日々・from an architect

歩き、撮り、読み、創り、聴き、飲み、食い、語り合い、考えたことを書き留めてみます。

クリスマスから年の瀬へ

2016-12-27 13:41:36 | 添景・点々

12月23日、横浜市磯子区の「杉田キリスト教会」でのイベントに出かけた。お送りいただいた案内書のタイトルは、~あなたに贈る~「ゴスペル クリスマス」だった。
例年のことながら、久保田牧師の若き日の、ある日のある時のエピソードを軸にしながらの講話に惹き込まれた。この教会を設計して建てたこと、ことに土地を探すことから始めたことなどへの想いが僕の中に湧いてくる。久保田牧師とはほぼ同年代、僕はクリスチャンではないものの、どこかに価値観の共有があってそれが改めて妙に心の中に広がっていく。

燭火礼拝
神山みささんによるゴスペルコンサート。キリスト生誕などの画像をスクリーンに映しこみながら、ギター片手のゴスペル。だんだん惹き込まれていく。神山さんの父親が牧師とのことでおそらく小さい時から聖歌を軸にした音楽に触れて育ったのだろう。でも伝わってきたのは若き日、街頭でのライブを長年続けてきたという根性が、声にも挟み込む話にも溶け込んでいて僕の心を打つ。

抽選会が行われた。会場いっぱいの人の中で、なんと5人の中でまず僕が引き当てて、神山さんからゴスペルを収録したCDをいただいた。祭壇の前で頂いた時に、この教会は僕が設計したんですよ!と一言述べたら会場が湧きに沸いた。とまあこれが僕のクリスマスです。

さて、これから新年を迎えるための、事務所の大掃除である。