田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

次回作は「クノイチ48帝都に散る」です/麻屋与志夫

2011-10-20 17:43:39 | Weblog
10月20日 木曜日
プログです。

●「イジメ教師は悪魔の顔」は9月5日に連載をはじめた。
今日で一応「完」という一字を最期の章の、
そのまた終りの文章の後に書きいれることが出来ました。

●シリアスな話題におつきあいいただきありがとうございました。
我田先生が教え子の首にカッターナイフで斬りつけるところからがフイクションです。前半はほとんどわたしが経験したことだけに書くのが辛かった。

●ですから、この小説の着想は25年も前からありました。
いや誠と勝平のイジメなどはむろん、それより前の出来事です。

●すぐにでも、書きたいと若い時から焦っていました。
でも内容があまりに実際に起きたことに近いために躊躇われました。

●そしていまわたしも老いました。
あの当時の先生は、もうこの世にはいません。
それで勇気をもって、それでも故人をあまり辱めないようにと配慮しながら書き上げました。

●教師から受ける迫害ほどこわいものはありません。
生徒は逆らえませんから。

●わたしがいま教師をしているだけにそれがよくわかります。
いかに生徒のこころを傷つけずに授業をつづけるか配慮しています。

●さて、次回からはフイクション。
わたしのシリーズもので、一番人気の「クノイチ48」になります。
ご期待ください。

●面白い作品を書くことに徹したいと思います。


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