光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

シバザクラ、晴れて映えるのはフジの花

2011-05-05 19:00:21 | 植物・花(春)
  青い空があって、それからお日様も出ていると、大体なんでも
  美しく見えるものだから、それで困ることはないが、
  同じものの時間がしばらく続くから、この辺りはどうゆう風に
  するのがいいか、迷うところ。これはいいという、ハナミズキの花。
  でも、このところハナミズキだらけといってよく、ちょっと
  芸がない。あーあのとき、続けて出していたらよかったとか思う
  ことは何度もあるけれど。

  今も空の青さと、夕日の輝きは衰えを知らないので、こうゆう時間が
  どうしてもうすこし早く来ないのかと思ったりもする。恨めしい。
  空は青くでも、気温はもともとないから、最高気温から5℃下がった
  といっても、でも結構冷たい風に変わっている。
  なかなかむつかしいお天気だともいえる。


  シバザクラ。これだって、いつでもカメラを持って散歩に出ると
  いいと思う。それで省略される場合が多く、さてついには実にいい感じの
  シバザクラさえ、目では見るが、カメさんを向けることがなくなる。
  で、ここのものはまた素晴らしいとかも思うのだが、いろいろお日様と
  ものとのなす陰翳のあり方は違うようで、ただただ人の目で美しいというのが
  画像となると違うというのは、よくある。そうゆう場合の一コマ。
  晴れたときの、フジ(藤)の花は、これは文句なく曇りのときよりも
  よかった。



  シバザクラの楽園。お日様が強く照り付ける。これがカメさんにとって、
  曲者になるときがあるのだろう。光の加減というのは人の場合、自分に都合
  いいよう、調整されるようだ。




  紫の、シソのようで、花はサルビアのもの。まったくの楽園。




  赤いものと、白いものと。




  テカテカしすぎてしまった。




  ネギボウズ。見えているのは、オシベのようなもの。この透明感のある
  色合いはいい。




  お馴染みの、肥料の入っていた、ビニル袋が風除け、保温のために活躍。
  遠くに見える、白いぼんやり。




  フジの花は、これもそうは昔ではない、でも曇りのときに一度出た。
  そういえばと思ったら、今日は晴れで空は青く、フジの花も、色浅い
  葉もきれいにある。




  いつもならクマバチがブンブンいっている、というときだがいない。

  


  空中の花。




  枝の花。



 
  花の紫色に接近。残念ながら匂いはしない。風はそうは強くないが、
  甘い香りはしなかった。


  終わった、というのが大型連休。でも、渋滞とかはこれからも続くのでしょうね。
  どうするか、というのが迫る新聞回収の日で、日曜日である。新聞回収をされる方も
  これまた大変だが、それで子供さんの成績が上がるとかないだろうけど、
  それゆえ、朝から朝だからともいえるが、せっせと新聞紙を袋に詰めた。
  それから移動もした。先回は4月の初めだったか。忘れたが何しろ、袋に二つ詰めた
  ものを縛って、ちゃんと出した。それから約一ヶ月。
  前回、出さなかった袋が一つすでにあって、これ以外に新たに、新聞紙を一つの
  袋に詰めた。さらに、これまでずっと下になって、持ち出すのも困難というのも
  どうにか出して、合計三つの袋に新聞が詰まった、というものが出来た。

  チラリと、見出しを見る。新聞である。大雪がある。積雪1mを越す、とかまー特有の
  「見出しの出し方」で、ちょっと異様である。大新聞だとこうはならない。まーそんな
  ことはいいか。ほかだと、ニュージーランドでの地震に不幸にも出くわした、遭遇した
  というものがある。これがしばらく続く。ほかだともう4月のものがあって、これは
  東日本・関東大震災の記事ばかりで、でも福島第一原子力発電所の文字が、一面に
  来るものはなかった。県議会選挙で、自民党の圧勝というのもあるが、これはもう
  当たり前なので、珍しくもない。いろいろありすぎて、結局新聞回収に出す袋を
  作るというのに、40分ぐらいかかった。

  来月も多分、新聞回収はある。広告の99%は手付かずで、そのまま折り込まれた
  ままというもので、またもとにというか、紙に戻ってゆくのだろう。

   

初ベニシジミ、赤い小型のチョウ

2011-05-05 16:23:37 | 虫、その他
  午前中、曇りのまま。気温も低く、北風が強い。
  お腹まで冷えそうなお天気で、でも雨は降りそうにない。
  大型連休最後の日で、こどもの日でもあるから、パッと
  晴れて暖かくなってくれたら。
  今頃暖かくなれというのもおかしいが、・・・。
  いずれにしろ、天気予報を信じることに。
  すると、だんだんと雲も少なくなって来る。気温も上がってきた。
  タンポポの花も開いたりする。お昼ころになるとほぼ晴れた。
  よかった、よかった。

  風がまだ強いので、それを遮るものを一枚着る。
  なんとか歩くことも、じっとしていることも、問題はないようだ。
  お日様が出ると、やはりかなり違う。


  どうだろうか、小さいチョウの一つと出会えるか。このところ
  そればかり考えている、シジミチョウのいそうなところ。
  ことしは他のチョウもいないし、あまり期待はしない。
  でも、あるところで、ヤマトシジミは早くもいた。翅の表側が薄茶色で
  はっきりと確認したのはこれも初めて。でもあとは時間がたつだけ。

  それで一度ベニシジミを見たというところに、一番最後にいった。
  すると、ここにはやっぱりベニシジミはいた。2羽いるようで、
  うまいこと遊ばれた気もするが、チョウこそいい迷惑だったかな。



  枯れた草の日の当たるところに止まっている。花ではないので、
  ちょっと近寄ると、やはり逃げられる。恐らく、30cmくらいまで近寄ると
  スッと飛び立つようだ。でもまた戻ってきたりも。




  ベニシジミ、その二。




  ベニシジミ、その三。




  ベニシジミ、その四。お腹の辺りの毛がフワフワしているようだ。




  ベニシジミ、その五。ようやく、頭部がわかるように写った。目玉が
  クリクリとして、愛くるしい。




  ベニシジミ、その六。

  最近の、キヤノンのコンパクト・デジタルカメラは、望遠側でもマクロに 
  しなくても、かなり寄れるようになっているようだ。望遠側をもう少し
  うまく使えば、画像は大きく出来たかも。
  でも、こうゆう小型のチョウは、基本はピタッと花に吸い付いたところを
  キワキワまで寄って撮るのが醍醐味。
  それはまだ先が遠いかな。


  白い、アヤメとハルジオンも。



  咲き始めか。




  白くてちょっとパワーは感じられない。




  ハルジオン。そばにこうゆう花はあるのだけど、チョウはいない。




曇り空、北風

2011-05-05 06:37:37 | 散策


  ふっと吹けば飛んでゆく
  タンポポの身軽さ。


  朝のお天気は、曇り。空は白い雲で覆われている。
  木の枝が揺れる、すぐに北風だとか思う。
  窓を開けると、ゆるいが冷たい風が吹いている。
  大型連休の最後にしては、ちょっと寂しい天気だ。
  予報は、曇りのち晴れだが、最高気温予想は15℃のまま。
  
  アメダスの6時の気温、10.8℃。
  北北東の風が4.1mとある。湿度は82%。
  室温は、15.9℃。
  5月の空ではない。

  連休中、大きな扱いでは出ないが、北アルプスは荒れたようで
  多くの遭難者が出た。平地でもパッとしないお天気だったから
  3000m級の山はさぞかし荒れたのだろう。真冬以上のひどさがあった。
  痛々しい。
  寒いからなのか、朝ちょっと目が開いてそれで聞こえる鳴き声は
  ウグイスのようだった。ホーホケキョでもケキョケキョでもないが
  鳴き声の感じとしては、ウグイス。
  ウグイスは、この寒いと感じられる気温が好きということになる。

  シクラメンがまだ咲いているが、葉っぱも花も大きく広がるように
  倒れるので、水が足りないと思い、コップに2杯あげた。
  もう3、4日時間がたつが、回復の気配なく
  きのうもコップに2杯の水をあげた。でも、まだ横に広がった
  ままである。
  水をコップに2杯あげると、下の受け皿に水がたまったりもするが
  それもない。まだ水が足りないのかな。




  朝は花は閉じている。