橋本屋吉次郎電子日誌

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美濃路を歩く その23(揖斐川~大垣宿へ)

2015-03-21 | 街道を歩く

木曽川・長良川に次いで、みたび大河を越えます。


揖斐川です。

新揖斐川橋を渡って大垣市に入ります。
 


【沢渡渡船】
かつては、沢渡渡船で結ばれていました。
その常夜灯
 


【小野(この)城跡】
小野城は大垣城主氏家卜全の家臣・横幕信兼の居城でした。
大垣藩二代目藩主戸田氏信の時に専勝寺に寄進されました。


美濃路沿いにこのような碑が建てられていました。
ここから北に向かうと、


専勝寺があります。


残念ながら遺構は何もみつかりませんでした。

と思いきや、少し西へ行ったところの民家にこんなものが・・・
 

あやしい・・・
櫓台じゃないでしょうか。


【小野の長橋】
こんな何気ない橋のたもとに


石柱が立っていました。


なんでも、小野の長橋は、平安時代から京都の歌人によく知られた名所だったようで、多くの歌が詠まれているそうです。
長橋っていってもこんな用水?に架かっているだけですけど
 


【今宿城跡】


現在は福勝寺となっています。
遺構はおろか、碑も案内板もありませんでした。

【三塚城】
大垣城主氏家卜全の家臣種田信濃守兼久の居城。
なお、先に紹介した今宿城城主は弟の種田助之丞です。


まこと幼稚園の脇に石碑があります。

隣接する真徳寺


門前の用水は堀の跡でしょうか?


幼稚園裏にある「おはなしのひろば」


その周囲にある石垣・・・これも遺構ではないでしょうね?
 


大垣駅に近づくにつれて、美濃路の幅は広くなります。
 


【三塚の一里塚跡】
石碑があるだけでした。
 
 


国道258線を横断して、大垣宿に向かいます。
 

沿道の建物にも昔の名残が感じられるようになってきました。

 

 


この日は降ったりやんだりしながら、徐々に天気が崩れてきていましたので、休憩も食事も取らず、急いできました。

ここで、遅めの昼食をとりました。


 盛田屋
所在地:大垣市東外側町1-24
営業時間:11:00~15:00  17:00~20:30
定休日:日曜


なになに第1回大垣めし準グランプリですと?
わたしゃ味噌煮込みにはうるさいですよ。


牡蠣のエキスが良く出ていて美味しかったです。
ただ、うどんはやわらかいですね。
最近の名古屋は硬めがはやりですが、これもありだと思います。
通常、名古屋人は味噌煮込みをおかずとして食すことが多く、麺の量は少ないものですが、ここはけっこう多めでした。

この日は大垣駅南のコイン駐車場に車を止めました。
 

オープンキャンペーンとはいえ、最大料金500円は魅力的です。
 


コメント (4)
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