田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

校長「メモ存在しない」、教職員に口止め…自殺 麻屋与志夫

2018-06-05 09:41:04 | ブログ
6月5日 Tue.
 校長「メモ存在しない」、教職員に口止め…自殺
 いじめを受けていた神戸市立中3年の女子生徒(当時14歳)が2016年10月に自殺し、同級生からの聞き取りメモが隠蔽(いんぺい)された問題で、当時の校長が市教委幹部の指示で隠蔽する方針が決まった後、教職員らに「メモは存在しないものとして扱う」と伝えていたことがわかった。(読売新聞)

●ヒドイ話だ。
このところ日大のアメフットボール部の問題をはじめとして、教育界のスキャンダラスな話題でテレビは大さわぎだ。

●一昔前であったら教育界の隠蔽工作は功を奏し、こうしたことは闇から闇に葬られてしまった。

●教育界はサンクチャリで、あまりマスコミでとりあげると国の威信にかかわる。
いちばん信じるに足りるのは先生たちだとわたしたちも思ってきた。

●悲しい事件、パワハラ、セクハラが教育の現場で毎日起きている。
マスコミでとりあげられるのはほんの氷山の一角に過ぎない。

●どうしたら是正することができるのだろうか?

●それは別の機会に論じるとして、わたしがpixivに載せた「方舟の町/死可沼吸血鬼譚」はこうした教育界、中学の教師、校長の犯罪を扱っている。

●パワハラ。セクハラ。
そしてカニバリズムまで書きこんである。

●まさかカニバリズムは現実には起きていないが、パワハラ、セクハラはわたしの周囲で起きている。
現実の人間の行為として描くのにはあまりにひどい話なので、吸血鬼である教師たちの犯した罪とした。

●ぜひ、ゼヒ、是非とも読んでください。
あまりに露骨な話なのでお恥ずかしいのですが、書かずにはいられなかった内容です。

●読後感などお聞かせいただければ幸いです。




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別荘地で執筆している雰囲気なのですが――。 麻屋与志夫

2018-06-05 05:14:07 | ブログ
6月5日 Tue.

●ぼくがこの街にすんでいるのは、母の看病をするために25歳で帰省したからで、以後ついに東京へ戻る機会を逸してしまっているからだ。
いまでも、都会で暮らしたいという意欲はあるが、ともかく膨大な蔵書があるかぎりそれは不可能だろう。

●ひとはそれぞれ神の恩恵によって生かされている存在であろうと信じているので、コトここに至って運命に反逆しようとは露ほども思っていない。
でも歳老いて――東京に置いてきた青春の思い出のかずかずをおもうと瞼があつくなるのは否めない。

●朝の涼しいうちに仕事をしようと、階下の書斎、塾の教室の黒板のうらにある書斎に陣取ってパソコンに向かっているのだが、首を右に転じると庭の緑が目に入る。

●この季節になるとカミサンが丹精込めてつくりあげた庭、その緑にとりかこまれて、森の中にいるような静寂につつまれた雰囲気が心地よい。
ともかく、前日光高原にある小さな田舎町で、あの私淑する半村良、伝奇小説の大先達が終の棲家として選び、住んでくれた街だから、鄙びた佇まいがなんともいえない。
別荘地のような風情を醸し出しているといえばいいのかな、すばらしい環境だ。

●庭木にウグイスきて鳴いている。
梅にウグイス。
春の季節をあらわす鳥のような気がする。
でも、ウグイスにしてもホトトギスにしてもこの季節のほうが鳴き声は冴えている。

●あるかなしかの朝風に薔薇の新緑がそよいでいる。もうじき二番花が咲きだす。

●周囲のこうした環境のなかで創作に励めるのはシアワセだ。




●最新作はpixivに投稿しました。「方舟の町/死可沼吸血鬼譚」です。
おひまなときにでも読んでいただければうれしいです。
角川のBOOK WALKERの惑惑星文庫に「怪談書きませんか/栃木芙蓉高校文芸部」「夏の日の水神の森」「妻の故郷」があります。いずれも吸血鬼が現れます。

●はじめて吸血鬼テーマで書いた「吸血鬼ハンター美少女彩音」――十数年前の作品なのですが改稿しています。新作を書くようなわくわくきぶんで読みかえし、改稿しています。どんな作品に生まれ変わるかたのしみだ。

●梅雨に入れば外出の機会もすくなくなる。
じっくりと腰を据えて新作も書きだしたいものだ。




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