田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

悟る

2007-12-09 18:59:42 | Weblog
12月9日 日曜日 晴れ
●きょうは一日、家にいた。ノドをはらした。ノドをはらすとすごくねむくなる。体を休めなさいというサインなのだろう。ぶらぶらして過ごした。たまには体を休めるのもいいものだ。

●この春はむかしからの文学の友が仕事をふってくれた。とてもうれしかった。トラブルでもあったのか話は進展しなかった。立ち消えになってしまったが、それでも、すごく勇気づけられた。その後、精進してかなりの枚数書いた。忘れられた男だとおもっていたのに。品川で彼と会うことができた。往時をおもった。なっかしかった。

●小学校からの友の死をしった。ブログにも書いたNだ。さびしくなった。その小学校で『戦争中の小学生』の話をするために東京からかけつけた。まだわたしの二都物語はつづいているのだ。でも、都会と鄙の住宅を行き来していることによってみえてくるものもある。

●話は、よろこんでもらえた。うれしかった。母校のために役にたててうれしかった。そのかわり母校はわたしの長年の精神的外傷体験後ストレス障害を解消してくれた。こんなことがあるとは夢にもおもわなかつた。こころがすごくかるくなった。蘇生のものにあうがごとし。という感じだ。新しい感覚、あまりものごとに拘泥しないようになった。やわらかなこころで人や自然に触れている。毎日がすごくたのしい。

●人生がこんなにたのしいものだとは。おどろきである。

●まわりのすべてのものをやさしいこころでみることができる。やさしい配慮をもって接することができる。長生きできてよかった。これからまだまだやることがある。そのことがさらにわたしを勇気づけてくれる。うれしいではないか。

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