日々・from an architect

歩き、撮り、読み、創り、聴き、飲み、食い、語り合い、考えたことを書き留めてみます。

銘酒:金鶴、千代の光、浦霞、上善如水、そして焼酎閻魔

2014-01-25 18:57:00 | 愛しいもの
嬉しいことに新年を迎えることになると、絶品酒が舞い込んでくれる。

佐渡からの「金鶴」は、活性にごり酒。正しく絶品、言葉がないほどにうまい。
越後の国妙高市に蔵元のある「千代の光」は、しぼりたて生だ。亡くなった母の名にちなんでいただくこの銘酒は、昨年内に一升を空けてしまった。
今年の宮城の地酒「浦霞」は純米大吟醸、お屠蘇として味わった。
「上善如水」。言わずもがな、新潟に向かう途中の地、湯沢の酒。この純米吟醸の箱にはこんな一吟が。ジョウゼンをひと含み口にする・・澄み切った水のようにサラサラで、スルスル素直な飲みやすさ。やがてキラキラと幸せな気分が満ちてくる。うーん!まだ口をあけていないのである。

僕はどちらかというと島酒、琉球泡盛の古酒が好きなのだが、この限定品大分の麦焼酎「閻魔」はほんのちょっぴり黄金色、一口含んで唸ってしまった。焼酎もうまいものものはうまいのだと
そして思わず日本文化は・・・などといってみたくなった。酒を語ることはその国の文化を語ることになるのだと・・
いやそんなことはどうでもいい。ただうまい酒を味わえる喜びをかみ締めたい。