2024.3.4(月)
週明け3月4日午前の東京株式市場で、日経平均株価が史上初めて4万円を超えた、と今日の中日新聞の夕刊が報じている。生成人工知能( A I )の将来需要を見込んだ半導体関連株の値上がりが相場をけん引した。企業業績の拡大や日本経済のデフレ脱却に向けた期待も膨らみ、国内外の投資マネーが流れ込んだ。
午前終値は前週末比316円01銭高の4万0226円83銭。午前は4万円台で堅調な値動きが続き、上げ幅は一時400円を超えた。東証株価指数(TOPIX)は4.37ポイント高の2713.79。
今春闘で高水準の賃上げを打ち出す企業が相次ぎ、物価と賃金がそろって上がる好循環が現実味を増したとの見方が拡大。外国人投資家による日本株の評価見直しへとつながった。
平均株価はバブル経済期の1989年末に終値で3万8915円を付けた後、長期低迷した。2009年3月にはバブル後の最安値となる7054円を記録。平均株価はバブル経済期の1989年末に終値で3万8915円をつけた後、長期低迷した。2009年3月にはバブル後の最安値となる7054円を記録。12年に当時の安倍晋三首相の経済政策「アベノミスク」が始まったのを機に上昇基調を取り戻し、とりわけ13年に日銀が導入した大規模な金融緩和策が株価を支えた。
週明け3月4日午前の東京株式市場で、日経平均株価が史上初めて4万円を超えた、と今日の中日新聞の夕刊が報じている。生成人工知能( A I )の将来需要を見込んだ半導体関連株の値上がりが相場をけん引した。企業業績の拡大や日本経済のデフレ脱却に向けた期待も膨らみ、国内外の投資マネーが流れ込んだ。
午前終値は前週末比316円01銭高の4万0226円83銭。午前は4万円台で堅調な値動きが続き、上げ幅は一時400円を超えた。東証株価指数(TOPIX)は4.37ポイント高の2713.79。
今春闘で高水準の賃上げを打ち出す企業が相次ぎ、物価と賃金がそろって上がる好循環が現実味を増したとの見方が拡大。外国人投資家による日本株の評価見直しへとつながった。
平均株価はバブル経済期の1989年末に終値で3万8915円を付けた後、長期低迷した。2009年3月にはバブル後の最安値となる7054円を記録。平均株価はバブル経済期の1989年末に終値で3万8915円をつけた後、長期低迷した。2009年3月にはバブル後の最安値となる7054円を記録。12年に当時の安倍晋三首相の経済政策「アベノミスク」が始まったのを機に上昇基調を取り戻し、とりわけ13年に日銀が導入した大規模な金融緩和策が株価を支えた。