日々・from an architect

歩き、撮り、読み、創り、聴き、飲み、食い、語り合い、考えたことを書き留めてみます。

梅雨明け、猛暑、参院選、ダルビッシュ、そして紅秀峰と花は花咲く!

2013-07-07 12:57:31 | 日々・音楽・BOOK

雨が降らないのに「梅雨入り」宣言があり、猛暑になって関東甲信地方では西日本より一足早く、梅雨が明けたという。
都議選があって参院選の前章だとマスコミが囃し立てたが、都民ではない僕の中にはなにやら奇妙な嫌悪感が巣食った。その参院選が公示された。
新聞ではいつものことながら当落想定表示が始まり、それがほぼ当たったりすることを知っているので、何がしかの意欲がそがれ危機感もつのる。そしてアメリカのオールスターゲームに選ばれたダルビッシュがアストロズ戦先発して打たれた。打たれたということよりも、うつむいてベンチに戻る覇気のないその姿が気になった。
それでもTVのチャンネルを回さないのは、解説者大島康徳さんとアナウンサーのやり取りが興味深いからだ。アメリカ文化の一側面が浮かび上がってくる。と同時に、なにやらまだ行く先の見えない現代の世相を目にしているような気もしてくるのだ。
マイナス思考的で僕には似つかわしくないと思うものの、昨今の事象を身に受けて、何かの変わり目を感じているのだとの実感がある。

そこへ高校時代の友人から山形の「紅秀峰」が届いた。一服の清涼風、見事な美しいサクランボである。持つものは友人だ。
さらに点けっぱなしにしていたTVから「花は花咲く」プロジェクトによる歌と映像が流れてきた。一緒に口ずさみながら、こみ上げてくるものがある。