田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

冬の雷鳴そして雹

2007-12-30 12:33:29 | Weblog
12月30日 日曜日 晴れ
●11時15分頃から暗雲がたちこめ、雷鳴が轟きだした。おやっと思っているうちに黒雲は頭上まできた。不意にばちばちとトタン屋根が音を立てた。雹だった。大豆くらいの大きさだった。10分ほど降りつづいた。

●なにか不吉なことの起きる前兆だ。と昔の人なら言っただろう。年末の、冬の雷鳴だってめずらしいことなのに。雹までふるとはなにごとだ。そんな言葉が口をついてでた。

●昨日は雨が降った。雷鳴こそきかれなかったが、雷雨のような降り方だった。この冬は暖冬になるのだろうか。異常気象の前触れのような気がしてならない。

●雹の止んだ後のトタン屋根は水蒸気がまいあがり、まるで燃えているようだった。冷やされたり温められたり、ぱんぱんと音を立てていた。

●しばらくして、陽光がさしだした。ぬけるような蒼穹だ。

              

 

 

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