はじめは、加齢による握力低下を疑っていましたが、どうやらそうではなく、ハンドルグリップが硬くなったのが原因のようです。


そこで夏になったぐらいから交換することをずっと考えていました。

はじめは、貫通型でバーエンドがピカピカなものが、かっこいいなぁと思っていました。
しかし、時が経つにつれて、SRにはクラシカルな非貫通型の方が似合いのでは、と思い始めました。

8月末のユーザー車検では、ハンドル幅を測定されました。
「やっぱ、非貫通型じゃないと車検通らないか。」
(あとから知ったのですが、幅でプラスマイナス4cmまでは認められているようです。)
と思った瞬間、不思議なことに「樽型グリップ」というワードが頭に浮かびました。

樽型グリップというのがあることは、バイク用品店で見て、知っていました。
ただ、てっきり族車仕様のアイテムであり、自分には関係ないものと思っていました。

しかし、ネットで調べてみると、
・グリップが太い分アクセルの開ける可動範囲が狭くなる為、手首への負担も軽減される。
・分厚いゴムが振動を吸収し長時間の振動による疲れを軽減させてくれる。
というメリットがあることがわかりました。

たしかに、ねじ回しなんかグリップが少し太くなると回転トルクが大きくなり楽になりますね。
アクセル操作がシビアなバイクには不向きでしょうが、その点SRは反応が鈍いので心配は要りませんし、ハンドルの振動は言うに及ばず、そのクラシカルな外観と相まって、けっこう適しているようです。
利用しているSRオーナーもけっこう多く見えるようです。

しかし、なんで突然「樽型グリップ」と頭に浮かんだのでしょうか。
宗教がかった人ならば、天の声というのでしょうか。

後日、バイク用品店で樽型グリップを購入しました。
SRのグリップと長さが似ているものを選びました。


黒と茶がありましたが、現在とイメージがあまり変わらない黒を選びました。

コメント (2)
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