光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

フジの淡い、浅い緑と紫の花

2011-05-03 19:06:23 | 植物・花(春)
  少しずつ気温がまだ上がっているような感じ。
  これはアメダスの値を見てもそうで、それから晴れ間が少し。
  空は相変わらず白い。雲がまだ多く、他に黄砂の影響もある。
  明るさの残る、宵の時間で、暖かさは今の方が感じられる。


  フジ(藤)の花なんて、もう咲いていておかしくない季節だが
  少し前に、あるところのフジを見たけど、全然だった。咲いてもいないし
  もちろん葉っぱも出ていない。一気に芽が吹いて緑色になり
  紫の花が咲き出すときが来るのだろう、と思う。それがいつか、誰にも
  わからない。ベニシジミにもふられて、それでフジの花に助けを求めた
  とかはないが、またフジの花のそばにいって、そこに花が咲いているのも
  すぐにはわからなかった。しかし、よく見ると咲いてもいるし、薄い緑の葉も  
  出ている。これ、フジも花が先なのだろうか。そうゆうことか。

  で、外は明るいが、曇り空。なかなかの曇りで、あらゆる方向から
  観察は出来ないフジで、うまく写るかわからないまま、祈るような気持ちで
  しばらく、カメさんをフジに向けた。



  カメラでも露光補正をし、さらにソフトでも明るくして、このくらいの
  画像になる。それから、どこに焦点が出ているかというのもわかりにくい。




  ちゃんとフジの棚がある。ここまでなるのに、かなりの時間がかかった。




  奥まった方向。こちらからは、撮れない。そっちは建物がある。




  焦点もよくはわからない、きっとカメラも同じだ。明るさもうまく補正
  できないで、どうにかフジの紫の色は、それと浅い緑の葉の色も出た。
  あーよかった。




  同じような画像が続くので、ここは慎重に。




  この三枚は似たもの同士で、わかってはいたが、でもこうゆう風になってしまう。
  苦しいところ。




  これが抜けていました。冷や汗。




  花は近くのもので、写りそうで失敗という経験が多い。焦点が出ていない
  というのがやはり多く、数少ないそうではないもの。




  紫の色もかなり浅い淡い色だが、少しだけ色濃くなるようにした。



  このフジに対して、花が盛んなハナミズキはいくらか、ましな画像が
  得られた。これも目の前に花がないとむつかしい。



  赤い色。




  白のハナミズキ。



  日曜日のような感じがしていて、少し慌てて、でも考えるともっと慌てないと
  いけないウイークデーだ。それでも、だらだらと時間を過ごした。お茶など
  なるべく早く沸かしてと思うが、ポットに残っていたりして、いざそのお茶と
  思うと、かすれるような音がして出るのは空気だけ。そのお茶を沸かす時間も
  有効にと思い、朝からお茶を沸かして、といってもヤカンに、ほうじ茶の紙
  パックを入れて沸騰させるだけだが、それを噴きこぼさぬように火の強さを
  調節して、新聞の一面、その他同じことをいくつか記してあるところを読む。

  この記事はきのうの、夕刻のニュースの時間帯はどこでも同じことをやって
  いたから、最早新鮮味もなくなっていたが、なんともいいようないことのよ
  うで、世の中の怨恨いつ果てることもないものか、など思うしかない。
  それで、新聞を少し丁寧に見て、お茶はどうにか噴きこぼれないで沸かすことができ、
  紙パックのほうじ茶は、味と香りはよくはわからないが、色だけは濃く、これを
  ポットに入れることが出来た。もう少しというところでヤカンの蓋がパカリと開いて
  いつもは開かないように手で押さえているが、なんでか知らないがそれをやらな
  かったら、残る蒸気の熱いこと。火傷しそうで冷水。まったくここまでオバカサン
  になってしまった。

  お昼の時間というのも、どうにかニュースに間にあって、天気予報は聞くことは
  出来た。渋滞のニュースも出た。いかにも連休らしい。その連休も残り少ない。
  連休は始まると、もうすぐに終わってしまう。あーはかないものがあるなー。
  それで5月でもあるが、今年も半分終わったとか思っていてもいい。まだ少し寒いが
  夏はきっと来るだろう。すると秋になって、冬が来る。早すぎないかとも思う。
  でも長いと思える記憶は続くだろう。全然終わっていない、3月11日、2011年の
  出来事の、それから後に残されたもの。これは先の長い問題で、これからもお腹に
  響くような課題が残るし。NHK-TVでそのことについての話し合いというのもあった
  ようだが、それも時間でいうと、過去のものになってしまって、なんだか色褪せた
  もののようにしか思えない。
    

  

田んぼに咲くかわいい花、白いアヤメなど

2011-05-03 16:22:27 | 植物・花(春)
  日が出ている時間は短く、でも雨が降るようなことはなかった。
  気温が、こっちが余り上がらなくて、若干だが肌寒い気もした。
  午後3時までの最高気温は、17.5℃。
  15℃から16℃の間で推移というのが、午後の今まで。
  北風である。

  今年初めて、ベニシジミを見た。これは間違いなくベニシジミ。
  しばらく見かけた場所で佇んでいると、ただ時間だけがたった。
  きっと他のところでも、ベニシジミはいるだろう。
  するとやはりベニシジミはいた。こんども間違いなく
  タンポポの花より、ハルジオンの方に止まっている。花かどうか
  わからない。こちらが動いたら、チョウは逃げた。
  もう一度、その止まったと思われるところへと、追いかけた。
  だが、簡単にまた逃げられた。
  残念ながら、三度目はなかった。でも、二回も同じような時間
  少し離れた場所で、この小さいチョウを見かけたというと、
  そろそろベニシジミもウジャウジャと出て来ないか、妄想したりする。
  そうゆうことでただ時間があっという間に過ぎた。


  いくつか新しい花もあった。見かけない花も。
  田んぼを見ると馴染みのナズナのようなもの、他が
  咲いているが、紫色の小さい花というのは珍しい。



  白い花はこれはなんだかわからないが、珍しくはないと思う。
  でも、紫色の小さい花は、これ見たことない。




  かなり集まって咲いてもいる。なかなか今、田んぼの中へと入る、特
  に何かが植えられるということはない田んぼだが、勇気はなかった。




  ヘー、と感嘆。新しい花はどこかで見つかる。なんだろうか。




  ハルジオン、白い色。この花に今は、ベニシジミが止まるようだ。




  白いと思う、ウーンと考えて、アヤメ。一輪のみ小さく咲いていた。
  足元がちょっと危うい。




  蕾がある。




  ツルニチニチソウ。




  これも小さい。まるで砂糖菓子のような花。




  ツツジの花のようで、サツキかも知れず、でもツツジ。わからない。




  八重のヤマブキ。今頃が季節かどうか、わからないが。



曇り空で、空気はヒンヤリ

2011-05-03 06:42:58 | 植物・花(春)


  シャガの花。
  きれいで、切花にもなりそうだが
  なんだか雑草のように扱われる。


  朝のお天気は、雲の多い、曇り。
  青空もあるので、黄砂の影響は少ない、と思う。
  きのうと同じように、白い太陽があるが、これは上空の
  ヒツジ雲のせいだ。このヒツジ雲もなかなかいいもので
  サバ雲だの、アジ曇だの、イワシ曇だのいわれる。アジはないか。
  空気は冷えていて、瓦に露が降りている。夜に瓦が少し光った。
  夜はそれから星も見えていた。放射冷却もあったのだろう。
  風はほとんどなく、また視界もなぜかよくはない。モヤッとする。
  予報は曇りで、ときどき晴れ。すでに梅雨前線が出来ているし、
  ちょっと冷たい空気が入ると、お天気は変わる、ということか。
 
  アメダスの6時の気温、9.8℃。
  風は南南西からで、1.1m。湿度は81%。
  室温は、15.7℃。

  タンポポの花は今は閉じている。外の温度が10℃だとタンポポは閉じる。
  ツバメはどうか、ちょっと外を見ていたら、ちゃんと飛んでいる。
  でも数は少なめ。
  ツバメは自分の生まれ故郷を覚えていて、もうその辺りでしか飛ばないようだ。
  虫の数はどうか、いえの中にもいえの外から入ってきたと思えるものがいるから
  虫もいろいろと出て来ている。ようやく、蠢くようになる。

  仔ネコの黒いほうが、母さんネコ(心の中では、カーちゃんネコだが)の脇で
  眠っている。その姿というのが、顔を上にしてまったく安心してという状態なので
  近寄った。そうするとようやく目を覚ました。ちゃんと生きていた。
  でも半ば朦朧だ。




  去年まで、道の外に向かって、少しはみ出してまで咲いていたが
  きれいに掃除されて、
  今は少し奥まったところで、咲いている。